THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

tower of power in concert DVD 1998.1st.JULY

2022-11-22 18:36:38 | free form space
久しぶりにタワー・オブ・パワーのDVDを堪能!
さすが宇宙1のファンクバンドだけあるね!
濃厚なライブを満喫。
60分だから一切半端な楽曲無しで、最初から最後までキレッキレなグルーヴ一色!
アッという間。
これは1998年ドイツでの収録。

天下無敵のガルバリディとロッコのリズムセクションに金縛り。
トレードマークのプクプクラインに絡みつくスティックワークが鮮やか。
もうこのコンビネーションは2度と見る事が叶わないと思うと悲しい…( i _ i )
ホーンセクション全員が全身全霊込めての吹きまくり!
とにかくメンバー達、テクニックだけでも充分に申し分ないのに、全然ジッとしていない。😅🎶
踊り狂って、ホップステップにコーラス!
時には横並びで鮮やかな振り付け!

7年前の芸森が蘇った!
申し訳ないけど、再びその時の長文ライブレポートを…。😁

ブラスロック大好き人間の私とすれば、もう一切悩むことなく初TOPライブに行くことを即断!

彼等はシカゴと同じく今年で結成47周年。アメリカンブラスロック界にとっては重鎮中の重鎮。

音楽性、活動内容やメンバーの状況などシカゴとは安易に同列にはできませんが、毎年アクティブに数多くのコンサートをこなし、セッションや来日公演にも積極的で、日本における人気は絶大です。

 矢野顕子トリオのステージが終了後、ズラッと並べられたマイクスタンド、ハモンドオルガン、ドラムセット。
目前にはトロンボーンが専用スタンドに立てかけられています。(KB&DRのメンバーはもうチェックのために現れています)

おお!ロッコのベースアアンプ・ヘッド上に置かれている黒い箱はミニモニターでしょうか?
ベーシストらしく「ヘ音記号」が白文字で描かれていてお茶目ですね。

あれ!?バックステージからはウォーミングアップのブラスサウンドがすでに聞こえています。
チラッと袖の隙間からメンバーの表情を確認。
もう本当にバンドがすぐそこまで来ている現実を実感してドキドキです。

10人編成ですが新メンバーも加えて東京ブルーノートのツアーを終え1日置いての札幌入り。

ベテランのノリに思いっきり身を任せましょう。

写真は出番直前のTOPステージ器材全景。

まずは大歓声に迎えられてバンドメンバー達が登場。
皆、物凄い体格。
でっかい!!プロレスラーみたい。(5人の管楽器メンバー・スペースにはモニターが3台)

一曲目から豪快なるファンク・ホーンセクション炸裂。

これは文章ではとてもじゃあないけれど表現できませんね。
あの迫力といい、耳に突き刺さってくる管楽器のリフといいい、もう私は一発でノックアウトされちゃいました。

やっぱりTOPはCDで聞くよりも本物を体感するに限りますね。
数倍多く楽しめます。

ボーカリストがここで元気一杯に飛び出してきて超絶ハイトーンで伸びやかな歌声を披露。

いきなり客席に立ち上がるように要求。

もちろん全員総立ち!
手拍子をする者、飛び跳ねる者、一緒に歌っている者、腕を振り上げてビートにあわせる者と様々。

とにかく一体となっての、これこそライブの醍醐味。

TOP歴代のボーカリストは皆、高音ヴォイスも巧みな者ばかりでしたが、今回加入したレイ・グリーンはそれプラス、ショーアップされたパフォーマンス技術がお見事。
一瞬で観客をモノにしちゃいました。
ボーカルだけでも凄いのに、サービス精神も旺盛でお見事。

リーダーのエミリオ・カステロも曲によってはサックスを外してボーカリストに変身。
正にエンターテイナー!
レイはボーカルの合間にはトロンボーンも吹いてるんですよ。
つまりは通常5管編成のところ、彼が加わって6管編成!

ガリバルディは残念ながらドラマーでの参加は叶いませんでしたが、ロッコがあの独特のフィンガーピッキングで控えめにも存在感はしっかりと、強烈にオーラを発していました。
皆さん安心してくださいな、ロッコ健在なり!

彼の黒いシャツの左脇下にもアンプ上と同じ「ヘ音記号」マーク付。

そしてやっぱり3メートルのシールドを使用。
床に全然接していなくて縄跳びのようにロッコとアンプの空間をシールドはブラブラ。

数歩歩き出したらピーンと張っちゃう状態。
少しでも良い音を得て、ノイズ減衰のための策でしょう。

ここらあたりのコダワリも百戦錬磨の猛者達らしいとおもわず唸っちゃいましたね。

TP奏者もフリューゲルホーンに持ち替えたり、ソロに移ったりと大忙し(2人のTP)

もちろんBSのステファン・ドック・クプラのカリスマ的存在感は申し分なし。

メンバー紹介も絡めてダンスナンバーに突入した時、目の前に長身・短髪のブロンドヘアで黒いジャケットを着込んだノリのよい外人男性が乱入。
すぐわかりました「ああ!!ウィル・リーだあ!!」

もちろん、しっかりと握手してもらいましたよ。

思いっきり人柄の良い人で自ら写真撮影して数分後には何事もなかったかのようにスッと楽屋に戻っていきました。

しかしこのメンツでこの料金は絶対に安いよ!!
皆、同じ意見です。

夢心地のままラストナンバーへ。
アンコールも2曲演奏してくれて、充実感に満ちたステージは全て終わってしまいました。

ロッコ・プレステアがニコニコしながらやってきて握手してくれたよ。
新メンバーのジェリー・コルテスもストラトキャスターをぶら下げたままでやっぱり握手してくれたよ。

スタッフのお兄さんからオーケーいただいて中央フロントステージに黒ガムテープで貼り付けられていたメンバー達の足跡付セット・リストも貰っちゃいました(写真参照)。

白テープが貼られている真ん中箇所の2曲部分は裏から透かして見たら上下入れ替えられていました。

 そばにいたTOP大好きなお兄さんともお互いに興奮して盛り上がり握手と男同士でハグをしあっちゃいましたよ(彼はシカゴも大好きなんだそうでまさに同士です!)。

いやはやなんとも忘れられないコンサートがまた一つ増えちゃった。
来年もまたブラスロックバンドを呼んでね。
絶対に受けるよ!!

帰りの駐車場の混雑もちっとも苦にならなかったから不思議です(笑)

だって頭の中ではまだまだ豪快にファンキーブラスロックが唸りをあげているのだからねえ。
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新谷のり子  フランシーヌの場合は  EP

2022-11-22 18:35:27 | free form space
小学生の頃、女性シンガーが歌う儚げな美しいフォーク調の曲が次々に大ヒットした。
真夜中のギター、時には母のない子のように…。
「フランシーヌの場合」もそう。
子供心に、優しく語りかけるような新谷のり子さんの歌声を聞くたびに癒されて名曲だなあ…くらいに思っていた。

大人になってからこれがプロテストソングだと知って衝撃を受けた。
反戦を訴えて焼身自殺を図ったフランシーヌ嬢の事を歌っているんだね…。

ちなみに新谷のり子さんは函館出身!
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billy Joel

2022-11-22 17:03:13 | free form space

よく店頭ワゴンとかのカセットテープで格安販売されているから、よくよく
確認してみたら「本人の歌唱ではありません」とか書かれている!
そうだよねー…まあ、曲によっては聞いてみたくもなるけど。

東京の先輩がレコーディングの仕事でスタジオに行った時の話。
なんとカセットテープ用にビリージョエルの曲を日本人が歌うという。
曲は大ヒットしたばかりの「ストレンジャー」
ところがイントロとエンディングに流れる口笛を吹くミュージシャンがいないという。
仕方なくその先輩が駆り出されて、でも見事に吹いたそうだ。先輩は野球と口笛が上手な九州男児。
その事をちょい自慢げに鹿児島弁で教えてくれた。
そのテイクを聞いてみたいとは思うんだけどいまだに実現せず。
ちなみに先輩はシンセのマニュピレーターが本業だからその作業をしにスタジオへ向かったのだ!

ビリーはアルバム、ストレンジャーの大ヒットで世界的な成功を手に入れた。
でもシングルのストレンジャーは本国ではなく日本でめちゃ売れたんだね。
だからベスト盤やライブでは日本用にストレンジャーを特別に入れるらしい!

ちなみに大ヒット曲「マイライフ」はプロデューサー絡みで元シカゴの2人がコーラスで参加しています。

それにしても、そろそろビリーのニューアルバムが聴きたいよ!

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沢田聖子

2022-11-22 16:29:36 | free form space
沢田聖子ちゃんも還暦かあ。

子役時代から憧れだった歌手デビュー!
事務所絡みで「イルカの妹」がキャッチコピー。
バックもイルカファミリーで網羅!
でも翌年デビューしてめちゃくちゃブレイクした、同い年の松田聖子の真似と叩かれてしまう…。
本名なのにね。
しかも、フォークシンガーとアイドルの狭間で翻弄されたまま、ずっとヒット曲に恵まれず業界からはお荷物扱い。
後輩達は次々と売れてゆく。
音楽活動もプライベートでも散々苦労したそうです。
それでも一途に歌を愛して現在も元気いっぱい明るくライブをこなしているそうです。

売れない可愛い子って、何故か心の奥底で応援したくなるものです!

1981年、中野サンプラザで開催された「ひな祭りコンサート」を見ました。
もちろん出演者は全員が女性。
五輪真弓さんが司会者。
久保田早紀、石川優子、太田裕美、原由子(バックバンドはゴリラのお面を被ったサザン!でもコーラスですぐに桑田佳祐さんとわかった!五輪真弓さんに、そこをいじられてたし😅)、そしてイルカ、サロペットジーンズ姿でフォークギターを抱えた沢田聖子ちゃん…。
まだ他にめ出演者がいた。
皆さんヒット曲を歌うんけど、やはり沢田聖子ちゃんは地味だったもんなあ…。

今夏はTV番組「クイズ!脳ベルSHOW」に出演していた。
これからも密かに応援するよ。
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