THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

chicago / make me smile ぼくらに微笑みを

2024-04-02 16:57:19 | CHICAGO
アメリカが世界に誇る国民的ロックバンド、Chicago初のヒット曲
3枚目のシングル

デビュー時はChicago transit authorityと名乗るもChicago交通局からクレームが入った為にセカンドアルバムからはChicago名に!
そこからの第一弾シングルカット
壮大なる7楽章からなる組曲
バレー・フォー・ア・ガール・ブキャノンの第一楽章がこの「make me smile」
邦題は「ぼくらに微笑みを」
トロンボーン奏者のジェームズパンコウが全てを作詞作曲
彼が当時の恋人とのラブストーリーをドラマチックに構成
本来はこれほどの組曲にする予定ではなかったところプロデューサーのJWガルシオが「曲数が多いと印税が増えるよ」と言われたらしい😏
まあ、それはともかくも初期Chicagoにはたくさんの組曲がありますが現在もこの組曲のみ必ずライブ中盤に全楽章をエキサイテイングにプレイしています

「ぼくらに微笑みを」はここ日本では残念ながらヒットせず(ジャケットカラーはピンク、セカンドプレスは黄緑と2種ある)
でもアメリカではヒット
作者のパンコウさんはドライブ中にラジオから「Chicagoのヒット曲です!」といきなりこの曲が流れてきてビックリ
危うく事故りそうになったそうだ
車を停めて周りの人達に「これは俺が作った曲なんだぜ!」と叫びたくなるくらいに嬉しくて今でも忘れられないそうだ
ただシングルはイントロからエンディングまでかなり大体な編集が施されている
エンディングなんて最終楽章を強引に繋いでいるし😕
ある意味では関心しちゃうけどね😅🎶‼️

その後Chicagoは押しも押されもせぬビッグネームとなり2度目の来日記念シングルとして日本のみ再びこの曲がカットされた
今度は一切の編集無し
しかもライブとスタジオバージョンをA、B面にそれぞれ収録
ライブは伝説と化したカーネギーホールでのテイク
これは当たり前だけど大ヒットした!
正に王道とも言えるブラスロックサウンドが全開に炸裂だあ!
実はあまりの人気故にEP発売前にラジオベスト10番組に早々とランクイン
局は仕方ないから最初のシングルを流していた
で、発売してからは新譜を流した
ライブとスタジオを日替わりでね😋
つまりイントロがまるで違う…
中学生の私は1人悶々と非常に混乱したものだ(^◇^;)
何でだ!?何これは!?…と
しばらくしてやっと理解はできたけどあの頃は質問できる人が何処にもいない山奥のど田舎だったから大変だった

1973年にめでたく札幌公演のアンコールで聞く事ができました
あれで人生観が豹変したのさ

因みにフォークルの北山修さんは「ロウダウン」の日本語版を担当していますが、「ぼくらに微笑みを」の北山修さんによる日本語版も存在します
お蔵入りになったけど…ちょっと未発表で良かったかも、という微妙な歌詞です…
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今年も福寿草とご対面!^ ^

2024-04-02 15:27:27 | free form space
今年も我が庭の残雪横から福寿草が現れた!
春の香りが漂ってきてウキウキワクワク🤠🎶‼️
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