THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

PLUG(chicago)

2019-07-29 07:00:12 | CHICAGO

(ふた)は、容器の口など何らかを覆うようにしてふさぐものの総称である。

masa's art chicago logo respect gallery

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

VOL、165 おたる☆浅草橋オールディズナイト16(S・T・A編)

2019-07-29 00:54:33 | Live Set List

 それではこのブログの主人公、北国唯一無二の存在でもある我等がブラスロックバンド「THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY(S・T・A)」のライブ・レポートを開始します!

さあ、泣いても笑ってもこれで最後だ。

タップリと堪能あれ。はじまり、はじまり~~!!

時間を戻して・・・・・・

8、16:25~16:50

10年連続10回目という華々しき記録を更新中のSTA出番ですよ!!!(メンバーで皆勤賞はマサだけなんだけど・・・)

2日間にわたる、壮大なる小樽のウッドストックともいえるこのライブイベント。その初日の20日に登場です(去年までは土・日、そして海の日の祝日と3日間だったけどね・・・・)。

まあ、いずれにしても浮きまくってしまう宿命のジャンルでもあるバンド。

それでも開き直りの精神で、精一杯に頑張ります。

気持ちも和む心地よい風が吹く中、やってきた「浅草橋屋外特設会場」

さすが北海道随一の観光地だけあって外国人が多い。

旅行シーズンとしては最も適した時期だけに、本州の観客も観覧中。

マサに話しかけてきた粋な65歳のおじさんは、な、な、なんと茨城から真っ赤なスポーツカーに一人で乗って北海道1周旅行に来たんだってさ。定年までずっと真面目に働いたご褒美に奥さんが快く送り出してくれんたんだそうですよ。もう何度も北海道には来ているんだとか。人懐こい笑顔で、趣味の自宅バーカウンターや、愛車の写真も見せてくれて、写真撮影までしてくれた。

続々と会場入りしたメンバー達は、ゆっくりとくつろぐ暇もなく即座に楽器を準備。

次々と楽屋テントへと向かいます。

ヤスは最近のお気に入りジルジャン黒Tシャツを無駄のない引き締まった体にバッチリと着こなしての参上。サングラスもとってもよく似合ってるよ。

ユミ嬢もマサに合わせて急遽サングラスを装着!

クル氏は、アマチュアサークルのエッグ主催「桜の森」ライブイベントにスタッフとして参加後、こちらの本番に間に合うよう駆けつけて来ました。ちなみに「桜の森」会場は山の中。メチャクチャに暑かったそうですよ。小樽は海の街ですから、天候や気温に相当な差があるようです。

STAは毎月ライブを敢行していますが、この7月屋外ライブは別格です。

 そのくらいこのイベントに賭ける意気込みは、生半可なモノではありません。

だから浅草橋では曲目に多少のスペシャル感があります(KBのある・なしも影響していますが)。

男女混合の7人体制だけど、一人一人がツワモノばかりで例年よりも数段グレードアップ。

更に数人のメンバー達は短い北海道の夏だけに、にあちこちで集中している各イベントに多忙なので、体もよりほぐれてコンディションも良好。

BGMレイ・チャールズの「ホワット・アイ・セイ」が流れる中、メンバー達は速やかに手馴れた仕草で立ち位置を決めながらステージ・セッティング。

ザ・パーティーズのベーシスト、テズカくんとマサは彼がクラッシュビートに在籍していた頃からの友人。

バック・ステージで久し振りに対面したものだから、ズッと雑談。

STA紅一点のスーパー・キーボード、ユミ嬢のキーボードをステージに上げ下ろしする手伝いを快く受け入れてくれました。大助かりだよ。

やっぱり持つべきものは友達だ。なにせ機材も人数も多いバンドなので・・・・。

若きスタッフのユリノくん&ケイタくんも無駄のない軽快なるフットワークでフォローしてくれます。

マサのボーカル用シュアーワイヤレス受信機はステージ下に置いてあったんだけど、すかさずケイタくんがサッと手にとってマイクケーブルに接続してくれました。

ビックリするくらいの手際良さは、見ているだけでも爽快。

大体のセッティングを終えたスタッフ達は、ニコニコとミキシング・ルームでスタンバイしています。

本当にお疲れさん!

徐々に体制も整いつつあります。

その間、司会者のヤチヨ嬢が観客に向けてアナウンスを送ります。

「もう少しお待ちください・・・・・・先ほどから会場を回っていた募金箱は、西日本集中豪雨のためのものです。

なんと総額37000円が集まりました。温かい皆さんのご協力に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

実行委員長のサイトウさん達の手で責任をもって被災地の元へお届けさせていただきます。

会場内で販売させていただいておりますドリンク用のマイコップにもご協力いただきましてありがとうございます。

これからも引き続き冷たいビール、美味しいフードに舌鼓を打ってくださいませ。

カモメが一羽二羽と飛んできてますね。

もしかしら、皆さんの美味しいご馳走を一緒に食べたいと思っているのかもしれませんので気をつけてくださいね。

そして時折風が強く吹いてきますので、軽いもの、プラスチックのカップとかお皿など飛ばされないようよろしくお願いしますね。

私たちの願いが天まで届いたようですよ。天気も見事に回復して素敵なライブ・イベントとなりました!(ガッツリ両腕、顔とまんべんなく日焼けしちゃったあ!)。

さあ、続いてのバンドなんですが、大所帯です。

もう会場にいらっしゃる皆さん、このメンバーの顔を見たり、バンド名を聞いたら、あ~あ~あ~とうなずかれるんじゃあないかと思います。

毎年エネルギッシュなパフォーマンスを展開してくれています。さあ、今日はどんなライブを私たちに聞かせてくれるのでしょうか、見せてくれるのでしょうか。
是非、STAのステージをお楽しみください。」

STAトランペッターのクニは地元で勤務中という多忙の中、時間調整をして応援に駆けつけてくれました。嬉しいなあ。最前列で写真撮影もしてくれたよ。いつの間にやらどこで仕入れてきたのか、勝手知ったるレパートリーに合わせて、タンバリンまで叩いているし(笑)。

去年、8月での北運河サウンドエナジーも同じような状況だったよねえ~~(笑)。

随時、音のアドバイスも送ってくれたしね。頼りになる奴だ。

接続を終えてアンプから音出し。バランス調整。残すところはマイクのチェック。

高級モニター・スピーカーがあちこちに設置されています。

ユミ嬢がプロコル・ハルムの名曲「青い影」のイントロをさりげなくプレイ(これってG線上のアリアだよね・・・・)。

あれれ・・・?!ベースアンプからノイズが発生・・・・。ワイヤレスの混線音ではない・・・・接触不良?今までのバンドではなかったトラブル。これはユリノくんが、機転を利かせアクティブからパッシブ・インプットジャックに差し替えて見事解決。素晴らしい対処方法だ。バッチリ原因がわかったわけではないんだけど・・・・・。

しかしこのステージは見晴らしのいい位に高くて優雅だ(大きなトラックの荷台を解体したステージなのです。だから強度は言う事なし!)。

けっこう温度も上昇してきて、日差しも厳しくなってきたから水分補給とサングラスは必須アイテム。

マサのワイヤレス2機もいつのまにやら設置されていて、そのあまりにも素早い対応に感動しちゃいました。

毎年のことでお馴染みだし、前もって詳細用紙も手渡しておきましたが、それを考慮してもやはりお見事。

準備万端整いまして、マサがメンバー達と最終確認。ステージを降りたユリノくんがケイタくんの元へいきマサへ両手で大きな輪を作り「いつでもどうぞサイン!」。

号令と共に一言「じゃあ、そろそろいくよ!オーライ!レッツ・ゴー!」

***SET LIST***

1、INTRODUCTION・・・CHICAGO

2、MAKE ME SMILE(ぼくらに微笑みを)・・・CHICAGO

3、SATURDAY IN THE PARK・・・CHICAGO

4、GET IT ON(黒い炎)・・・CHASE

5、THAT’S THE WAY・・・K・C・&THE SUNSHINE BAND

6、25OR6TO4(長い夜)・・・CHICAGO

***MEMBER***

MASA・・・B VO CHO

YASU・・・DR

KUL・・・G

FUNNY・・・TP

JUN・・・TS CHO VO

EBI-CHAN・・・TB

YUMI・・・KB

まずはユミ嬢がプログレッシブでスペイシーなシンセサイザーサウンドで、一種独特なる異空間を作り上げる(彼女は何でも受け入れてくれるから調子にのったマサは無理難題をしょっちょう投げかけるんだけど、それら全てを軽くその場で仕上げてくれるんだよね。その手腕は大袈裟ではなくゴッドハンドの如しだ!)。

 もうすっかりと顔なじみとなった司会進行役のヤチヨ嬢が、落ち着き払った声で可愛いナレーションを告げる。

「たいへん長らくお待たせいたしました。いよいよはじまりますよ!今か今かとお待ちの皆さん。そうですよね。これからは後半のステージをお届けして参りますよ。もはや恒例となりました大所帯バンドの登場です。ハーイ!長年出演し続けている小樽・真夏のビッグイベントに今年も彼等はやって来ました!北国唯一無二の札幌発ブラスロックバンド!

ド迫力ホーンセクションの熱きサウンドを心ゆくまでドップリとご堪能ください!メンバー一同この日この時この瞬間を心待ちにしていました!それではヨロシク!THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY~!!」 

マサがすかさずヤスに手拍子でテンポのメッセージを送ると、小刻みなハイハットで応える。それに便乗するかたちでクル氏も剃刀のごときミュート・カッティング。

プレイが待ちきれないという様子でギター・グリッサンド「ギュィーン!!」

マサは大股開きでスタンバイ。

ジャストなタイミングで「オーケー!1・2・3~!!」(思い切りケイタくんがリバーブを深めにかけてくれたよ!)

波状攻撃へ、火蓋が切って落とされました。

猪突猛進の狼煙を上げる「イントロダクション」。

さすが、この人数だけに迫力が桁違い。

プレイしている我々でさえ自分たちの音にエキサイトして、アドレナリンの噴出が止まらない。

普段はクールなヤスもスティックを手にスィッチが入ると、ドラム・ビーストに豹変するのです。

その上、去年の4月にマサが東京で観て来たCTAの土産話が相当に感動的だったらしくて、今だに刺激を受けている御様子。如実にドラミングの随所にそのダニー・セラフィン成果が現れていますよ。!

イントロの爆音が飛び出した途端に観客達がドドッとステージ前方へ雪崩れ込んで踊りはじめました。

皆さん、この変拍子の連続やコロコロ変わる変態的なリズムに、よくもまあピッタリとあわせてくれますねえ・・・と舞台上から失礼ではありますがしばし見とれてしまいました。

もうどれだけの回数この曲をオープニングでプレイしてきたことでしょうか。メンバー一同愛して愛してやまないじゃじゃ馬のような曲。その中でもこの日ほど迫力一杯の完成度を誇ったことはなかったのでは?!出色の出来と自画自賛。

しかしメンバー全員あの少ないリハ期間で、よくもまあここまで纏め上げたものだ。

各自は多くを語らないけれどね。

モニター・スピーカーに片足乗せて、マサが野獣のごとく吠える。ヤスはアグレッシブなアクションを巻き起こす。

計算されつくしたクル氏独特なるシャープな音色のYAMAHA野呂一生モデルが、ヤスのタイトかつパワフルなドラミングに絡みつく(このギターはカシペア唯一のオリジナル・メンバーでリーダーでもあるテクニカルなギタリストの貴重なる高級品。コンディションも良好で見事な光沢を放っています)

看板ともいえるホーンセクションのリフは、益々厚みを増してきましたね。

舞台両サイドからの弦楽器達による絶え間ない猛追。後方サイドからは、ドラムが遠慮なしにグルーブを構築しながらの進撃展開。

会場をまるごと覆いつくすかのような、ホーン隊による異次元模様の高鳴り。なんという高揚感であろうか。

鉄壁を誇るホーン・アンサンブルが嵐のごとく吹き荒れて、全体をリズム・セクションが引き締めるという構図が今回のおおまかなる課題。

さてさてライブの魔物はどこに潜んでいるのかな?・・・・今回は一体全体何を仕掛けてくるのか??

さあ、第一関門の地獄にガッシリと突入だ。

先月の反省点は見事にクリア。手堅く突破した後に待ち受けていたのは、ブレイクによる一瞬の静寂。切り込み隊長は久し振り参加のエビちゃんによる流麗なるトロンボーン・ソロで場面転換。

 彼は、ほとんどリハなしのぶっつけ本番だから正直な話、不安要素てんこ盛りだったんだけど、それも取り越し苦労だったようです。

大した度胸の持ち主だ。さすがに百戦錬磨の達人だからこそ成しえる技。何事もなかったかのように振舞っていたよ(ヤスによる縁の下の力持ちも忘れてはいけない)。

ここがエビちゃんの凄いところ。

なんと自宅に宿題として持ち帰り3つのコードで繰り広げられるソロ・パートを、極上のエモーショナル・ラインで纏め上げてきて披露したのだ!!

能あるタカは爪隠す!とは昔の人はうまいことを言ったモノだ。ねえ、エビ君よ!

ユミ嬢による流麗なる美しきピアノに導かれて場面転換。

マサいわく「STAのバディ・リッチ」と言わしめた手数王から、リム・ショットに切り替えてのヤスが猛然と先導しつつ、お次は巨漢ファニーの出番。

彼のトランペット・ソロは熟練の極致なので、大船に乗った気分に浸れます。

安定感抜群で、時折ヒステリックなハイノートなどもクールにヒットしてニンマリ。

バッキングによる強弱のサポートも効果覿面で鳥肌が立ちっぱなしだ。

もうこのあたりにたどりついた時点で会場中の空気は一変。

なにやら恐ろしいくらいに物凄いことがステージで起こっているぞ・・・てな感じでかぶりついている。

そして第3の男、クル氏のギターが火を噴いた。

いきなり過激なピッキング・ハーモニクスを導入部分に最前列へ一気呵成に飛び出して、益々進化したソロを、これでもかあ!と言うくらいにぶちかます(よくもまあチューニングが狂わないねえ)。ただひたすらにエキセントリック。

序盤はテリー・キャスに敬意を表して、ラインを忠実に再現。

へヴィーなサウンドは、これだけにとどまらずフィードバックにより加速。

音数がドンドンと増していき、とどまることを知りません。身をのけぞらせてイナバウアー・アクション。

チョーキングなどを交える際にはギターを激しく揺さぶって身をよじる。あれだけのプレイだけでも引き攣るところなのに、ビジュアル面も大きい。

そして遂にテリー・キャスのギター・ソロをほぼ忠実にコピーしちゃったんじゃあないのかい!?ビブラート、グリッサンドに至るまで再現しているよ。

極めつけは第2期JBG時代のコージー・パウエル直伝によるヤスが、力漲る究極の稲妻フィルインで拍手喝采。

サンキュー!

いつもは沈着冷静なるヤスもノリノリな様子で、このヒトトキを満喫している様子。すっかりと脳天ヒューズはスパークしちゃったみたいだ。

エンディングにおけるベルトーンも、クル氏を筆頭に見事な連携で繋がった。

ユミ嬢からホーンセクションへと渡る流れへ。ここで繰り出したクル氏入魂の1音がジミヘンのようにウォームで破壊力があって戦慄が走りました。これぞまさしくロックの原石。いかなるアクロバティックなテクニックをひけらかすよりも、「ギュウイ~ン!」一発でひれ伏させるほどの衝撃と説得力。

マサが右手を天井高く掲げてグルグルと回転。ヤスと呼吸合わせて、雷鳴のような怒涛の連打を交えてジャンプ一閃でフィニッシュ。

以前、ASの女傑ミキティいわく「マサとヤスは何かにとりつかれているようだった」とのコメントを述べていました。

 「改めましてTHE SAPPORO TRANSIT AUTHORITYです!皆さん、楽しんでいますか!?このライブにはずっと日曜日ばかりに出演していたんだけど土曜日は初です。まあそれはともかくも、雨が降らなくてよかったよ。

こんな調子で頑固一徹、次もシカゴ初期の濃厚なる本格的ブラスロックをお届けしたいと思います。

コロコロと複雑に変化するややこしい曲です。ちょっと聞いてみてください。

お楽しみに!!

NEXT NUMBER ・・・・・メイク・ミー・スマイル!!(1・2・3・4!)」

 ヤスによる軽快なるハイハット4カウントが即座にそれを打ち破る。

 この曲もドテッパラに炸裂する一撃が狂おしいくらいに激しく、やはりイントロが常に豹変、それでいてごり押し感なくスッキリとスマートにまとまっているところがやたらと発揮されていて痺れます。

 実はね、この曲、小樽でSTAがライブのたびに、会場にいる外国人の方達から「MAKE ME SMILE !」とリクエストされていたのですよ。

 あちらサイドのほうにめっぽうウケがいいみたい。

 でもいろいろとややこしい事情があってしばらく封印していたんだけど、最近はめでたくそれも解除されて徐々に日の目をみてきたというわけ。

でも再度取り組むからにはグレードアップは常識。

不協和音も排除されて、無駄のない王道ともいえるパーフェクトな曲ですよね。

 最近のS・T・Aはけっこう、こいつに馴染んできたよ。

 この曲ではリード・ボーカルをマサからジュンに受け渡し、マサはバッキング・ボーカルに専念。

 ダンディーなジュンは、なかなか堂に入った喉を男ならではの色香をタップリと漂わせて歌い込む(1番の歌い出しにマイクをスタンドから外すのを手間取っていたけど・・・・・)。

 バッキングは疾走感漲った塊のようなブラスロック代名詞をはかる。

 ヤスは、ここでも千手観音のごとく、虎視眈々と大奮闘。

 エンディングではクル氏によるトリッキーなる16フュージョン仕込みのマシンガン・ピッキング・ギター・ソロ。

 クルさんのギター音って大きいんだけど、ちっとも耳障りだったりうるさく感じたりしないんだよね。これってやっぱり巧みなる音作りの技。

 血沸き、肉踊る現象とはまさにこのこと。

マサは最前列にまでやってきて写真撮影に興じるカップルに協力してポージング。感謝されちゃったさ。

 それにしても各メンバー達は、相変わらず多方面の分野にまたがって八面六臂のフル稼働。

 ブラス隊による緻密に構築されたアレンジの妙が、更なる完成度と緊張感を増幅させつつも第1楽章を終了(この曲は7楽章からなる組曲なのです)。

 エンディングのフェイドアウト部分は入念にスタジオで打ち合わせたとおり、ブラス隊の音色が揺らめく中、クルさんの流麗なるコードとヤスによるデリケートなトップ・シンバルのカップ部分による装飾音、シンセなどが奏でる残響音の余韻で幻想的なトーンを漂わせる。

 間髪入れず、 優しい音色でピアノの調べに乗せてメドレーで・・・・SATURDAY IN THE PARK・・・・・マサがユミ嬢の方向へ向き直った瞬間、絶妙のタッチでシンコペーションを基調としたあまりにも超有名なるイントロを演奏。(素早く音色チェンジとスコアめくりをこなす)

当然ここでの主役は最初から最後までユミ嬢。

一番彼女が演奏することを夢見ていた曲なんだから、そりゃあ至福の瞬間で天にも昇る心持ちでしょうねえ。

全身汗まみれながら、とても気持ちよさそう。

もちろん、それに呼応するように熱烈なる声援へと反応が変わっていく。

マサも相変わらず絶え間無く左右に、トレードマークともいえる軽快なステップを踏む。

とにもかくにもユミ嬢による知性に満ち溢れたピアノ・プレイのおかげで、より誰もが贅沢極まりないハッピーモード全開に浸れちゃうのだから不思議なものですよね。

よくよく見てみると会場のあちこちで嬉しそうに、ピョンピョン飛び跳ねている人たちが見えるではないか!?

ステージ手前では、ある女性が簡単な振り付けを指導しながら皆と一体になって踊っています。

クルさんも目の前の観客達の笑顔に癒されたそうですよ。

世界平和を声高らかに提唱する、スケールの大きいビッグヒット。

まさしくシカゴ版「イマジン」との呼び声高きアンセム。

マサが歌いながらアベさんのそばに歩み寄ると、ニコニコと微笑み返し。

他のミュージシャンらも、すこぶる気を吐いていますよ。

ジュンもコーラスに人一倍のこだわりをもって挑んだ曲。

エンディング最後の1音に至るまで、気合十分パーフェクトに完奏。

普段はホノボノと佇んでいるクルさんではありますが、やる時は綿密にバッチリと決めてくるところなんかさすがですよね。

そうそう、マサはてっきりユミ嬢はこの曲のピアノリフをSTAライブで経験済みだと、ずっと当たり前のように思い込んでいたさ。

だって、あまりにも手馴れた感覚で弾きこなしていたものでね。たいへん失礼いたしました。

「オーケー!ありがとうございます。皆、この曲は知っているよね。これはアベさんの大好きな曲でずっとリクエストを貰っていましたので特別に組み込みました。

今日は土曜日だからまさにうってつけの曲をお届けできたと思いますよ。

一番万人受けするシカゴ初のシカゴⅤ収録初ミリオンを記録した、輝しき珠玉のポップアイコンともいえる記念すべき名曲。

え~、STAはどこで演奏してもこんな音楽だから浮いちゃう。今日なんか特にそう。(前のテーブル席の人達がそんなことはないよ、と声援を送ってくれた)

残すところあと3曲となりました!ここからは折り返し点。まだまだ続くよ。

いっぱい色々なタイプの曲を用意しています。(とここで観客席からシカゴのトドメともいえるリフを口ずさむ・・・・ダダダダダン!と・・・・)なんだ、なんだあ。営業の邪魔をしている奴がいるな。それは、もうちょっと待っててね。

シカゴばかり続いたから次はそのライバルバンドのちょっとのりのいい過酷この上ない曲を・・・・シカゴときたからには、このバンドをやらないわけにはいきません。

ブラスロック界における重要なるターニング・ポイントと言われているもの。

それでは、俺たちSTAなりのアレンジで勇猛果敢にプレイ。アベちゃん、ついてきてる?なんか、がおってないかい?あ!?これって北海道弁ね!!(笑)

このメンバー達でなければできない、メチャクチャに強烈な、わずか3分足らずの踊れる曲です。ブラック・ビスケッツ風(爆笑)リフ一発で皆さん、わかってくれると思いますよ(これにどよめく会場内)。またうちのジュンちゃんが情熱的に思いの丈を込めて歌います・・・・燃え上がってください(と、ここでジュンちゃんの方を指指すと大きく手を振り返す・・・・ネオン・スティックを振るアベさんがジュン、マサにハイタッチ)。」

とここで、また別のテーブル席の男性が「黒い炎!」という声が飛んできた(ドキッ!!・・・・)

「そうだ!正解!!(笑)日本歌謡界にも多大なる影響を与えた、すこぶる燃費の悪い曲です。皆、聞いてね!チェイスで・・・・・GET IT ON!!!」 

ヤスが、待ってました!とばかりにスティック・カウントで・・・1・2・3・4(マサも)1・2・3~!

アグレッシブな「黒い炎」が帰ってきた。

歌詞の内容は卑猥そのものだけど、火傷しそうなくらいのヴォイス攻めで捲くし立てる。

このようなやさぐれたボーカル・スタイルのジュンちゃんを聞けるのも激レア。ハードロックも歌いこなせる器用なシンガーには脱帽だ。さりげない仕草が板についてるね。

会場内では大きく手をあげて手拍子を打っている人々の姿が見えてきていますよ。

STA勢も、積極的に観客へ向けて手拍子の要求。

クル氏折り紙つきのオルガンソロがこれまた秀逸。

クルさんはアドリブをこなしながらも、嬉しそうにピョンピョン飛び跳ねプレイ。全編にわたって捲くし立てるように掻き鳴らされるストロークが絶妙なるスパイスだ。

ジャズのエッセンスをたぶんに含んだ超絶技巧ワウワウ・ペダルを踏み込んでのアヴァンギャルドなギター・バッキングがドライブしていて光っている。

これがあるとないとでは雲泥の差。

エビちゃんも常に半身のポーズにてジュンとアグレッシブに暴れまくりながらのプレイが鮮烈だ。普段はポーカーフェイスな佇まいのエビちゃん、適材適所に要所要所でしのぎを削るかのように燃え上がる。

ここでもホイッスルが絶え間なく鳴り響いてきて、益々の活況を繰り広げています。

マサは調子にのりすぎて足元に設置されていたドリンクを、途中でステージ床に倒してしまいました。

「ウオー!」とアイドルタレントに対する声援にも似た図太い声が沸き起こる。

タイバンの連中もマサの正面にて、煽りをかましてきますよ。

脳天がメラメラと炎のごとく炎上しているようだ。

ヒステリックなホーンセクションは、バック陣も腰を抜かすほどの威力を確立している。

メイナードファーガソンか、はたまた本家ビルチェイスを彷彿とさせる悶絶なる真骨頂サウンド。

後半のダメ押しに至っては、レッドゾーン振り切れギリギリで命がけ。

ジュンちゃんが必死に会得した転調箇所と、エレピでガッチリと埋め尽くしたユミ嬢の捌き方も惚れ惚れするほど。

ジュンを筆頭にホーンがダメオシとばかりに競い合ってピッチを上げるところなんか、ぶっ倒れるんじゃないか?と、これには心配になってしまったよ。

突き抜け感が尋常ではない、ファニーのハイノート・ペットがやはり群を抜いてる。

スタミナ消耗率が激しい・・・・わかってもらえたでしょう。

ユミ嬢も、一種独特なるSTAワールドに手ごたえを感じているはず。

それだけにやりがいがあり、一度味をしめたら脱出不可能なジャンルでもあります。

なるほど・・・と目から鱗が落ちるほどに、世界観がガラッと変化するのです。

ここでもマサはユミ嬢に、シンセプラスとソロという二重苦ともいえる過酷なる試練を求めたのですが、またもやサラッとクールにこなしてくれました(オリジナルはトランペット4本なもので・・・)。実は彼女ならば平然とやってくれると思っての、確信犯なんだけどね。

大喜びで受け入れてくれる、頼もしい存在だ。ソロなんてゾクゾクしちゃって、横でプレイしているメンバーさえもが聞いていて鳥肌立っちゃった。

クルさんは、昔取った杵柄とばかりに、ここへきてもスパイスがピリリと効いていて燻し銀の光沢を放っていたのでした。

決めのエンディング目印では更なる進化を遂げたヤスが、目一杯にタメをきかせてフロアタムにてのブレイク。美味しいトコ独り占め。

マサとのリズムコンビネーションも、阿吽の呼吸でピッタリ絶好調。

ブラス隊含めて全員が合図の残響音を轟かせる中、息も絶え絶えな暴れん坊。

燃え盛る炎で焼き尽くされて、真っ白な灰になったかな・・・?

まあ、いずれにしても勇壮なるハードロック直撃弾逆落としに対して口笛がピューピュー!

クニは実情をよく知っているだけに聞いているだけど、疲れちゃったそうですよ・・・おいおい(笑)。

1年のうちでSTAを客観視できる、これはごく僅かな貴重なるヒトトキなんだそうですよ・・・・彼曰くね。

 

「どうだ!!この場にはピッタリだと思います。残すところ、2曲となりました。じゃあここでサーヴィス・タイムと参りましょうか(笑)。」

ジュン「ええっ!?何のサービスタイム??」

「まだ明るい!!(爆笑)」

「何を言おうとしているのか忘れちゃいそうだあ!!

STAのブラス・ロック追求という基本コンセプトから外れるので、受けるのわかっていても、あまりこういうタイプの曲はやらないんだけど・・・・頑固なもので」「えええ!!???」

「これだとディスコバンドと勘違いされちゃうからね。え=ソロなんてゾクゾクしちゃって横でプレイしているメンバーさえもが鳥肌立っちゃった。え~と、ゴヘイ・トランジット・オーソリティになっちゃうからさ。明日ここに出演するゴヘイは知り合いなんだけど。でもね、俺の音楽の先輩であり人生にとっても偉大なる師匠であるケニー御大が小樽ライブで会うたびに、どうしてあの曲をやらないんだ!?と言われちゃうんだよね。(目の前にいるケニーさんがニンマリ)そこで小樽限定でひさしぶりにディスコ・ナンバーを1曲、お送りしたいと思います(イエ-ツ!!の歓声)

コ-ラスやシャープなカッティングを皆さんも一緒に演出してください。歌って踊って!!これも3分で終わっちゃうよ」

ジュン「ハヤッ!!」

「マイアミ・サウンド・マシーンの先輩でもある伝説のKC&THE SUNSHINE BANDといえば?・・・・・」(観客席から)「THAT’S THE WAY!!(笑)」「正解!!THAT’S THE WAY!・・・・・1・2・3~イエイ!」

突発的にマサとジュンが連動してヤスと共に渾身のカウント。

もうこの曲は下手な屁理屈なんか抜き。

開始と同時に、ドドッと舞台前は芋洗い状態に瀕しています・・・・。

各自で自由気ままに腰を振っています。

ユミちゃんもオーバーアクション気味に悩殺フィーヴァー、エモーショナルにフィーヴァー。

マサが事前にアドヴァイスしておいたのさ「プレイしながら踊ってね!」と。

だってSTA史上一番、全身で音楽を表現するキーボーディストなんだもん。この手の曲ではじけないなんて、勿体無いでしょうよ。

エビちゃんもヤスも、思い思いのアタックにてフル稼働。

7人体制による、うねるようなラテン系のグルーブという贅沢極まりない編成は、まるでサンタナを見ているようです。

歯切れの良いバッキングがゾクゾクとそそるねえ。

マサが両膝つくと、シャッター・チャンスを狙っていたカメラマン達が見逃すはずもなく即座に激写。

数人のダンサー達は、マサの前ヘ陣取リ一緒にプレイを真似しての決め記念ポーズ。

ステージ手前のフロアはすでにダンスクラブと化している。

バンドと客が熱を放射し合って、見る見るうちに一体化。

その中心で常に陣取るのはもちろんジュン。

セクシーヴォイス部門担当の彼のこと、水を得た魚のように場面場面で色々な顔をちらつかせてもくれます。

客も一緒に歌っています。

皆、ヘトヘトなはずなのにね。喉が張り裂けそうなほどだよ。この曲は初演奏のメンバーもいたから重点的にスタジオ・リハを行ったのです。

でもここで魔物が登場しちゃった・・・・。

肝心要のエンディングで事故が起きちゃった。まあ、仕方ないさ。

ジュン「終わり良ければ全てよし!(どういう意味だあ???笑)」

マサはペットボトルの水を一飲みしてから「これでいいんだよ。滅多に取り上げないから、スペシャルヴァージョンでおおくりしました。皆さん、満足してくれてますか?」「イエ~ッ!!」

「まだ明るいけれども・・・・・今は何時くらいかな?こういうパターンも乙なもの。それでは正真正銘のこれがラスト、極上のミッドナイト・ソングで締めくくってみたいと思います」

この時、すでにクルさんはギターを掲げて小刻みに震わせつつも不気味な唸りを発する・・・・・「ウィ~~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま「ありがとう!最後です!いきます!盛大に盛り上がっていきましょうー!HEY!!!・・・・・・25or6to4!!!」(EDIT VER)

マサがクルさんの方向を左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから

「ガガガガガーン!」

メンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

ジュン「会場後ろの方も一緒に!!HEY!HEY!」

驚いたことに他のホーン隊もそれに連動して、ノリノリに飛び跳ねて手拍子を交えている。

その上、管楽器を振り回している。

ギターが、これ以上ないほど、過激にピッキング。

マサも一緒にメインリフを弾き始めると、ヤスもシンバル類総出で

それに便乗する形にてなぞってくる。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、リズムの鬩ぎ合い!

あるバンドは「STAはスーパー・スペシャル軍団」

あるギタリストいわく「ニュー・ギタリストは上手いし、いい音を出していますね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」

マサは1フレーズごとにステージフロント右から左に並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

クルさん&マサが両サイドのフロントにて陣取り。この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターがスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。

ホーン隊が拳を突き出すタイミングが絶妙。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って

「イェーッ!!」観客も「イェーッ!!!」のコール&レスポンスで半狂乱。

もうこれが本当にラストだと察してか、余力を振り絞って全員グチャグチャでどこもかしこも総立ちです。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

マサはヤスのバスドラムに片足載せ、シンバルをキック。更にはホップステップで目前にまで駆け寄って、コミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにて中央で両膝ついて、気迫のヴォーカルを続行。

クルさんは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときソロで埋めつくすほどに我を忘れて、ギターの鬼と化しています。

でも、起承転結のメリハリはバッチリ!!!

締めはエフェクター設置スペースにもどってワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前。

ホーンセクションが各自で手にしたパーカッションで応戦。(タンバリン、カウベル、ウッドブロック)

そしてクニが近年ギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズを吹き込む。

逆方向ではウォルター顔負けなテナー・サックスで対等に渡り合うジュン。

マサが3番を歌いながらベースのネックを観客方向に突き出す。

これもライブでなければ味わえないハプニング。

メンバー達が色めき立ってきた・・・この状況。

どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。我々にも皆目見当がつきません。

まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンもSTAトラの穴(クニ曰く)ならではの持ち味であり、魅力のひとつだね。やはり役者が違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚もクルさんのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!?と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明もSTAのメンバー達を追うのが大変な作業だ。

エンディングではベースギターを天井高くに突き立てホップステップしながら、ベースギターを肩からはずして、観客めがけてマシンガン乱射のポーズ。

そしてハイタッチ後はベースを掻き毟ってもらうようにアベちゃんに突き出す。もちろん即座にアベちゃんも「ベベベ~ン!ジャラーン!!」。他にも外国人の女性を含めた2人ほどが弾いてくれた(この時、別の女性がマサの顔めがけてパンッ!とクラッカーをはじき鳴らしたので一瞬ビックリしたあ!!)。

振り返ってヤスにもスティックで弦を叩いてもらう。

ノリが最高!やはりこうでなきゃあね。

モニターやPAスピーカーめがけてベース本体をワイルドに擦りつける。

片足上げて思いっきり床に振り下ろした。「YEAH!!」一礼して、マサがジャンプ一閃でTHE END!!!

「ありがとうございました!」

温かい拍手に感謝です。

NCRのラッチョも「めっちゃ盛り上がってましたよ」とエキサイト気味に絶賛。

司会のヤチヨ嬢が「STAのステージに今一度、大きな拍手をお送りください!

今年もやりましたね。盛り上がって終わりました。それではリーダーのマサさん、今の気持ちをどうぞ!」

「お疲れ様です。燃え尽きました・・・・」「今年も熱いステージをありがとうございました。会場のお客様もノリノリで踊ってくださってありがとうございました。爽やかな気持ちのいい汗を流した方もけっこういらっしゃると思います。また、踊りますとお腹も空くと思いますので、どうぞ食べながら、飲みながらこの後のステージを楽しんでいただきたいと思います」

とまあ、こんなアンバイで無事になんとかSTAは今年も浅草橋を堪能しちゃいましたよ。

ステージを降りたメンバー達は皆が皆、満たされた表情を滲ませていました。

マサはその後も友人達のライブ観戦をしながら会場中をぶらついていたのです。

するとあちこちからお客さんやタイバンから「良かったよ!」「カッコyかったよ!」と話しかけられました。

ちょっと気恥ずかしいけど、至福の達成感です。

またすぐに来月も小樽・北運河サウンド・エナジーのためにSTAは舞い戻ってくるから、その日その時まで皆、待っていてね!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・SUBARU&ABE-CHAN&MR,KENNY&MR,SAITOH&YURINO-KUN&KEITA-KUN&MASTER&KUDOH-SAN&MINAGAWA-SAN&RINGO-HIME&NISHI-YAN&KAZU-KUN&RATTCYO&MAYAMA-KUN&WATANABE-SAN&SUGI-CHAN&COCA-COLA&TAMA-CHAN&SEAGULL&YACHIYO-CHAN&TEZUKA-KUN&HIRO-STANLEY&PETER-EROS&HONEY-SIMMONS&ACE-K&JULIE&IKU&KEI&TAKUMI-CHAN&YUKA-PYON&HIROAKI-KUN!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする