THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

carmen maki&OZ

2019-08-05 17:36:51 | free form space

1969年「時には母のない子のように」でいきなりデビューヒットを飾ったカルメンマキさん。
そのご褒美にレコード会社からプレイヤーと数枚のレコードをプレゼントされたのです。
その中のジャニスジョプリンに衝撃を受けたマキさん!
竹田和夫率いるブルースクリエイションで、ロックシンガーへと方向転換。
そして満を持して結成したのが伝説のバンド「カルメンマキ&OZ」
あのフォークシンガーのイメージが強烈だっただけに、こちらも十分にインパクトあった!
確かに日本でも何人かの女性ロックシンガーが台頭し始めてはいたけど、カルメンマキさんはその中でも群を抜いていた!エキゾチックな美貌と、長いカーリーヘア、ヒラヒラした華麗なるロングドレスを揺らしながら魂のシャウトを繰り広げる様は圧巻!
また当時としてはまだ珍しかったプログレハードロックに、師匠の寺山修司からの影響化、歌詞の内容も素晴らしかった!
私は内田裕也さん主催の第1回ワールドロックフェス真駒内アイスアリーナでこのバンドを生体験しました。
ビックリするようなバンド達の中(クリエイション、四人囃子、ジョー山中、ジェフベック、フェリックスパパラルディ、ニューヨークドールス、コスモスファクトリーなど)唯一の女性ロッカー!
でも男顔負けなパフォーマンスははっきりと覚えています。
フロントセンターでタンバリン片手にリズムをとりながら、圧倒的な声量、声域も披露。とにかくかっこよかったなあ!一種独特なるオーラがすごかった!(フィナーレでギタリストがドラム台にギターをノコギリみたいに擦っていたのには笑えたけどね)
2度目の来日のGFRでも前座を務めてましたね。
その後、1981年には本格派ヘビーメタルバンド5Xを久保講堂で観ました。
Japanese metalブーム全盛期!
マキさんはノーブラにTシャツ、ジーンズ姿!
ラウドなサウンドに汗飛び散らせてひたすらヘドバン。
リッケンバッカーのベーシスト、キンさんはPAの上にまでよじ登って弾きまくってたなあ!
夜のヒットスタジオにあのSHOW-YAが出演。
ボーカル寺田恵子嬢が「尊敬しているのはカルメンマキさん」と言った途端にサプライズでマキさん登場!
寺田恵子嬢は大号泣してましたね!
元祖日本のロッククィーンが与えた影響はいまだに絶大であります!!

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