THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

carpet(chicago)

2022-06-21 22:44:48 | CHICAGO
カーペットは繊維製の床敷物全般を表す総称で、イメージとしてはオフィスや廊下の床全体に敷き詰められたもののことです。 床をカバーする大きさが必要なので3畳より大きく、床全面に敷いているのが特徴です。 床全体を覆うカーペットは統一感や高級感、おしゃれさを演出できるため、オフィスやホテルのロピーや階段などで良く見かけます。
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VOL.189 friends live 66 in STARLIGHT(沢田研二クラブBAND編)

2022-06-21 14:33:08 | Live Set List
まずはスターライト備え付けの楽器、アンプ類の説明をば。
ベースアンプはハートキー440
ギターアンプは3台。
ローランドJC-120
フェンダーツインリヴァーヴ80
マーシャルDSJ100
ドラムセットは白いシェルのパール製

会場に流れるBGMはディスコクィーンのドナ・サマー「ホットスタッフ」
麗しきオリヴィア・ニュートン・ジョン「そよ風の誘惑」などなど・・・・。
一体全体、誰の選曲なんだろうか?
やっぱり純平ちゃんかな??

まずは主催者の彦ちゃんがマイクを手にステージ上からご挨拶。
まあ、いつものように和気藹々と進行。
忌まわしきコロナ禍や、趣味の音楽、イベント告知、各バンドやら諸々と愉快痛快に語った後はギタリストにシフトチェンジ。
表情もグッと引き締まるね。
恒例の彦ちゃん掛け持ちはここと2番目の「ソフト・クリーム」です。
これって少ない方だ。
でも、あいかわらずのタフガイ。
あ!?マサとアッキーも2バンドの掛け持ちでした。
人のことは言えないなあ・・・・・悪しからず!!

「ソフトクリーム」メンバーの都合上、数日前に出演順が一部変更になりました。

ヒコちゃんとマサはこの間の小樽ゴールドストーン打ち上げ以来、またじっくりと客席にて談笑した。
1歳違いだけに話題がよく合う。
バンドに対するスタンスは真逆だけど、音楽を愛する気持ちはいついかなる時も全く同じさ。
虎視眈々と頓挫しかかっている「ポール・マッカートニーとウィングス」のコピーバンドを近々はじめたいらしい。
全盛期の名盤「ウィングスUSAライブ」を再現したい、と壮大なコンセプトを描いていた。
なるほどなあ・・・・やることが半端なくでっかい。
ちなみに高速なヘヴィーメタルよりは、断然フュージョンが好みなんだそうですよ。
意外だねえ。
最近はクラシック・ハードロック系に傾倒しつつあるヒコくんでした。

1,沢田研二クラブBAND
15:00~15:30

 リハーサルを経て、ほどよくステージが温まった頃に、オープニング・アクトのジュリー・コピーバンドが満を持して現れました。

と言ってもマサの友人達による、あら、お懐かしや、男女混合の7人組み「沢田研COVERクラブバンド」だよ。
彼らの姿を観るのは2015年8月23日(SUN)小樽・北運河サウンド・エナジー、そして2019年6月23日(SUN)ホットタイム・リブレーション以来だ。

バンドは直前まで、バッチリと念入りに打ち合わせ済み。

ここはマサも初期の頃から見ているけど、そもそもバンド結成時は4人組みだったのさ。
その後、伊達男のテッチャンがギタリストで加入して5人組みに。

以降もメンバーが入れ替わり立ち代わりして、いつの間にやら7人というゴージャスな布陣に落ち着きました。
しかも、いつの間にかチャッカリと色っぽいレディが2人も在籍しているし。

カズくん、両手に花の状態だ。
これには深い意味が含まれているのだ・・・。
で、ジュリーのコピーといえば「スギちゃんバンド」、そして名物男テツ率いる「ズリーとストリッパーズ」が真っ先に思い浮かぶ。
それぞれに個性的なサウンドで人気を博しているけど、このバンドが1番キャリアが長い(しばらく、活動休止していたんだけどね・・・・)

しばらくご無沙汰していたリーダーのカズくんはVO(黒の皮パンツ),
ヒコ&カサG(X2),
カサくんは黒ボディのストラトキャスターを使用(メイプル指板)
ピンクのシャツと真っ赤な靴以外は帽子、サングラス、ジャケット、パンツを黒で潔く統一。
白いマスクと眼鏡姿のニーノ君はDRを担当(ワイヤレスマイク装着),
チャッピーからアライさんにチェンジしたBASS(うちのアッキーが長年お世話になっております…今後もよろしくお願いいたします((´∀`*))、
ユカピョンはKB&CHO(ローランドVR-09)、
タクミ嬢CHO&ダンサーという編成で、STAとは古い付き合いの連中ばかりです。
先述のとおりギター&CHOのヒコちゃん、今回はおとなしく2バンドのみの参加なんだけど、それだと妙に物足りなく感じちゃうからなんとも不思議なのです(相変わらず毎月彼のライブスケジュールはビッシリだけどね。そろそろ、それも熟成期に差し掛かってきたようだけど)。

でも、ちゃっかり歯弾きと頭上奏法を最近の愛器バーニー・レスポール・スタンダードで、ものの見事、豪快に演じていました(ボディはチェリーサンバースト・カラー)。
見せるところはしっかりと見せる姿勢は脱帽モノ。(黒いサングラス、十字架のペンダントと顎にひっかけた黒いマスクがトレードマーク)

ベースのアライさんは渋いフェンダーUSAジャズ・ベース。
こちらはナチュラルのボデイカラーなんだけど、年季の入った仕様。(メイプル指板仕様)
マサが密かにインタビューしたんだけど、な、な、なんとPUはオールドにマウントされていたものに交換したんだそうです。
どうりで一味も二味も違う、いぶし銀のサウンドを醸し出していたわけだ。
ひじょうにマニアックなセレクションだね。
さすがですよ。

カズ君はいつもロックンローラーとしてギター&ボーカル兼任なんだけど、今回は歌のみに専念していました。

彼はキャロルのコピーバンドもやっていて、そちらではジョニー大倉役に徹しているからバランスとしては正解ではないでしょうか。

ステージサイドからカズ君がスタンバイオーケーとばかりに、ミキサーの純平くんへアイコンタクトを送っていました。
華やかすぎてTOPバッターにはもったいないくらいさ。

「あなたに今夜はワインをふりかけ」でしっとりとムーディーにスタート。
(1979年リリースのアルバム、ロイヤル・ストレート・フラッシュに収録)
1978年1月21日発売の22枚目シングル「サムライ」のB面。
ジュリー出演のキッコ―マン・マンズワインのCFソング。
こいつは掟破りな幕開け。
いきなりマニアックな方向性を打ち出してきた。
誰もが耳になじみのある王道のヒット路線をあえて避ける戦法。
よほどの自信と余裕と貫禄がなければ成し得ない技。
カサさんは的確なギターで哀愁のストローク対応。
ヒコちゃんもコードのバリエーションを膨らませています。
コーラスガールのタクミ嬢もセクシーなダンスを披露しながらもバッチリと綺麗なハーモニーで彩を添える。
はじまった途端に、往年のジュリーファンだったら、ジッとしてはいられないでしょうね。
膨大なヒット曲の中から選んでくれた珠玉の1曲。

早くもステージ前はもみくちゃでワヤクチャです。
「ジュリーと叫んで!」と酔客。

今となっては笑い話だけど、数年前、小樽の屋外ライブ時でマナーの悪い観客がエキサイトしてステージに登りマイクとタンバリンを奪っちゃったので一時騒然となりました。
すぐスタッフになだめられ、後方に降ろされて事無きを得たことがありました。
お互いに節度ある大人同士なんだから、最低限のルールだけは守って皆で楽しもうじゃありませんか。
どのバンドも多忙の合間にスケジュールの調整をして、たっぷりと時間をかけアイディアを出し合い、練習に汗水たらし、この数十分の本番に思いの全てを託して望んでいるわけですからね(あ!?・・・・沢田研二クラブバンドはリハが少ないらしいけど…(-_-;)。
いわばステージ上はミュージシャンにとっての聖域なわけです。
その場はどのような人でも無断で土足で踏みにじる事は決して許されません。もちろんスターライトのオーディエンス達は愛すべき奴らばかりだからノープロブレム。

熟年の後方座席オーディエンスさんらは、青春時代に一瞬でプレイバックしたのか、モノも言わずズッと食い入るように一挙手一投足をかぶりつきでチェックして酔いしれていました。


鮮やかなブルーのロングジャケットを脱ぎ捨ててのカズくんMC
「はい!ありがとうございます。
どうも皆様、こんにちは!
今年初のライブハウス。
ここは我々、初出演・・・・ですよね??。
ヒコさんからは以前から何度もお誘いいただき感謝しております。
中々出演の都合がつけられず申し訳なく思っております。
本日はよろしくお願いいたします・・・・・・カサブランカダンディ」
(26枚目のシングル。1979年2月1日発売。アルバム「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」に収録。オリコンチャートでは最高5位を記録)
それにしても、フロントセンターに堂々と陣どるカズくん。
衣装が曲ごとに目まぐるしく変わる。
その1着1着が見栄え抜群。
ライブを見るたび、手がこんできて派手になってきた。
多分、それぞれをネットで購入したんでしょう!!
以前、カズ君から直々に聞いたことがあるもん。
普通の服屋さんには絶対売ってないよ。
特注品なら別だけど。
妥協なき熱中度と拘り具合が如実に伺える。
相当に考え抜かれた演出方法だね。
ボーカルだけでもヘヴィーなのに、お色直しが大変そう。

改めてカズくんの歌声が、ジュリーの声質にソックリなのでビックリ。
これは特筆すべき点。
テツと今度機会があればガチで勝負してもらいたいものだ。
話題沸騰して面白いことになりそうだ。
そのX・DAYまでに体力もつけておこうよ。

「ボギー!ボギー!」のフレーズでは右手を掲げる。
もちろん映画「カサブランカ」主演俳優ハンフリー・ボガートの愛称。
カウンター内のママさん達もコブシで応戦。
タクミ嬢は悩ましい投げキッスを観客にサーヴィス。
妖艶なる雰囲気が絶妙この上ない。

ライブレポートに添付された写真を見てくださいな。
カズくんのいでたちに注目。
回を重ねるごとにドンドンとファッショナブルになっていく。

目にも眩しいほど鮮やかなる白ジャケットを基調に左胸には赤いバラが一輪。
ダンディな佇まいがグッとオシャレだなあ。

黒い開襟シャツ、シューズに至るまで粋なセンスで統一。

いよっ!似合っているよ。
後家殺し!1ポイントに黒のサングラス。

どうだ、参ったか、とでも言いたげ。
もうこれ以上ないというくらいの豪勢さ。

でもカズ君、熱演に次ぐ熱演でアドレナリンが噴出したのか、またもやジャケットを脱ぎ捨てた!
おお、豪快!
更には白い手袋を履いた(北海道ではこう言うのだ!!)
しきりに「ジュリー!」と黄色い声援を送っている女性は誰!?
本当は、バレバレだけど((´∀`*))
忘れてならないのはテクニカルなバッキング。
痒いところに手が届くとはこのこと。
アライさんの熟練トーン。
ヒコちゃんのやや抑え気味なフィンガリング。
正確無比なるドラミングから醸し出されるリズムワーク。


「どうもありがとう!ぼくらも本当は大通り公園でやりたいんだけど、なんせ7人組みなものでして・・・・(笑)
いいですか?ヒコさん??」
「駄目!!」と慌てて譜面台に置いてあるスコアを必死にめくる。

「ジュリーの前妻が伊藤エミさんということなんで・・・ここでザ・チューリップ、おっと違った、ザ・ピーナッツ(大爆笑)・・・準備はオーケーかなあ?・・・・メドレーで3曲コーナーに突入!!」

(ちなみにジュリー現在の奥様、田中裕子さんはなんと札幌西区育ちなんだよねえ!)

ここでカズくんはキーボードの位置に移動して、入れ替わりにユカピョンがセンター・フロントにてタクミ嬢と並んでポージング。

カズくんはここで密かに鋭気を養うのだ。

2人の歌声が、寸分の狂いもなくピッタリな「ふりむかないで」
(1962年2月10日発表のオリジナル・ヒットシングル)
和製ポップスの元祖ともいえる永遠の名曲。
アメリカンテイスト溢れるサウンドに乗って、乙女の初々しくも繊細なる心情を弾けるような明るさとスピード感でユカ&タクミ嬢がバッチリ息のあった歌唱で歌い上げてくれた。
素晴らしいくらいにうっとりするほど

個人的にザ・ピーナッツと言えば、お友達バンドの「ビアプリーズ」が真っ先に思い出されますが、歌姫ルチュに迫るくらいにこちらも艶やか。
おっと、この日はその麗しのルチュ嬢も応援に駆けつけてくれたよん。
心強いね。
カズくんはタンバリンを手にコーラスボーイへ変身。
そのKB用マイクは、シュアーの骸骨マイクだっていうんだから芸が細かい。

転調してドラム・フィルからスローに場面転換「恋のバカンス」
1963年4月に発表された歌謡曲。
ジャズの4ビートを生かしたスウィング感がご機嫌。
何たって日本でフランス語の「バカンス」という言葉が流行語になるのにも大貢献したのだからね。
ザ・ピーナッツの曲中、定番曲の一つとして知名度も大きく現在でも各世代間で親しまれている。

ユカ&タクミ嬢は振り付けもキュートにこなして、歌詞の「2人だけの~」では指で2を指し示す。

ハイハットシンバル連打で、アップテンポな「ナオミの夢」
こちらはヘドバとダビデがオリジナル。
ザ・ピーナッツには膨大なカバーが存在していて、それらをただ単に歌うのではなくオリジナルを凌駕するほどに体現しちゃうんだから敬服しちゃうよね。
天才の双子シンガーは唯一無二の存在。
後にも先にもね。
で、1972年にこの曲もカヴァーしている。
あの時代に思春期を送った人たちならば知らないなんて言わせないよ。
超有名なスタンダードソング。
こちらもユカ&タクミ嬢は気持ちよさそうに勢いよく歌い込んだ。
ただただ、流麗なツインボーカルに魅了されちゃいました。
(イントロでトラブルが勃発して演奏をやり直したことは内緒だよ・・・・・((´∀`*))
至福のヒトトキ。
掛け合いも衣装もいかしてるよん。
決してカズくんには引けをとらない。
2人お揃いの黒ドレス。
そのスカートフリル部分に蝶々のデザインが施されているんだけど、ユカ嬢は白、タクミ嬢は赤でコントラストを図る徹底ぶり。
リズムに乗ってダンスすると、そこがヒラヒラと舞っているようでひじょうに美しい。
曲のブレイクパートでは、本来テインパニーの低音打で「ドィ―ン!・・・」と轟くんだけど、そこはフロアタムで代用・・・まあ、こればかりは仕方ないか。

「よっしゃー!!はい、どうもありがとうございます。
ここからは折り返し点。
皆さん、あと35曲あるよ~!嘘、嘘、ないない(笑)・・・
でもねえ、うちのバンド実は持ち曲が多いんだよ。
で、新しい曲を覚えても、次から次へと忘れてしまうのさあ~~((´∀`*))
それじゃあ、頑張りましょう!
危険なふたり」
(1973年4月21日リリースの6枚目シングル。
オリコンチャートでは堂々の3週連続1位を記録。(記念すべきジュリー初の1位作品)
故・井上タカユキさんによるトリッキーなギターリックが跳ねまくっていて鮮烈で印象的なんだよなあ。

ここら辺に辿りついたらカズくんはもうすっかりとリラックス・モードに突入したのか、肩の力も抜けてきて思い切りジュリーになりきっている。
したたかすぎるくらいに不敵な笑みを浮かべてね。
ハンドマイクに持ち変えて、お約束の右足振り上げポーズを決める(カズくん、ヒコちゃん、タクミ嬢のトリオでステージフロントにてのフォーメーション)。
あららら・・・前方のお客さんも一緒に真似しているよん。
意気投合だ。
美味しい場面ではヒコちゃんが前面センターに躍り出てきて、メインリフを弾きまくりの真骨頂。
カズくん、本当に心の底からバンドスタイルが大好きなんだなあ・・・というのが、こちらサイドにまでビンビンと伝わってきます。

さらにはそれに飽き足らず熱唱しながら客席へ下りてきて一人一人と握手のサービス。(半ば強要している様に映ったのは気のせいか!?)

皆、我先にとスーパースターに手を伸ばす。
握手攻めだあ。(コロナ禍なのにまずいのでは・・・・・(-_-;)


ちなみに、カズくんは2018年、ヒコちゃんたちとキタエールへ本家のジュリー・コンサートを観にいったのだそうです。
でも有名なヒット曲はほとんど歌ってくれなかったのだそう・・・。
同じくスギちゃんもがっかりの心境だったらしい・・・・(´;ω;`)。
この件は以前に女性ファンとの間で、ひと悶着ありましたよね。
まあ、無事にコンサートをやってくれただけでも良かったと思いましょう。
そしてその分はカズくんが、不満鬱積している人たちに向けて盛大に伝承していけば良い話なわけで。

なんたって30曲は持ち歌があるんでしょう!((´∀`*))

「いやいや・・・もう声が・・・・なんかね・・・・・はあ~~・・・・(溜息・・・・・笑)

(気を取り直して)はい、どうもありがとう!
ちょっと気持ちよくなってきたね。
これをやってね・・・お願いね。負けないぞお!今日はリハビリだ。
いいですか・・・・・勝手にしやがれ!」
(1977年5月21日発売の19枚目シングル。アルバム「思いきり気障な人生」に収録。
オリコンチャートでは通算5週1位を記録。
元々は16ビートのバラード風だったんだとか。
山口百恵のプレイバック・パート2はこの曲のアンサーソングと言われている)
これは1959年に公開された映画のタイトルからの引用。
歌詞の内容もそれにちなんでいる。
ジュリーさながらに白いハットをそっと床に置いたカズくん。
そしてジャケット胸元のボタンも外した。
斜に構えて腕組みしながらの歌唱シーンも堂に入っているよ。
自己陶酔の様相を呈している。
客席を指差す姿がめちゃくちゃに嬉しそうだね。
カズくんにジュリーが降臨した。
リクエストされた「あ~あ~あ~」のところでの両手広げ揺らすタイミングも、全員一体となってやれば誰も恥ずかしくない。
「はい、皆さん、ご一緒に!!」
カウンター内でもママさんたちが歌い踊っているではないか。
ここのママさんたちは、何から何までとっても素敵なのですよ!


「お前にチェックイン」

舞うように煌びやかな女性メンバーと、マイクを手にしたカズくんとの絡みに刺激を受けたのか、ヒコちゃんもトリルを延々とさりげなく繰り広げて自己主張。

女性2人の統一されたドレスも、いやが上にも目を引きます。
ステージ映えするもんね。

タクミ嬢は一時たりともジッとせず、ダンサーとコーラス・ガールに徹しています。
カズくんとの相乗効果で、数倍の威力だ。
もちろん合唱付き。
これこそライブならではの醍醐味だ。
細かなメロディ・ニュアンスまで計算されつくしています。
年季の入り具合が別格。
どうしても「ズリーとストリッパーズ」と比較してしまいがちだけど、どちらも負けず劣らずに魅力的で個性的だよ。

「はい、どうもありがとうございます。TOKIOでお別れしたいと思います。よろしく!!」
(1980年1月1日リリースの29枚目シングル。アルバム「TOKIO」に収録。オリコンチャートでは最高8位を記録)
ラストソングに相応しき豪快無比なるパワー歌謡路線ロックの極め付け。
威勢の良いピアノ連打でとどめを刺す。
追随するかのようにアライさんのオクターブベースランニングが効果満点。
スムーズにフレットボード上をかけめぐるフィンガリングには惚れ惚れしちゃう。
アライさんの縦横無尽で正確無比なる運指とピッキングはとっても勉強になる。
思わず目が釘付け。
真っ赤な衣装に着替えたカズくんはさすがにパラシュート装着まではできなかったけれども、例の「トーキーオ!」の両手アクションではみんなと一緒になってやりまくり。
ダメオシとばかりに「もう一回!!」
インパクトがありすぎだ。
盛大にコール&レスポンス。
「いいですかあ!!もう面倒くさいからね~~1・2・1・2・3・4~!!!」

ギターが唸りをあげてレッドゾーンへ突入。

メンバー紹介を織り交ぜて大団円となりました。

「コロナで色々とありましたが・・・・・スターライト!サイコー!!アイ・ラブ・ユー!!!」

 プレッシャーのかかる1番手を盛大に飾ってくれました。
カズ君、また一段と男をあげたね。

****これにてパート1は終了!続編に期待してください。まだまだ続くよ~~お楽しみに!それではまた!!**** 

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VOL.189 friends live 66 in STARLIGHT(prologue)

2022-06-21 13:25:41 | Live Set List
2022,6,19(SUN)


沖縄は梅雨明け宣言。
もうすっかりと世の中は夏全開気分だ!
でもやっぱり深夜になると気温が急激に低下してストーブが必要になる。
実家の水道では指先が冷たさでピリピリと痺れてきちゃう・・・。
さすがに北海道だね。
それでも時折は夏日になったりしてご機嫌。

19日は先月に引き続き「スターライト」でのライブイベントでした。
これでここのハコを利用するのは2回目。
快晴で心ハレバレさ。
実は一年以上前から、スターライトでのライブ話は度々あったにも関わらず、直前になるとコロナ騒動でお流れになってばかりいたのさ。
ほんとうに腹立たしいことですよ。
今回も多少の危惧はあったのですが、なんとかかんとか無事に連続出演することができました。
なにはともあれ、めでたしめでたしだ。
北24条界隈でのSTAライブは「桃太郎」「サンプラザ」そしてこの「スターライト」で3か所目。
実は「マーキー」での話も彦ちゃんからきたけれども、メンバーが集まらなくて辞退した経緯あり。

で、ここ「スターライト」
まだ2,3年前にオープンしたばかりさ。
以前はカラオケやダンスホールだった場所らしく、音響効果や広さ、作りは抜群。
壁をぶち抜いただけに空間の余裕はタップリ。
(同じフロアの隣はカラオケ店が入居している)
純平店長とはずっとメッセンジャーでのやりとりはあったんだけど、やっと先月ご対面が叶ってご挨拶を交わせた次第。
ホッとしたよ。
最近、機材も一新して更なるクオリティアップに尽力。
照明やらスモークやらのステージ効果もふんだんに導入だ。
北24条のド真ん中に位置していて地下鉄駅からも歩いてすぐ。
最高のシチュエーション。
もうこうなったらプレイに専念するのみだね。

さてさて、マサ独占企画の「リブレーション」が先月久しぶりに炸裂。
54回目だってさ。
本来ならば今年1月に開催予定だったものを、リターンマッチという形式で新たに組みなおした。
だから対バンのほとんどがそのままで敢行。
で、今回は我が盟友ヒコちゃん企画のご存じ「フレンズ・ライブVOL,66」
もはや野暮ったい説明なんて必要ないね。
心強き仲間たちの結束力よ。

事前に主催者の彦ちゃんから届いたタイムテーブルや編成表などの書類を逐一、純平くんに送付。
おかげで円滑に進行できたよ。
歌姫ミーちゃんが気を使ってくれて専用のお手製進行表を提供してくれたのも助かったね。
ありがとうミーちゃん!
近所の有料パーキングはファニーに聞いていたところへ無事に納車。
その際に我らが「パープル・ブリンガー」ギタリスト、シンちゃんと早速遭遇したよん((´∀`*))。
午後2時頃に現場へ到着。
エレヴェーター前ではベーシストのアライさんと遭遇。
アッキーが長年お世話になっております。
ビルの3階がスターライトさ。
すぐに続々と対バンのミュージシャン達も駆けつけてきた。
懐かしき顔、顔・・・。
皆、相変わらず元気一杯。
純平さんが音響関係の調整に奔走中。
TOPのバンドがリハーサルを初めて、一気に賑やかになってきたよ。
マサはライブ関係者達と名刺交換。
そのまま、ステージや機材のチェック。

会場のBGMは軽快なダンスナンバーが目白押し。
グッと雰囲気がでてきた。

そのおかげなのか、イベント中は最初から最後まで一切だれることもなくノリノリな空気で網羅されていました。
ありがたいことだ。

1時45分から2時15分まではバンドのサウンドチェック。
マサは先月同様にビデオカメラの設置。
ワイヤレス2機の確認。
ステージ上に備え付けられたアンプや楽器のメモ。
その他もろもろの雑用に追われているうち、アッという間に14:30の開場時間が訪れました。
入口からエレベーター前のフロア付近まで、すでにお客さんたちが並んでいるではないか。

全8バンド。
ジャンルは一切被ることもなく、それぞれが個性的でテクニカル。
どいつもこいつもゴージャスで華やかだよ。
時には超絶技巧に釘付け、時には大爆笑。
大したトラブルもなく大団円でした。(多少押し気味だったけど、先月なんて純平くんがわざわざマサのところにきてくれて「時間のことは気にしないでいいですよ」と優しい言葉をかけてくれたからこの日も余裕の表情。
感動的だよね。
ちょっと遅れ気味になっただけでうるさいところもあるからなあ・・・。
太っ腹だ。
今後ともご贔屓にしちゃおうよ)

対バン達は皆気心の知れた奴らばかり。
どのバンドのメンバーらもほとんどが最初から最後まで残っていてくれたよ。
マンベンなく席は埋まっていたもん。
飲食(食べ物持ち込み自由!)、ダンスに手拍子、一緒に自前の道具を使って振付けをこなすなど各自がハッピーモード全開。

3時からライブはスタートです。
腹ごしらえも済ませて
ヒコちゃんが純平くんから借り受けたカラオケ用のワイヤレスマイクでステージより司会進行。

それでは毎度好評のライブ・レポートに堂々と突入だ!!
( `・∀・´)ノヨロシク!!!

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