ブリティッシュハードロックバンドの生き字引き、ユーライアヒープ。
今のところの最新スタジオアルバムがこれ!
2018年リリース「リビング ザ ドリーム」
思わず嬉しくなっちゃいました、このタイトル。
このジャンルで、ここまで元気いっぱいに充実した活動をし続けているバンドっていないのではないでしょうか?
一時は泥沼地獄に喘いで、批判の対象となり、すっかり過去のバンド扱いされていたけれど、多分唯一のオリジナルメンバーのミックボックスはじめメンバー達の中では、ずっと信念を貫く意思は強固だったんだろうなあ。まあ、アメリカンフィールドに色気を出していた時期もありましたが、現在は頑固一徹、初期の頃のあのサウンドに立ち返り、堂々たる存在感を示してくれています!
十八番のハモンドの響きや重厚なるハーモニー、様式美風プログレ展開…極めつけはミック唸りまくりのWOWペダルだあ!
近年は良質なアルバムをコンスタントに発表していたけど、今年結成50周年を迎えたユーライアヒープにとっての自信漲る極めつけの大傑作がこれだあ!
彼らの魅力がこれでもかあ、というくらいに凝縮された聞き応え満点なアルバム。
日本のブリティッシュハードロックファン好みな音作り。決して彼らは枯れてなんかいないよ!
ジャケットスリーブ内の作りも素晴らしい。
ちなみにオープニングナンバーの作者には、あのイングヴェイJマルムスティーンで名をあげたジェフスコットソートがクレジットされています!
帯(おび、帶とも)とは、着物の上から腰の上に巻いて結ぶことで着物を体に固定させる幅広で紐状の装身具。 道具を装用する機能も持つ。
masa's art chicago logo respect gallery
****ライブレポートはまだまだ続きますよ。
ちょうどここで中間部分だ!!****
9、14:50~15:10
札幌からの御機嫌なバンド「Raspberry」を久しぶりに見ちゃったよん。
各バンドが受けに受けまくった時間帯に満を持しての登場だ・・・・。
2年連続の2回目。
話題騒然、爽やかなこのレベッカ・コピー・バンドで更なる景気づけと参りましょうよ!。
今までにも数え切れなほどSTAライブ・レポートに書き込んだラズベリーとの付き合いも、相当な年月が経過しています。
なんたって彼等の初ライブがSTA企画。しかも初代ボーカリスト・キリちゃん初ライブ体験の日でもあったわけでして。
初々しい(それは今も変わらないけど)キリちゃんがドキドキしながら歌詞カードを手に佇んでいたのがつい昨日のことのように思い出されます(私は目撃した数少ない貴重な生き証人)。
その後は誰もが知る超有名な売れっ子に成長。男女問わず立派な皆のアイドルになったもんね。良かった、良かったよ。
その後、ラズベリーは紆余曲折を経て一時は活動休止の危機に瀕していまいましたが、何とかかんとか現在のメンバーに落ち着きました。
結局は今が最もジャストフィットしていて、チームワークも絶品なのではないでしょうか(オリジナルメンバーはヒコのみだけど・・・・)。
まさに「雨降って地固まる」・・・・だね。
地道に彼らがライブ活動をしているのは知っていたけれども、私がこのバンドを観るのは、な、な、なんと2016年、12月にSTA「リブレーション」イベントとしてG-HIPに出演した時以来だ。
そんなに経過していたのかあ・・・・。もちろん今回の目玉は2代目ヴォーカリスト・トモッチ嬢に尽きるでしょうよ。
編成・・・・・・・キーボードはここでもキムキム(愛器KORG KRONOS),ニュー歌姫はトモッチちゃん,キラー兄貴(B&CHO。ブルーのシェクター・プレシジョンシェイプ。メイプル指板),リーダーは再度出演のヒコ(G。シェクター。ブルー・ボディ。ローズ指板)、ノロくん(ヘルプDR)の5人衆。
珠玉のJ-POPロック、ラズベリー・ショーの開幕だよ!
さあ、どのようなパフォーマンスを繰り広げてくれるのかなあ・・・・?
のっけの「スーパーガール」から見どころ、聞かせどころ満載。(1989年5月21日発表。7枚目のアルバム「ブロンド サウルス」に収録。スーパーリミックスにはあの超絶技巧派ギタリストのスティーブ・ヴァイが参加しています。もちろん私はそれがお目当てで12センチCDシングルをゲットしましたよ!)
練りに練られたコダワリのアイデアが随所に散りばめられているのでお見逃しなきようご用心。
すでに客の男性陣はキュートでチャーミングなトモッチちゃんスマイルの虜と化しています。豪華絢爛の振る舞いが目をひきます。一挙手一投足に一同釘付け。
元気いっぱいパワフルに「スーパーガール!」とシャウトしながら、全身全霊込めてはじけまくっています。本当にいいヴォーカリストが加入してくれたね。おめでとう!ジックリと吟味してきた甲斐があったというものだ。
ノッコ並みに「ワンダーウーマン」のコスチュームを着こなしてくれたら、飛びっきりセクシーで完璧だったんだけどね(笑)。
「どうもありがとうございます。ラズベリーです。というわけでしてこのバンドも、結成9年目を迎えるのですね。オリジナル・メンバーはヒコさんだけですが・・・・私はここ入社2年目です」「イエー!昇給はあるのかい?」「(笑)ブラック企業じゃあないですよねえ・・?このステージに立つのは初めてです。それではどうぞ最後まで楽しんでくださいね!よろしくお願いします!!次は可愛い曲で・・・・・・ラブ・イズ・キャッシュ!!」
(レベッカ初のヒット曲で3枚目のシングル。1985年4月21日発売。オリコン最高30位を記録した)
この曲の元ネタは明らかにマドンナの「マテリアル・ガール」だよね。
それをここまで和風テイストに焼きなおす技量に、心底敬服しちゃいます。
トモッチちゃんは札幌のノッコ、マドンナ、シンディー・ローパーだね!(ただし80年代の・・・・)。全くもって違和感なしだ。
コケティッシュでその上に小悪魔的魅力まで振り撒いているし。
よくぞここまで緻密に研究して歌いこなすものだ。
感服、敬服、脱帽。そのなりきり度は計り知れない。
これからの成長にも益々期待度アップ。
皆、いっせいに決めのポーズで煽りあい。
ギター・ソロではフロントの3人がお約束、横並びで振り振りステップ・ダンス。
更にはヴォリュームを落とし気味にした後、グワッっと再び盛り返してレッド・ゾーンを振り切った。
「イや~暑い・・・・このステージは水の上に設置されています。ドラムのノロさん、後ろに倒れないでくださいね!あと2曲・・・・まずはノリの良い曲で・・・・・ラブ・パッション!!」
(これは不思議とシングルカットされていませんが、ライブ向きの勢いに溢れたナンバーで、今でも人気は絶大)
ヒコが秘技タッピング&アーム・ダウン&フィード・バックを惜しげもなく披露。
そしてヒコ&キラーはフロントに飛び出して、コール&レスポンスを繰り広げる。もうこのくらいの事は朝飯前で、手馴れた感じだね。
トモッチちゃんも持てるだけのエネルギーを燃焼するべく、クルクルと回転。ピョンピョンと跳ねながら客席に降りてマイクを差し出す。
それでもまだまだ、納得がいかないようで「もう一回!」と強く要求。
もうこの頃になると皆、美味しく冷えたビールのお代わりをしすぎて、ベロンベロン状態でかなり出来上がっているよ。
前方のフロアは芋洗い状態。踊り狂いながらごった返している・・・・。
「ラブ・パッションはきついですねえ・・・・・すみません!」「どういたしまして~!!」「あ、大変、大変・・・・・一応メンバー紹介をしたいと思います!!」「オールライト!!」
バックのメンバー達一人、一人に、リスペクト精神とねぎらいの気持ちを込めて紹介。
「「次で最後となってしまいました!・・・・・もうこれしかないでしょうね。ガラッとムードを変えてしっとりとおとなし目の切ない曲で・・・・フレンズ!」
おお!でも結局は軽快なるスキップがはじまったのだ。
酔客も乱入でグチャグチャ!仲間達共々大爆笑の渦。
弦楽器コンビは、いつものお揃いシェクターの目にも鮮やかなるブルー楽器を手に、どこまでも派手な自己主張。
キムキムによるキーボードの音色が、果てしなく胸に迫ってグッときちゃいます。
でた!必殺キラーによる隠し玉「蟹の横這いダンス」
黙々とひたすらに、頑張っているのお!!
「キラーにいちゃんのダンスをご堪能ください!」と、トモッチちゃんからの掛け声一発!
ヒコも連動して前面にせり出し、ギターを遠慮なくギュンギュンとピッキング攻撃。
ノロくんは敬愛するモトリー・クルーのトミー・リー直伝スティック・クルクル連発ドラム・スタイルでぶちかます。
「いかがでしょうか?キラー・ダンスまだまだ足りない??」
ここでは終始アグレッシブなエンターティメントに徹するメンバー達。おかげさまで大盛況だ。
「トモッチ可愛い~~!!」
あちこちからしきりに発せられる、熱烈ラブ・コールがいつまでも鳴り止みません。
とっても勉強になります。いろいろ細々と打ち合わせして練習にも余念がなかったのだろうなあ・・・・と想像しちゃいます。
あちこちで引っ張りだこの売れっ子メンバー達。毎度毎度のハードでタイトなスケジュールをこなしていましたよ。お疲れ様でした。
「また来年もよろしくお願いします」
10、15:20~15:40
「NO FUSE BREAKERS」のジャンルは、このイベント中でも貴重なる骨太パンク・ロックンロール。
徹頭徹尾のコダワリ度合いは要注目だ。
地元の小樽からで、なんとSTA、ザ・パーティーズと同じく8年連続8回目の出演!(第1回からの数少ない皆勤賞)
一番の過激さを誇る男性5人組バンド。
諸事情により、11番目のバンドと急遽出番を入れ替え。
そんなこと、意に介さないほどの熱演を繰り広げてくれた。
STAもそうとうに古株の常連バンドなのですが、このバンドにだけは叶わない。
最多出演回数を現在も更新しています。
毎年7&8月小樽イベントでは、必ず顔を合わせるバンドなのです。
だから自慢じゃあないけれども、私は彼らのステージングの細部までけっこう熟知しているつもりであります。
編成はドラマー&ボーカル&ツインギター&ベース。
SGのリズム・ギタリストはマサと同い年でザ・パーティーズにも所属しているニシヤン(愛器はSG。チェリーレッドのボディカラー。コーラスも兼任。)。彼、ザ・パーティーズではスタイリッシュにおすまし顔で決めまくっていますが、ここでは別人のごとく豹変して暴れています。立派なロッカーに変身。
このバランス感覚が、ミュージシャン気質としては妙にフィットしていて、ある意味では健全なのかもね。
一歩間違えたら違和感のドツボ地獄だけど、冴え渡る音楽センスをキープしつつも巧みにエンジョイしています。
もう一人のギタリスト&コーラス・さるちゃんはナチュラルカラーのテレキャスター(シンライン。メイプル指板)。
そして一番パンクしている長身ベーシスト&コーラスは、白いプレシジョンベース(ローズ指板)に黒革の上下を着こんで茶髪のツンツンヘアーがトレード・マーク。
贅肉のない引き締まった肉体も相まって私は「小樽のシド・ヴィシャス」と呼んでおります。その名も泣く子も黙るタケビシャスだあ!!(とにかく何から何までもがそっくりなんだから)。
ヴォーカルはマナブちゃん。
ドラマーはカツオちゃん。
ステージ裏のテント前で「雨が降らなくてよかったね」と互いの健闘を讃え合っていざ出陣。
メッセージです・・・・・・「小樽後志電気工事協同組合青年部の仲間で作ったバンドです。
普段は、作業服で電柱に上がったり、天井裏で電気配線工事をしています。
今日は、作業服を脱ぎ捨てて、お客さんと一緒に楽しみたいと思います」
さあてと、今回の内容はどうかな。
このいかにもロックの王道を突っ走るかのごときバンド名は、彼らが電気工事を生業としているからなんですね。
「俺たち、パンクロックバンドなので余計な事は極力語らずにドンドンと一気に駆け抜けていきますのでよろしく!!」
まずは手始めに名刺交換代わりで、お気に入り、ラモーンズ街道でまっしぐらだあ。
「BLITZKRIEG BOP(電撃バップ)」
この2分もないストレートかつ単調な激情波状攻撃に、観客は一瞬でイチコロ。日頃の憂さもこれで晴れることでしょう。
「「レッツ・ゴー」の掛け声も勇ましく、シンプル・イズ・ベスト!とばかりに猪突猛進の迫力。
「こんにちは・・・・ありがとう!改めましてノー・ヒューズ・ブレーカーです。皆、ついてきてください。たくさん飲んで食べてね。お勧めのメニューは、餡かけ焼きそばとから揚げです。ああ・・・・いいなあ美味しそう。いい匂い」
ホッとする間もなく「ドウ・ユー・リメンバー・ロックンロール・レディオ?(ラモーンズ)」
ついつい拳を振り上げて掛け声かけちゃいたくなるような、ブレイクの連続が理屈抜きにかっこいいパワー・チューン。
ここで早くも、おもむろにベース君が無言で革ジャンを脱ぎ捨てた!(1年前と同じスタイルを潔く貫いた)
実は事前にマサが「いつも上半身裸でプレイしていたけど、去年7月のライブは白いTシャツ姿だったよね。シド・ビシャスそっくりだよ」と声をかけていたのです。そのリクエストに応えてくれたんだあ!(ライブ直後にその件をシドはニヤリとして語ってくれたよ)
ボーカルも「いいぞ!シド・ビシャス!!」
ここではシドくん、いやいやタケビシャスがステージを降りて、最前列テーブルの方へ歩み寄る。
そこには彼の奥さんと乳母車に乗った赤ちゃん。
わざわざそこまで行ってパパの姿を披露。
ワイヤレスだから自由自在にどこへでも動けるのさ。
一見、鋭い眼光でコワモテだけど、家に帰れば家族を愛する心優しき男性なんだね。
一瞬見せてくれた人懐っこい笑顔を、しっかりと見逃さなかったよ。
「ありがとうございます。赤ちゃん、あまりにもうるさすぎて起きちゃったかな?
まだまだスピード・ナンバーが出てくるよ・・・・・・キャント・ヘルプ・フォーリング・イン・ラブ(好きにならずにいられない)」
これってもしかしたら、スーパースターのエルビス・プレスリーが放った永遠不滅のスタンダードでしょう!?。
とろけそうなくらいの甘いバラードナンバー。
それをこともあろうか伝説のジャパニーズロックバンド、ハイ・スタンダードがカバーしているのだ。
嫌味も感じられなくて、むしろ好感度高し。
疾走感漲るスピード・チューンに料理・・・・・・・こういうアレンジ方法もありだね。
一聴しただけでそれとわかるけれども、あまりにも過激な味付けが施されている。
そして君等の主張したい心意気が、グサグサと突き刺さるほど刺激的に伝わってきているよ。
やはり主軸となるメロディ・ラインが常に光っているからなんだろう。
掟破りだけど正直な話、悪くないねえ~~心地よい!
純粋なる世界中のエルビス・フリークが何と言うかはわからないけど(笑)私は断然支持します。
天国のエルビスもこのテイクをどう思うだろうかねえ?考えただけで興味津津。
ところで、シドは身が軽くなったからなのか、開放感に酔いしれているのか、大股開きでワイルドなピッキング。リストバンドも1ポイント。
ボーカリストは沈着冷静に淡々と「暑いね・・・・・うるさいですか、俺達?ようし!さあ、みんなに踊ってもらおうかな!!??速いのをぶちかまそう!!」
「カモン・エブリバディ(エディ・コクラン)」が間髪入れずにスタート。全面にわたっての全力疾走元気印が愉快痛快だ。
ロックンロール誕生直後の定番曲。もうこれ一発でスパーク寸前で爆音炸裂(まさに脳天ヒューズ・ブレークの様相を呈してきた)。
特筆すべき点は、若きギタリストさるくんの激しく弾きまくったソロがMR、BIGポール・ギルバートのフレーズだったこと。
チラッと彼のテクニカルなルーツが覗けて、思わずニンマリとしてしまったよ。
とにかく少ないコードに叩きつけるようなビートとブレイクが連動して、あっという間に終わっちゃうような曲が目まぐるしく放射されるので、レパートリーも膨大です。
「サンキュー!ありがとう。頑張ってるよ~!ついこの間までお盆だったからご先祖様もこの姿を見てビックリしていることでしょう。せっかくだから、次もノリノリの曲でいきましょう!!ジニー・ジニー・ジニー!!1・2・3・4!!」
これもエディ・コクラン。
ここではブリブリに歪みまくった、重低音のイントロリフがフューチャーされているところがポイント。
腰をグッと低く落として構えたポーズからプレイするベースランニング。
ロカビリー・フィーリングを振り撒いて加速する一方です。
と、ここでも若きエリート・ギタリストさるくんが、このバンドには異質の神秘的な泣きのギターソロをチラリ弾き。これがまたツボをおさえた旋律なので驚き。
「サンキュー、ありがとう!もう一人のギタリスト、ニシヤンが年取っちゃったから若いギターが頑張っています(笑)。」
さあ、ここからが彼らの真骨頂。
最後は和製パンクロックの代表格ブルーハーツを豪快に。
「ありがとう!俺たちの演奏ってうるさいですか?本当は踊りたいんですよね?皆せっかく盛り上げてくれて嬉しかったんだけど、最後です。それではいきましょう~~・・・・・・・・・・人にやさしく!」
ボーカルから突然入る、例の飛びっきり爆発しちゃうご機嫌な曲。
いっせいコーラス「がんばれ~~!!」の雄叫びでパワーをドンドンと注入。
もうここまできたら、ピョンピョンと飛び跳ねてはじけなきゃあ損。
名物ダンサーのアベさんが着ている黒Tシャツの背中には「日々是反省」・・・どうやら網走刑務所のお土産みたい。これもある意味ではパンクだね(笑)。
「(水分補給をしながら・・・・)ありがとう!追いついてきて!一緒に~~!いよいよ盛り上がってきたところだけど正真正銘のこれがラスト!・・・キスしてほしい!!」
老若男女問わず、観衆を巻き込みながらも余力を振り絞って。
何度観ていて曲目や流れがわかっていても、彼等からは元気を与えてもらえますね。
勢いそのままにメドレーでダメオシの一撃を食らわせる「リンダ・リンダ」
脳天直撃、怒涛の電光石火へと雪崩れ込み。
メガトン級の熱い鉄槌が振り下ろされた。
「いくぞ!飛ぶぞ!!飛ぶぞ~!!」
全員で呼吸を合わせてジャンプ一閃で華やかに賑やかにフィナーレ。
熱狂した観客がクラッカーの祝砲を、彼等のほうめがけて炸裂させる「パンッ!!!」
「ありがとうございました!!ノー・ヒューズ・ブレーカーでした。この後にもドンドン素晴らしいバンドが出演します」
この律儀な連中にカンパイさ。
射すような強烈なる日差しの中、ベーシストの愛妻と生まれたばかりの可愛い赤ちゃんもステージ前までやってきて応援してくれました。ハッピーモード全開!!
ギタリストのニシやんはSTAのライブを観て一言・・・・「やっぱりシカゴっていいよねえ~~!!」
ライブ・レポートはパート5に続く・・・・・****