THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

芝加苛合唱團第三輌

2015-05-03 04:49:30 | CHICAGO

これは珍しい、中国製品「シカゴⅢ」です。

バンド名、アルバム名に当てはまる漢字が一部検索できなかったので似ている漢字でごまかしてみました(笑)。

雰囲気でご容赦を・・・。

2枚組なのに、見開きジャケットではない・・・あ~あ。

紙質もチープでペラペラ。

めちゃくちゃに薄い。

この粗悪感がかえってマニア心をくすぐりますね。

オリジナル・ジャケットは両面に同一のロゴで統一でしたが、こちらの裏面には収録曲の全歌詞が記載されています。

「身歴馨」「第一唱片」「隻音帯」って書かれているけど意味不明・・・。

レーベルは「FIRST」という会社。

「第一唱片」という漢字がここにも確認できます。

A面は「第一片」というのですね。

「民国60年4月出版」との文字もあります。

さあ!それではお楽しみの曲タイトル表記ですよ。

ざっとみて、面白いトコをピックアップ。

「孤独なんて唯の言葉」は「沈黙就是語言」

「火星へのモーターボート」は(これ自体タイトルがユニーク)「到火星的馬達船」

「FREE」は「自由(これしか表現しようないよね)」

「FREE COUNTRY」は「自由国家」

「AT THE SUNRISE」は「当太陽昇起時」

「MOTHER」は「母親(ごもっとも)」

「LOWDOWN」は「境過不佳」

「仕事に出よう」は「離開去工作」

「堕落」は「落下(???)」

「DREAMIN’ HOME」は「夢中的故事」

「CANON」は「循環曲(!!!)」

「ONCE UPON A TIME」は「従前」

「PROGRESS?」は「前進?」(!?)

などなどです。面白いでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HEARTS IN TROUBLE(8CM SINGLE CD)

2015-05-03 02:51:33 | CHICAGO

1990年代を中心に日本国内では特に猛威を振るったシングル盤がこの8センチCD。

アナログ盤(ドーナツ盤)に取って代わってこちらが主流になりました。

このシカゴのシングル「ハーツ・イン・トラブル(5:17)」は1990年のカット。シカゴ・ロゴは使用されていません。

作者は力強いボーカルを披露しているビル・チャンプリンと、デニス・マルコスキー&ケヴィン・デュークス。シカゴのオリジナルアルバムには未収録で、2003年に発売された超豪華ベストアルバム「ボックス・セット」にリマスタ-されてめでたく初収録。

映画「ディズ・オブ・サンダー」のサウンドトラックにはもちろん収録されています。イントロに響きわたる渋いブルースハープの音色もシカゴにしては異色ですが、どちらかといえばビルのソロ作品的印象が濃厚。

プロモビデオも製作されていますが、シカゴのメンバーは見当たらず・・・・(映画のシーンはもちろんインサートされています)。

当時「トップ・ガン」の大ヒットで一躍トップ・スターの仲間入りをしたトム・クルーズがカー・レーサー役に挑んだアクション巨編映画です。

サントラ盤にはシカゴ以外にも超大物ミュージシャンらが多数参加。よってレーベルの関係上、懐かしやCBS/SONYからのリリース。

同時収録曲の「カー・ビルディング」(インストウルメンタル)は映画音楽の作者でもある巨匠ハンス・ジマー作。2:36。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする