THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,211 LIVE LIVE LIVE~HOTTIME(めんどぅーさ編)

2024-04-13 18:46:06 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

はい!
さてさて皆さま
早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているBGMはシカゴ&EWFのジョイント・ライブ映像で「ダイアログ」だ!!

5、20:45~21:15
「めんどぅーさ」
(ファンクロック)
4人編成のいかした奴らさ
実はありそうでいて中々ないのがこのジャンル
そりゃあ中途半端で自己満足なユルユルっぽい連中どもは存在するけれどもこのバンド、そんなのとは一味も二味も違う
(はっきりと申しまして日本人には苦手な分野なのですなあ
好きとやるとじゃあ大違い)
生で目撃した私が言うんだから間違いはないでしょう
もうねえ、一瞬でぶっ飛んでしまったよん
ここ日本にもこんなテクニカルなバンドがいたんだあ、なんてね
会場にいたオーディエンスたちも同意見でしょう
皆、即座に引き込まれてしまって虜状態
まんまとやられちゃったさ
ヤバいくらいに貴重でカッコよかった
ダンスナンバーも盛りだくさん
(近々サックスが合流予定だとのこと・・・・内緒だよ)
飛び入りも大歓迎とのこと
札幌界隈の音楽シーンの奥深さには感服した次第
だって、このタイプのバンドがまだまだゴマンと虎視眈々チャンスを窺って来るべきその時を狙っているんだから
空恐ろしい限りでもあり、ゾクゾクと楽しみでもあります

「めんどぅーさ」を見るのは初めてなのですがいざ蓋を開けてみたらば、なあんだ全員顔見知りだったさ

それでは早速リーダーから熱いメッセージが届いているので、ここに堂々と公開してみようっと!
「少ない音数、ノリ、歌、まだ足りない私ですが回を重ねる度に少しずつ良くなってる・・・はず((´∀`))
パウロ、・メンドーサ・カヴァーを、めっちゃ楽しいメンバーと、めっちゃ楽しい楽曲で少しいつもとは毛色の違う音をお届けしたいなあ☺
飲みましょう(^_-)-☆
酔っぱらいすぎないように弾けまくりますので(-_-;)
どうぞよろしくお願いします<m(__)m>」

何をご謙遜・・・
もう半端ないくらいの衝撃でした
強引なくらいにグイグイとこちらサイドを引きこむ力量は匠の技
既に多方面において話題を振りまいているのもそれの証明でもあるのだ
今後の成長と活躍を想像しただけで期待に胸もワクワクときめいてくる
各自がキャリアも豊富だけに引出しの多さで余裕と貫禄漲るパフォーマンスを繰り広げてくれた
これならば至極安心だ
大船に乗った気分に浸りきって酔いしれてくれたまえよ
(たまに勘違いしている残念組もいることにはいるけれども・・・・)


さあ、さっそくメンバーの紹介といきましょうか。
と言っても、古くからの知り合いなんだけどね・・・・((´∀`*))。

ドラム・・・紅一点のウメちゃん
この美女がいざセットに鎮座して繰り広げる豪快な男顔負けのスティックワークには毎度のことながら舌を巻いちゃう
ヤワな野郎どもが束になって挑んできても一瞬で消し飛ばされちゃうほどの勢いあるパワフルなドラミングは必見、必聴
ロングヘアを振り乱しながらのプレイは数多く拝見しているんだけどそのたびに違うバンドなんだよね
一体全体幾つのバンドに籍を置いているんだい?
今度機会があったら尋ねてみよう
不敵な面構えでクールにビートを刻み続けていたと思ったらオフステージでは、静かにはにかんだ笑顔が素敵で印象的でした

ベース&VO・・・ハンチングと眼鏡姿がお似合いのミーちゃん
ミュージックマンのスティングレイをフィンガーピッキングでブイブイ唸らせて弾きこむ姿は最早職人芸の領域だ
サンバーストのボディカラー
メイプル指板
マサが楽屋口で取材したところベースは8本ほど所有しているとのこと
彼は他にもあの名物男ヒコちゃんが率いるオフ・コースのカヴァーバンド「オフ・ショア」、米米クラブのカヴァーバンド「粉粉クラブ」のメンバーでもある
つまりはノンジャンルで何でもござれの心憎い男なのだ
粉粉クラブでは全身をヒョウ柄衣装に包んでの熱演
プレシジョン・ベースのボディはペイントやステッカーがド派手にベタベタ

キーボード・・・眼鏡の伊達男キムキムは唯一椅子に座ってのプレイ・スタイル
彼は大体市内のライブイベントには出演するほどの掛け持ち人間
STAにも一時加入していたっけね
その節はお世話になりました
使用楽器は赤いNORD
最近はこれがお気に入りのようさ

ボーカル&ギター・・・ズマッチ
愛器ポール・リード・スミスはレアで綺麗なボディーカラーのグレー
黒Tシャツの胸には水色で鮮やかなアルファベット「HOT TIME 」と描かれてて神々しい
ちゃっかりと宣伝マンも請け負っているし
彼はパープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんとは懇意の仲
ズマッチはTOTOのカバーバンド「セヴンス・ワン」、イングヴェイ・マルムスティーンのカヴァーバンド「.J」の元シンガー。
現在はラットのカヴァーバンドメンバーとしても気を吐いてます(スィート・チーター)
是非とも見てみたいバンドの一つ
他にもいくつか在籍している人気者の超絶売れっ子ミュージシャン
そして江別で美味しいと大評判の蕎麦屋「神楽坂」も経営している二刀流

因みにステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
でももう10分ほど押してるし・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきていますか。
準備万端整いましたよ。

それでは前置きがとっても長くなったので、そろそろ「めんどぅーさ」のライブ・レポート開始と参りましょうか。
心して臨め!
瞬き厳禁!!

ズマッチがステージ上でマイクを手に自ら盛大なるアナウンスを声高らかに告げた
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

前面を幅広く覆う白いスクリーンが徐々に上昇して「めんどぅーさ」が現れた
いよっ、待ってました

「IF YOU COME TO PARTY」から威勢よく開始
1996年2月25日発表のアルバム「11PM」の1曲目に収録
これは日本でのデビューアルバム
ちなみにパウロ・メンドーサはスウェーデンのソロ・アーティスト
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
エナジー一杯に貴重なファンク・ロックショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
硬軟織り交ぜたヘヴィーこの上なき快感にまみれた
軽い新鮮なるショックを受けちゃった
ハモンドの響きといいキレッキレで早速めっちゃ気に入ったよ
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する。
序盤戦にこれほどふさわしいスピードチューンはないでしょう
全身全霊を込めた魂の咆哮が熱烈にほとばしる
ドライブするギターが文句なしに轟きわたる
ザクザクと切り刻むカッティングも痺れるねえ
全身にグイグイとメガトン級のグルーブが情け容赦なく押し寄せてくる
メンバー全員が絶え間なくアクションを繰り広げる
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
一切の手抜き無しに動き回る
そのフォーメーションが自然体で不覚にも見入ってしまった
言葉を失うほどに阿吽の呼吸の流れがお見事の一言に尽きる
一体全体どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
アレンジワークも素晴らしい
まずはご挨拶替わりといったところか

矢継ぎ早にお約束の定番をメドレーで
極上の歪みが絶妙なギターから、すこぶる爆音ドラムによるイントロ
究極の「U GOT 2 BELIEVE」が繰り出された
2017年リリースの同名アルバムに収録
・・・・絶え間なく頭を振り続けるキムキムはウネリまくりでしたたか
別人みたいで渋いなあ・・・・
いつもは黙々と鍵盤を操るタイプなのに。
アドリブだらけだから非常に弾きやすいのだとか(キムキム談)
ストレートすぎるハードで豪快無比なる波状攻撃がほとばしる。
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベース・ミーちゃんが、怪しげな重いメロディを刻む。
それと共にタイトなアクセントを、梅ちゃんがスネアへ小刻みに叩きつける。
一丸となって、ありとあらゆるテクニックを最大限の武器としたパフォーマンスが火を噴き続ける。
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、鋭いミュート・バッキングを注入するズマッチ。
ヘヴィーな唸りを上げ続ける
一聴しただけで往年のサイケデリックな影響と判断した。
おいおい、ドンドンと数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げ状態さ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
4人の新たな顔を垣間見た
これも多分氷山の一角なんだろうなあ
一体全体どれだけの引き出しを所持しているんだい・・・・?
この手のジャンルでは偉大なる先輩格のレッド・ホット・チリ・ペッパーズと比較するとレッチリよりもこちらのほうがより黒っぽい
まあ好みの問題だけど、レッチリのコピーバンドはウジャウジャいるけどメンドゥーサの知名度は残念ながら低い・・・

ズマッチはMCも兼任
「メンドゥーサでございます
先ほどのバンドは怒髪天がマイナーと申しておりました
ならば我々は地下深くに潜り込んだ存在・・・・
いつもはマシンガン・トークなのですが今日は曲数を増やしてMCは短めにいこうと思います
あまり喋らないつもり。
それでは、ちょっと静かな曲を2曲おおくりします
・・・・ブラザー・・・・」
1996年8月1日リリースの名アルバム「クロスオーバー」の5曲目に収録
タメとフェイクが絶妙なソウルフル・ナンバー
それまでの迫力満点に渦巻く場面から一転してカウントに導かれて厳かなる粋な曲調へ雪崩れ込む
ブルージーなナチュラルトーンのギターによるいぶし銀のストロークがイントロ
ロマンティックなミディアム・バラード
このバンドの一筋縄ではいかないところがここでも発揮
どうしても甘ったるいだけの曲調には発展していかない
どこかしらに儚げな余韻を漂わせる旋律がおのずと琴線を震わせてくる
一切のぜい肉を排しコンパクトにまとめ上げられたエモーショナルな展開は大成功
咽び泣くチョーキングをふんだんに盛り込んだ渾身のフレーズ。
隠し味としてのハイハットによるヒットとリムショットが、実をいうと、大きな肝なのだ。
極控えめな演出を図るバンドの面々も懇切丁寧に仕上げ不敵な厚みを増してきているねえ。
鋼の涙腺も、徐々に潤んできて決壊しそうなほど。
幻想的なストーリーと共に、ドンドンとヒートアップ。
そのジャジーな表現力と歌唱力で、新たに虜になったオーディエンスも多いのでは。
言葉の一言一言がグサグサと突き刺さってくる
王道路線のハード系はもちろんのこと、メロディアスなヘヴィーネス系など何でも己のモノとして消化吸収し、巧みに取り込む、圧倒的な柔軟性とチームワークに脱帽
中盤では遂に出ましたミーちゃんの隠し玉
フロントセンターにスッと歩み寄ってのベースソロが炸裂
最早職人芸の領域に達した感あり
言葉を失うほどに聞き入り目が点になっちゃった
ガっとやや腰を落とし気味に、濃厚なる音像を紡ぎだすシーンを見つめていると遥か彼方へとトリップしそう。
締め括りはエレピが壮大なる音色を奏でて華麗にフィニッシュ

「失敗した・・・・
ギターのボリュームが半分ぐらいにセットしたままだった・・・(´;ω;`)
それはともかくも、もう俺喋ってもいいかな?
一応リーダーなんだけど大丈夫?
ちょっとだけ我々の告知をさせてください
5月25日、恵庭ジャンクションに出演します
その時にスペシャル・ゲストとしてサックスの方が来てくれる予定なので。
宇宙の人ですよ((´∀`))
よろしくお願いいたします
時間的にまだいけるかな・・・・?
・・・・DOGGYSTILE」
明らかにジミ・ヘンドリックスの影響がでかいのでは・・・・?
スティーヴィー・レイ・ヴォーン亡き後も前途洋々かもよ。
スケールのでっかいモンスター級なチューンが飛び出した
これは快挙だ
一度でもハマったら病みつきになることを保証するよ
こんな音楽と出会わせてくれたことに感謝するぜ
大好物の世界観
温故知新のテイストも漂っているしね
円熟味を増した渾身のシャウトを連発するズマッチには、ときめきを隠せない。
余裕綽綽に目いっぱい声を震わせる。
妥協しないで突き進む意気込みがここに丸ごと集約されているかのようだ
迫力で飲み込まれてしまいそう
最新の照明機材からもド派手にライト点滅を繰り返す。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
能書きばかり垂れ流している頭でっかちな輩どもに、本物の生き様として真っ向から提示してやりたいくらいだ。
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
ご用心と言っておこう。
起承転結の盛大なるセットリストも絶妙。
硬軟取り混ぜた巧妙なるアクトショーに、誰もが骨抜きになるほどやられたね。

ズマッチ
「パウロ・メンドーサってご存じでしょうか?
おお!
意外にも知っている方がいるんだね
我々のバンドは結成して約1年になります
でもね、リーダーの私以外パウロ・メンドーサを知らなかったのですよ
ずっとやりたかったのでとりあえず音源を皆に渡したらいいよと言ってくれたんですよ!」
ミーちゃん
「リーダーは江別市で神楽坂という蕎麦屋を経営しているので、3,4か月に一回程度食べに行くんです。
するとエビの天ぷらをサービスしてくれるんですよ((´∀`))」
慌てふためくズマッチ(-_-;)
「それをここで言ったら皆がサービス目当てでやって来るよ
それはリーダーからのオファーがあった人のみということで・・・・どうかひとつ。
まあ、とりあえずは店の宣伝をありがとうございます((´∀`))
あと20年は頑張って蕎麦を打ち続けるつもりです
さあ、気を取り直して。
いきます
・・・・ジャスト・イン・ケース!」
こちらも1996年7月25日リリースのアルバム「クロスオーバー」の3曲目に収録
官能的なワウペダルが縦横無尽にドライブする
自然とレニー・クラヴィッツが脳裏をかすめた
やや引っかかるような一種独特なる紙一重のリフの組み立て方が一筋縄ではいかない
よくもまあこんな奏法を発想できるものだ
天才肌の人って根本的に想像力が別格なんだろう
虎視眈々と彩られる音壁も未知数
何から何までもがとってもハイクオリティこの上ない
しかし今更ながら思うに器用な連中だ
エンディングではズマッチがボリューム奏法で気持ちよさそうに嬉々として演じ続けてるよ
何という空恐ろしい奴ら。

「メンバーの紹介をしたいと思います。」
一人一人に対し、愛を込めてのゆるゆるアピール。
仲の良さが、こちらサイドにまでヒシヒシと伝わってくる地獄の軍団((´∀`))。

「落ち込んではいないんだけど、もう曲がないのですよ‥‥(´;ω;`)
ちょっと新しくスローな曲なんかも仕込んでみたいなあ
でもあれをやったらあとがないね
今日はありがとうございました
皆さん、手拍子をよろしくお願いいたします
ラストです・・・・IF YOU WANT MY LOVE!!」
こちらも1993年リリースのアルバム「ディファレント・フェイゼス」に収録
強引なまで軽快にスイングするパートは圧巻だ
もう本当にこの曲で終わりなのかい
残念でならないよ
スモークもモクモクと漂いはじめた
一体化してのクレイジー集団があっちこちに勃発
メンバー達も演奏で殴りあいの喧嘩をしているかのよう
4人が4人ともテンションマックス
起承転結の模範みたいな進行
痒いところに手の届くリックが沸き起こる
キムキムなんてすっかりとハイ気分でいっちゃったようだ・・・・
余力を振り絞った、渾身の高音シャウトは全くの衰え知らず。
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
ウメちゃんのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
まだまだ自己主張し足りないわよ、とでも言いたげ。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに本物のお手本として提示してやりたいくらいだ。
そんなピーマンどもは何人束になって挑んできても一蹴だ
笑止千万のご用心と告げておこう。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。

「WOW!!
ありがとうございました。
めんどぅーさでした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ秘密兵器を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****お疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
4人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))


















































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VOL,211 LIVE LIVE LIVE~HOTTIME(薄野浮浪雲編)

2024-04-13 11:26:10 | Live Set List

****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかにね
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

はい!
さてさて皆さま
早くも熱気を帯びはじめた会場内に絶えず流れ続けているBGMはシカゴ&EWFのジョイント・ライブ映像で「ダイアログ」だ!!

4、20:00~20:30
「薄野浮浪雲」
(怒髪天のカバー・バンドですよ!)
文句なしにカッコいいバンド名
基本コンセプトを忠実に表現しているのだ

ここがこのライブイベントのちょうどド真ん中に位置するのだ

4番手に控えしは我らが盟友のバンド
男気溢れるジャパニーズ・ロックを披露

そういうわけでして、アッと言う間に中盤戦の時間となりました。
早いもんだねえ。
いよいよもって、佳境に差し掛かってきました!
次のバンドは、魂のシンガーハガくんが率いるバンドだもんなあ!
毎度お待たせしました。
今か今かとワクワクドキドキ、痺れを切らしていたことでしょうよ。
薄野浮浪雲は、この日の出演バンド中一番骨太なハードロックを、これでもかあというほどに轟かせてくれました。
北海道が誇る唯一無二の存在。
彼等を見ていると何故だか、もう一つのマサのお仲間バンド「W」(ARBのカバー)を彷彿とさせるんだよ
両バンドのジョイントなんて体現できたらば素敵だねえ

それはともかくも、は「薄野浮浪雲」は全員男性で編成された剛腕の不動4人組。
彼らのライブを見るのは2度目だけど、個人的にもずっと楽しみにしていました。
(今年2月12日の同じくホットタイム以来。
パープルブリンガーとの対バンで)
それ以外でもここのメンバー達とはコンスタントに対バンが実現しているから感無量の極致だ。

まずは彼らがリスペクトしてやまない「怒髪天」のことなどを・・・・
北海道が生んだ伝説の強烈なるバンド
全員が道産子でもある
紆余曲折を経ても尚現在も超絶に個性的なバリバリ・サウンドを常に轟かせ多方面にてアグレッシブに活動中
マニアックな存在として遅咲きながらも日本武道館公演を大成功させた
オリジナル・メンバーでもあるベーシストを最近アルコール問題を理由に解雇したのは記憶に新しい
いずれにせよ業界内においても多方面からリスペクトされる存在
ニュー怒髪天の動向にも益々要注目だ

このバンド薄野浮浪雲もそんなバンドの一つ・・・・噂は一気に拡散して、方々でその筋のウルサガタを唸らせてもいるよ。

さあ、さっそく元気漲るパワー全開なメンバーの紹介といきましょうか。
と言っても、古くからの知り合いなんだけどね・・・・((´∀`*))。
全員がラフな黒系で統一している姿も潔し

全身ワイルドな衣装で潔く決めたボーカルは毎度おなじみのハガー
オールバックヘアでいつもビシッと決めてます
この辺も益子&大友ご両人にならっての事かな?!
お約束でライブの後半は汗まみれになるためアロハシャツを思いっきり脱ぎ捨てて上半身は黒のタンクトップに変身
STAアッキーとは古くからのバンドメイトでもある
その野獣の如きステージングに反してオフでは至って紳士的
全てに於いて礼儀正しく笑顔満載
その見事なまでのギャップがこれまた彼ならではの魅力
STAのアッキー曰く「オンとオフでキャラ変する、一粒で2度美味しい芳賀君」((´∀`))とのこと!
他にもハウンドドッグのカバーで「キャッツ&ドッグス」でもブイブイ言わせています
こちらもゴールド・ストーンやジッピーホールで観戦させていただきましたよ
今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

ギター&コーラス・・・シンシン
愛器のフェンダー・ストラトキャスターを携えての登場
3トーン・サンバーストのボディカラー
メイプル指板
ストラップも布製フェンダーの黒を装着
実を申しますとマサと彼はそうとうに付き合いが長いのだ
STA初期の頃からよく対バンを組んでいたもんね(夕張にも来てくれた)
その当時のバンドとは既に疎遠ではありますが・・・・
それ以降フェイスブックでの繋がりを経てここ最近ホットタイムを拠点に再び対バンで会うようになってきた
彼は初対面の頃から全然変わっていない
ルックスも体型も髪型もプレイスタイルも。
つまりはいつまでも若々しいのだ
ロックンローラーを地でいってるナイスガイ
ずっと熱く暴れまわってくれい
怒髪天のことを語ると更に雄弁になり、ベース解雇事件はショックだったらしくすばらく尾を引いているらしい・・・・
熱狂的なファンだけに可哀そうだなあ
ちなみにマサは益子直純くんに似ている、と言われたものさ
シンシンはベースもこなすマルチプレイヤー
アームレストもTシャツも黒
胸には「DOHATSUTEN  POTATO BOY」のプリント入り

ベース&コーラス・・・がっしりとした体格えを誇示する剛腕のコウ
見るからにベーシスト然とした風格をも兼ね備えてもいる
同じくフェンダーのプレシジョンを使用
サンバースト・ボディ・カラー
メイプル指板仕様
彼とマサとも長年色々なイベントでご一緒しているなあ
そのたびにコウくんはバンドが違うような気がするけれども・・・・(-_-;)
黒い長袖シャツに情熱的な赤いシャツとペンダントがチャーム・ポイント

そしてドラマーは・・・タッカー
胸にはハワイ・ホノルルのプリント文字入り黒Tシャツを装着

特筆すべき点としましてはステージの前後左右いたるところに怒髪天のツアー用オリジナルグッズでもあるタオルや、薄野浮浪雲タオルが飾られているところ
フロント・センターのモニターやうず高く積み上げられたギターアンプ横など・・・・
(写真を参照のこと)
芸が細かいね
どうです、この辺一つをとってみても彼らの怒髪天愛が滲みでていることが如実に伺えるでしょう
中途半端なことが嫌いな彼等らしい徹頭徹尾入魂の打ち込み具合が感動的ですらある

珍しくも彼等から愛が溢れるメッセージが届きました
「カッコよくもないし、若くもない、オシャレな音楽には程遠いバンドだけど、それでもこんなのが好きなんです。
轟け、俺らのR&E!!
皆さん、末永くよろしくお願いします(^^♪」

因みにステージの入れ替えとサウンドチェックには15分が用意されている
でももう10分ほど遅れてるし・・・・(-_-;)

はい、さてさて、皆さん、しっかりとついてきてますか。
準備万端整いましたよ。

それでは前置きがとっても長くなったので、そろそろ「薄野浮浪雲」のライブ・レポート開始と参りましょうか。
心して臨め!
必聴&必見!!

ハガくんがステージ上でマイクを手に盛大なるアナウンスを声高らかに告げた
なんまら力が漲ってきたぞ。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!

「酒燃料驀進曲」から威勢よく開始
2001年9月リリースのミニ・アルバム「マン・イズ・ヘヴィ」の1曲目に収録
インディーズ時代の作品
これ初めて聞く曲だなあ
でも全くブレてなどいないし
タイトルのイメージからしてコミカルなテイスト・・・??!!
と思いきやそうは問屋が卸さなかった。
ヘヴィーこの上なき快感にまみれた
でもやっぱり酒が飲みたくなるドストライクなチューン(私は下戸だけど・・・・)
オープニングナンバーから一切遠慮なく情け無用の号砲が豪快に放たれた
エナジー一杯に貴重なロックショーの幕開け
もうこれ一発で観客たちの度肝を一気に貫いた
ブレイクの連発で掴みはバッチリとオーケーさ
開巻から矢継ぎ早の艦砲射撃に心酔する始末。
序盤戦にこれほどふさわしいスピードチューンはないでしょう
全身全霊を込めた「俺」連発の咆哮が熱烈にほとばしる
ドライブするギターが文句なしにカッコイイ
ザクザクと切り刻むカッティングも痺れるねえ
グイグイとメガトン級のグルーブが押し寄せてくる
メンバー全員が絶え間なくアクションを繰り広げる
すでにエネルギッシュなギター・ソロのプレイで汗だくだ
一切の手抜き無しに動き回る
そのフォーメーションが自然体で不覚にも見入ってしまった
言葉を失うほどに阿吽の呼吸の流れがお見事の一言に尽きる
一体全体どこに目を配れば良いのやらと嬉しい悲鳴が漏れる始末
アレンジワークも素晴らしい
何から何までもがとってもハイクオリティこの上ない
まずはご挨拶替わりといったところ

矢継ぎ早にお約束の定番をメドレーで
すこぶる爆音炸裂なドラムによるイントロから究極のラブソング「セイノワ」が繰り出された
2016年1月13日リリースのシングル
「清の和」もしくは「SAY NO TO THE WORLD」「SAY NO WAR」などのメッセージが込められている
・・・・したたかで渋いなあ・・・・
怒髪天にしては珍しいタイプの楽曲
ストレートすぎるハードで豪快無比なる波状攻撃がほとばしる。
そこに絡みつくようなリズム・セクション相棒のベースが、怪しげなメロディを刻み続ける。
それと共にアクセントとして、コブシをベース・ボディに連発で叩きつける。
ありとあらゆるテクニックを最大限の武器としたパフォーマンスが火を噴き続ける。
それに負けじと追い打ちをかけるがごとく、鋭いミュート・バッングを注入するシンシン。
一聴しただけで往年のサイケデリックなナンバーと判断した。
おいおい、この間見た薄野浮浪雲よりも数段ギアが上がっていないかい!?
さすが、百洗練磨の猛者集団だけに、客の心を手中に収めるのもお茶の子さいさい。
カリスマ軍団にこちらサイドは、すでにお手上げ状態さ。
強引なまでの采配に、いつの間にか引き込まれている自分に気づいた時にはすでに手遅れ。
誰もが一瞬で金縛り状態。
ガツンと彼らの術中にはまるという算段だ。
何という空恐ろしくも心憎い野郎ども。

「ありがとうございます
はじめまして
毎度おなじみの方々もいますが((´∀`))
とにかく今日は装飾としてタオルを用意してみました
これね・・・怒髪天のカバーをやっています
ロックンロールではなくR&Bでもない・・・・
R&Eです
ロックと演歌の融合(世良公則とツイストもキャッチコピーはこれそのものだった)
新鮮な響きでしょうよ
と言っても知名度が低すぎるのが目下の悩みではありますが・・・・
だから一生懸命にコピーした曲を披露しても誰も何をやっているのか理解してもらえない・・・。
それでは3曲にいくぜい
不適切な愚か者がギンギラギンにならないうちに・・・
ムッチで~~す((´∀`))
・・・・そのともしびをてがかりに・・」
2012年4月18日リリースのアルバム「TABBEY ROAD」の8曲目に収録
ストロング・ヴォイスからはじまる中年男たちに捧げる円熟のアンセム
それまでの迫力満点に渦巻く場面から一転して厳かなる粋な曲調へ雪崩れ込む
ナチュラルトーンのギターによるいぶし銀のストロークがイントロ
ロマンティックなミディアム・バラード
このバンドの一筋縄ではいかないところがここでも発揮
どうしても甘ったるいだけの曲調には発展していかない
どこかしらに儚げな余韻を漂わせる旋律がおのずと琴線を震わせてくる
一切のぜい肉を排しコンパクトにまとめ上げられたエモーショナルな展開は大成功
咽び泣くチョーキングをふんだんに盛り込んだ渾身のフレーズ。
隠し味としてのリムショットが、実をいうと、大きな肝なのだ。
極控えめな演出を図るバンドの面々も懇切丁寧に仕上げ不敵な厚みを増してきているねえ。
鋼の涙腺も、徐々に潤んできて決壊しそうなほど。
幻想的なストーリーと共に、ドンドンとヒートアップ。
その表現力と歌唱力で、新たに虜になったオーディエンスも多いのでは。
言葉の一言一言がグサグサと突き刺さってくる
王道路線のハード系はもちろんのこと、メロディアスなヘヴィーネス系など何でも己のモノとして消化吸収し、巧みに取り込む、圧倒的な柔軟性とチームワークに脱帽
ガっとやや腰を落とし気味に、濃厚なる音像を紡ぎだすシーンを見つめていると遥か彼方へとトリップしそう。

「オーケー、サンキュー!
今日はあんまり持ち時間がないんだけど、ちょっと休ませて((´∀`))」
とここでドリンクを飲み干しながらもガッチリとした肉体美を誇示

「ジャカジャーン!ブンブン!ドンドコ!イェー」
同名のアルバム1曲目に収録
2021年8月23日リリース
ユニークなタイトルじゃあないかい
この曲をこれ以上ないというくらいに音で表現している
なるほどなあ、この手があったかあ、と目から鱗状態
昭和テイストを堂々と豪語する潔さに拍手喝采で乾杯
ダサさと紙一重の荒業
根強いコアなファン達が増殖していくのがわかるような気がしてきたなあ
間髪入れずに一転してダンサンブルなビートが轟き渡る。
ドラムフィルに先導されて印象的なこだわりのベースラインが、ダイナミックにウネリまくる。
追随するギターのコードも超絶。
左右に陣取る弦楽器コンビネーションが、阿吽の呼吸で見事。
狙いは的中でご機嫌だ。
スモークがモクモクとステージ全体へ漂いはじめて盛り上がる。
こいつは効果覿面ですこぶるエキサイティングだね。
ムード溢れるこの異空間に酔いしれてみるにというのも乙なものさ。
いっそのこと全身でドップリと体感してみてくださいな。
煽りまくるようにコウちゃんのキャッチーなベースラインが、ブリブリとセクシーなフレーズを描く。
硬軟織り交ぜた抑揚の付け方が絶品
男女のダンサーがもはや居ても立ってもいられないとばかり、ステージ前方に飛び出して踊り狂っているではないか。
ハガくんは札幌シンガー界隈の注目株。
その強靭な雄叫びの様は痛快すぎるほど。
右手に握りしめられたマイクさばきや、一挙手一投足に目が釘付け。
嵐のようなコール&レスポンスをダメ押しで叩きつけてくる
大友康平ばりのシャープな動きが自然でダイナミック。
ニヒルな眼差しで拳を握りしめて、腰を揺らす挑発的な動きも、ナイスなセンスを伺わせる。
まるでマイクと一体化したような、シンガー然とした振る舞いが鮮やか。
そして歌詞が説得力満点なエンターテイナー。
エンディングではギターによるアルペジオが唸りをあげる

「イエー!!
さあ、みんな、まだまだ休ませないぞ!
油断大敵だ!!((´∀`))
・・・・オトナノススメ」
2009年11月4日リリースのミニ・アルバム「オトナマイト・ダンディー」に収録
怒髪天史上最高の一大パーティー・ソング
一度聴いたら永遠に忘れられないような自信作とのことで猛アピール
巧みなるドラムの連打にのって全員で両腕を頭上高くに掲げて左右に振りかざす
もうねえ、ジッとなんかしてられねえよ
体がムズムズと疼きまくってしまう
瞬間で振り付けを覚えちゃったわい((´∀`))
会場全体が一体化の様相を呈している
凄まじい光景だ
絵になるねえ
「それっ!最強!!青春続行!!!」
頭でっかちで下手な能書きばかりたれている奴らなんて思いっきりケリでも食らわせてやるぜ
世知辛い世の中の憂さもこれでぶっ飛んじゃったね
疲れたあ・・・・腕がもう上がらない・・・なんて絶対に言わせない、許されないのだ((´∀`))
暴走寸前に危険極まりない、随一のビースト集団。
アップテンポなリズムを主軸に置いて、猛り狂うトリッキーなベース・ランニング。
チャイナ&スプラッシュシンバルをど派手に駆使した、痺れるようなフィルイン。
華麗なる乱れ打ち。
右手を観客席へと突き出して、訴えかけるハガくん。
どいつもこいつも凄まじすぎる。
オリジナリティが、そこかしこに光り輝いているではないか。
羨ましくなるほどのサプライズなバリエーションも豊富。
ノイジーなギターリックを流しつつも、シンシンが舞い踊るように最前列のセンターへ飛び出してきた。
その、スマートな様はファン曰く「イングヴェイ・マルムスティーンのようだ!」と絶賛していた。
入れ替わり立ち代わりのフィンガリングは目で追うのがやっとさ。
火花飛び散らせての猛攻は、まだおさまらないようだ。
満を持しての神々しきイデタチ。
恒例でもある超絶技巧派の誉れ高き連続妙技。
最初から最後まで半端ないほどに圧倒されっ放し。
瞬き厳禁。
これぞまさしく「ザッツ・エンターティメント」の極致
延々とアドレナリンの噴出が止まらない
脳天のヒューズはとっくにスパーク
レッドゾーンも振り切れて、アクセルべた踏みでエンジンはフルスロットル
はっちゃきに和気藹々と明るく和むひと時を一緒におくろうじゃあねえかい

「メンバーの紹介をしたいと思います。」
一人一人に対し、愛を込めてのゆるゆるアピール。
仲の良さが、こちらサイドにまでヒシヒシと伝わってくる地獄の軍団((´∀`))。
鉄壁を誇るチームワークの賜物
(売れっ子の人気者連中でもあるのだ)
(タオルで汗を拭きつつ・・・)
残りはあと1曲。
もう一発いくぞ~~~・・・・!
・・・・歩き続ける限り!!」
こちらも2012年リリースのアルバム「TABBEY ROAD」の3曲目に収録
疾走感漲るカッコよさに益々希望の栄養を注入してもらったさ
伸びやかにグラインドしながらもヘッドバンキングを繰り広げる
イモ洗い状態でグシャグシャ…手の施しようもないね
リリックな歌詞と外しの加減、だみ声でがなりつけるドライでウエットな塩梅のさじ加減が好きです
お祭りバンドの真骨頂
ストレートマイクスタンドに持ち替えても、余力を振り絞った、渾身の高音シャウトは全くの衰え知らず。
厳然としたダイナミズムと、アグレッシブなる絶唱はパーフェクト。
この日のライブイベントにメガトン・クラスな彩を添えている。
ロックンロール・モンスターの、エッセンスを忠実に継承している。
研ぎ澄まされた衝撃と、途方もないスケールは説得力が濃密。
タッカーくんのドラミングは信頼度高し。
安心して各自がプレイに専念できる。
コウちゃんは、まだまだ自己主張し足りないよ、とでも言いたげ。
照明もド派手に点滅を繰り返す。
ライブの本質をまざまざと突き付けられちゃった。
ふやけた井の中のバンドマンやお山のミュージシャンどもに王道のお手本として提示してやりたいくらいだ。
そんなピーマンどもは何人束になって挑んできても一蹴だ
なめて挑んできたりしたら大火傷をこうむるよ。
笑止千万のご用心と告げておこう。
起承転結の盛大なるセットリストも絶妙。
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、堂々のフィナーレを迎えた。
無事にフィニッシュ。
硬軟取り混ぜた巧妙なるロックショーに、誰もがやられたね。

「WOW!!
ありがとうございました。
薄野浮浪雲でした!!」
真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
クールガイの4人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても勉強熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))

さあ、いよいよお次に控えしはまた違った意味で泣いても笑っても、ベテラン勢の彼らだあ~~・・・・・・!!!!
こいつらもファンキーなクセモノ連中故に、ゾクゾクとしちゃうね((´∀`*))****


















































コメント
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