THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

fender japan ST72-55        2009年 03月 01日

2009-07-11 23:38:04 | 楽器館
ナチュラル&メイプル、ボディー材はセン。
ペグがゴトー製、ラージヘッド。
ピックガードは白の3プライ。
このギターを見てニヤッと連想される方、わかりますよ。
はい、第3期パープルのリッチーですね。
それを真似たのか、リッチー・フリークのインギーも所持していました。
このギターは21年前に、一緒にバンドを組んでいたギタリストから、16年ほど前に購入しました。
彼も、「札幌のインギー!」と言われるほどの超早弾きギタリストでした。
もちろん、リッチーやインギーに習って、彼自ら施したスキャロップ指板。
厳密に言うならばリッチーとインギーのスキャロップには違いがあります。
インギーのは、湾曲が均等に掘り込まれていますが、リッチーの場合は押さえるフレット寄りに斜めに深く角度が付けられて掘り込まれています。
リッチーならではの、指位置への配慮でしょう。
まあ、馴れないと、このスキャロップはそうとうに弾きにくいです。
触れるだけで音が出て楽だそうですが。
あまり強く押さえ込むと、シャープ気味になりますし。
ですからコードワークの多いナット寄りの部分はリッチーのほうは、比較的彫りが浅いです。

もともとは、ギターの元祖ともいえるリュートという楽器から、リッチーはヒントを得たそうです。
インギーもそう言っていますが、どう考えてもリッチーの真似でしょう、あなたは(笑)。
表面ボディーのフロント・ピック・アップ上部に大きな傷がありますが、それはライブ中にエキサイトしたそのギタリストがギターを振り回して、ステージの鉄柱にぶつけた痕跡であります!
過激だなあ・・・・。


2564MASA
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