THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

紅葉シーズン到来…中山峠は雪が積もってます・・・。

2023-10-17 17:40:07 | リハーサル
はい、さてさて、皆さま、その後いかがお過ごしでしょうか。
我々STAは今月も来るライブへ向けての準備に勤しんでおります。
22日の日曜日、ススキノのライブハウス「ホットタイム」のイベント出演。
な、な、なんとオオトリを任されちゃいました。
ここは札幌の中心地に位置している老舗。
STAは定期的にお世話になっていたのですが、コロナになってからずいぶんとご無沙汰気味。
今年パープル・ブリンガーでは初出演しましたが・・・。


そういうわけでして「ライブ・ライブ・ライブ」
全7組のほとんどがお仲間です。
和気藹々と盛り上がっていきましょう。

例によってSTAの拠点ともいえるスタジオ・クリームにメンバー全員が集合。
今回は8人編成。

マサ、ミツ、アキ、モッチン、ハマピー、アイちゃん、そしてニューフェイス2人。
紹介します・・・・ギターのフクさん!
そうなのですよ、アンクルキャッツのリーダー。
STAファミリーとして数えきれないくらい対バンしてます。
マサはてっきりと、すでにセッションプレイしてると思い込んでいましたが、今回が初の共演。
非常に楽しみです。
セットリストは全曲知っているのは大きな強みですが、一度も演奏経験がないとのこと。
シカゴは相当にやっかいらしいです。
マサはスーパーギタリストのコバちゃんとシモラーからコード譜やらを送ってもらいフクさんに参考物件として渡しました。
まずは手探りで取り組むそうですよ。
期待してます。

そしてもう一人はアッキーの知り合い、トモちゃん。
ついこの間のルアレルバにSTAが出演した際に訪れてくれて楽屋で皆と意気投合。
その流れでアルトサックスとして加入が決定した次第。
頼もしい存在だ。
彼女にもスコアを送り体制は整いました。
来るスタジオ入りまで、色々と調整を施して当日を迎えました。

元気いっぱいにスタジオ入り。

立ち位置を決めるのはホーンセクションが最初に行うこと。
ミツ、ハマピーが懇切丁寧にトモちゃんに説明してくれます。
ミツのみスタンディング。
トモちゃん、ハマピーは椅子に座っての演奏。
ジックリとスコアを睨めっこにしてのトライ。
それはフクさんも同じこと。

フクさんは目にも鮮やかなブルーのシェクターを持参。
エフェクターボードも壮観。

ミキサーにマイクを数本繋いで音量&音質チェック。
キーボードもセッティング。

ホットコーヒーを汲んでくる、メンバーも数人。
美味しい季節だもんなあ。

マサはいつものようにセットリストを壁に貼り付ける。
ドンドンと準備していき、ほぼ完了。

トモちゃんはちょっと緊張気味。
フクさんはウオーミングアップ程度の探りを入れるそうだ。
各自がそれぞれに試行錯誤。

まずは1曲ずつ取り掛かる。
イントロ、カウント、MC箇所、ソロの小節数、
variation、抑揚のつけ具合、
エンディングの説明・・・と盛りだくさんの確認が必要。
ギターソロは、もっとワイルドで過激に弾きまくって、とリクエスト。
時間はドンドンと経過していく。

トモちゃんは「速い・・・ついていくのに必死」
フクさんも「変拍子が複雑・・・・」

何度もストップしたり、不明箇所のみピックアップして再トライ。
丸々最初から取り組むこともある。

まあ、まずは一通り流してみよう。
トランペット・ソロに入るところのリット、ギターソロの頭、ベルトーンの順番と問題点をあぶり出す。

メドレーは無難にこなす。
コーラスワークもずいぶんと成長した痕跡あり。

バラードの後半はボーカルとギターフレーズが交互に行われる。
この呼吸も難関。
アイちゃんは「ちょっと食い気味に歌うね」と提案。
彼女のこだわり具合は超半端ない。
真骨頂だね。

ソウルナンバーは2番カット。
イントロのギターリフは手慣れたものだ((´∀`*))
エンディングでのタム回しが肝。

折り返し点でファンキーソング。
これのアレンジも独特。
リズムのアクセントも曲者で個性的。
ここではユーちゃんのパーカッションが不在なのが惜しまれる・・・・(´;ω;`)
エンディングの合図ともいえるホイッスルの長さがイマイチ浸透していない・・・。
次回までの宿題かな。

恒例のラスト2曲は近年ほぼ固定化。
フクさんのワウペダルが軽快にウネリまくる。
アッキーのキーボードソロが、それに感化されたかのように暴れ狂う。
ハマピーのトランペットがけたたましく嘶く。
ハイノートヒッターのベテランだけにこの手合いの中では別格。
エンディングでのギターアドリブとドラムのフィルが見事に合致。
モッチンもご機嫌だ。
このパートに関しては毎回こだわりが強い。

お約束の終曲。
ギターソロの長さをマサ、モッチンが「あと3倍長く弾いて。
ワウペダルが入ったらホーンセクションが絡むよ」
エンディングのメインリフはベースが弾き、ギターは素早いリックで自己主張。
これがひと際スリリングでかっこいい。
拘りどころ。


予備曲は一応サラっとやってみる。
ハマピー、ミツは「キツイ・・・」とこぼす((´∀`*))
コーラスもだよ。
休む場所がないのに報われない・・・。
確かに言えるね。

どの曲にも落とし穴が散見する。
油断大敵。

絶えず笑いの絶えない空間。
あちこちから積極的な意見が飛び交う。
トモちゃん、フクさんは必死に曲の構成を追う。
覚えるのは大変だと思うよ。
数えきれないほどにミュージシャン達が尻尾を巻いていったんだからね。
でも一度味をしめたら病みつき。
そうなったら占めたもの。
ブラスロックの虜。
そこまでに辿り着くのは、ごく限られた人数しかいないけどね。

録音する者、写真撮影する者、コーヒーのお代わりをする者と様々。
でも全員が真剣そのものの表情で取り組んでいる。
早くも次回リハでの打ち合わせも進行。

誰だ!?・・・・タンバリンとスライドホイッスルを忘れてきた人は・・・((´∀`*))

残り時間はわずか。
ぎりぎりまでトコトン音合わせ。
濃厚なるサウンドのせめぎ合いが愉快痛快。
スッキリといい汗をかいたよ。
心地よき疲労感。


STAは初期の頃からずっとライブ前の月曜日に2回、夜9時から11時までがスタジオリハと暗黙の内に決まっていた。
でも今年からそれは排除。
前もってアッキーがグループライン上で皆のスケジュールを照らし合わせて決めることに。
これで欠席率が大幅に減った。
ただでさえ、今のメンバー達は責任感がすこぶる強いし、常識ある大人ばかりなので信頼度高い。

そんなわけでして、速やかな後かたずけを終えて談笑。
それはロビーに移動しても同じ。
カウンターで、のど飴をいただくのも大切。
外はもうすっかりと寒くなってきた。
それでもモッチンはバイクでやってきた。
エンジンのかかり具合がイマイチらしい。
修理に出したそうだけど。

衣替え、ワイパーとタイヤ交換とやることが山積み。
雪虫が大量発生・・・・豪雪地獄だけは勘弁だぞ!!
それでは最終リハまで予習をヨロシク!!
万全の体制で臨む所存。

体調の管理もバッチリ。
































































































コメント
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