今は亡き元シカゴの名パーカッショニスト、ラウジール ディ オリベイラ(1940年1月6日リオデジャネイロ生まれ)
彼の存在を世界中に知らしめたのは、もちろんセルジオメンデス&ブラジル'66(後に'77)
数多くの名演を残しています。
ラテンはもとよりボサノバ、サンバのリズムにレゲエとバラエティ豊かに活躍。
この島国日本にカラッと明るく陽気に弾けて、ちょっぴりセクシーでトロピカルなサウンドを浸透させたトップクラスのバンドに在籍していたのです。
なんと「ライブ イン ジャパン1973」まで発売しています。いかに当時のセルジオメンデスが日本において人気絶頂だったかが伺い知れますね。
この公演をちょうど同時期に来日して観ていたシカゴのメンバーらにいたく気に入られ、めでたくシカゴに迎え入れられます。
その後、セルジオメンデス&ブラジル'88に改名しての1979年アルバム「マジック レディ」でもゲスト参加しています。
テクニックはもちろんのこと、誰からも愛される温厚なるキャラクターから、音楽ジャンルを超越して多方面のミュージシャンたちから頻繁に参加要請があったようですね。
ちなみに写真にはラウジールが在籍していないものもあります…(^◇^;)…
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