LEON WAREを偲んで…夜の恋人たち

今月の２３日、アメリカのベテランシンガー、リオンウェアが亡くなりました…。(1９４０年生まれ)
70〜８０年代にかけて名盤、名演を数多く残しています。
AOR界広しといえども、リオンのセクシーな歌唱力は随一。
中でも、１９８２年発表の5作目「夜の恋人たち」(ジャケットデザインといい、この邦題といい、いやはや何とも時代を感じるね^_^)は最高傑作の誉れ高い一枚。
彼のソロ作品中でも、一番AOR色濃厚。
そのAORを核にファンク、バラード、ポップ、ラテンにとアプローチ。
なんたって
曲のクオリティー全てが凄い。
参加ミュージシャンもピカイチ。TOTOから、デビッドフォスター、そしてチャックレイニー、リタクーリッジ、ディーンパークス、ネーザンイースト、レニーカストロ、デビッドTウォーカー、ボニーブラムレット、ジェリーヘイ、マンハッタントランスファー他。
元シカゴのビルチャンプリンも奥様のタマラと仲良く参加。コーラス、コンポーザー、キーボードで活躍しています。ラウジールディオリベイラも前作から引き続きの参加。パーカッションとコンポーザーにクレジットされていますよ。
リオンの官能的なボーカルに触発されたのか、ジェフポーカロのグルーヴも鳥肌モノ。
リオンはプロデューサーや楽曲提供などでも引っ張りだこの人で、良い仕事しています。^_^