THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

MOONLIGHT SERENADE(8CM SINGLE CD)

2015-06-17 21:18:16 | CHICAGO

1995年発表シカゴ渾身のジャズ・カバー作品集「ナイト&ディ~ビッグ・バンド(このアルバムは個人的にもお気に入り。それまでのバラード路線に食傷気味だったもので)」からのシングル・カット作。

このアルバムはマニアックな作品よりもスタンダードジャズに焦点をあてての選曲がとても爽やかでしたね。

「ムーンライト・セレナーデ」のオリジナルは1939年グレン・ミラー&ヒズ・オーケストラ。

作詞ミッチェル・パリッシュ、作曲グレン・ミラー。

シカゴは1997年にシングル化。

ロバート・ラムとジェイソン・シェフがボーカルを分け合い、アレンジはジミー・パンコウが担当しています。

なんとこの曲は当時の関西テレビ、フジテレビ系ドラマ「シングルス」の主題歌として取り上げられてその流れでのカットだったのです。もちろんマサとケンは毎週観ていましたよ。

天海祐希主演のトレンディー・ドラマ。

女性達が妊娠、出産に至るまでのドタバタストーリー。

その中にシカゴが流れていました。

ほとんどの人たちはもう、このドラマのことは記憶にないとおもいますがね。

改めて良い曲だなあ・・・としみじみ感じた次第。

同時収録作品は、こちらも超がつくほどに有名な「A列車で行こう」(原題:TAKE THE’A’TRAIN)

ビリー・ストレイホーンの作。

デューク・エリントン&ヒズ・オーケストラのテーマソング。

ボーカル&アレンジ共にロバート・ラム。

70年代、デューク・エリントンとシカゴが対面したあの「デューク・エリントン・ショー」は熱狂的ファンの間では今も語り草になっています。

デュークのバースディ特番でしたが、その中で唯一ロック界から参加したシカゴは「ジャンプ・フォー・ジョイ」を彼等流に鳥肌がたつほどカッコイイアレンジで迫力演奏してくれました。

さてこのシングル両曲共にブルース・フェアバーンがプロデュース。

歌詞、対訳、「ナイト&ディ」の広告付き。ジャケット両面にシカゴのメンバー全員が写っています。

 

 

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HARD TO SAY I'M SORRY (8CM SINGLE CD)

2015-06-17 20:58:12 | CHICAGO

邦題「素直になれなくて」なんて説明はいまさら不要ですね。

数多くあるシカゴのヒット曲中、一番有名でカバーも取り上げられ率NO,1。

文句なしのAOR代表作。奇跡の復活劇を飾った1982年発表「16」からのファースト・シングル。もちろん堂々の全米1位を記録。

ピーターがエモーショナルに歌う普及のロックバラード。

プロデューサーはデヴィッド・フォスター。

このCDシングルは1997年に日本でリバイバルヒットしたもの。

TOYOTA MARKⅡQUALIS CM IMAGE SONGとしてテレビに流れていました。

時が流れ去っても、微塵も古さを感じさせない名曲。

しっかりとCDジャケットの表裏にはトヨタの広告も兼ねたデザインが施されています。

内面には歌詞、対訳、「16」「ハート・オブ・シカゴ1982-1997」が掲載されています。

同時収録作品は「ソニー・シンク・トゥワイス」

 

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