THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

chicago in japan 2024.9.22sun 有明アリーナ ブルーノート

2024-10-05 08:20:15 | CHICAGO



熱き興奮いまだ冷めやらずだ!
ブルーノートライブイベントに行って来た!
会場は有明アリーナ
あのチケット代であの5バンドとは絶対的にお得
全てがグラミーを受賞したバンドばかり
JAZZフェスだけにどのバンドにも管楽器メンバーが在籍
だから普段自分が観に行くロック系とは
感触がちょい違ってなまら新鮮

はい、さてさてオオトリの時間でとどめを刺す
遂にこの瞬間がやってきた!
8年間も待っていた
あの忌まわしきコロナが無ければもっと早くに観れていたChicago
兎にも角にも元気いっぱい来日してくれて何よりだ
観客達もChicagoのグッズを着込んで盛り上がっている
今回はサポートメンバーを含めて最多人数の11人編成!
しかもニューフェイスが半分以上の6人だよ
セッティング中に早くもギター、ベースを持ったトニー、エリック、ラモンがステージに現れた!
おいおい…😆
ふと上手袖に目をやるといつのまにかメンバー全員が和やかに佇んでいるのが見えた!
もうその様だけで感無量の極地
暗転してのワクワクスタート
「Chicago!!」のアナウンスが豪快に告げられた瞬間にぶっ飛んでしまった
バックスクリーンに次々と鮮やかに写しだされるアルバムロゴジャケットがめちゃくちゃにカッコ良くて効果テキメン
常に5弦プレイのエリックはとても若々しいアクションをキメまくる
エモーショナルなボーカルも絶品で新たな発見だ
ハイトーン担当のニールは貫禄たっぷりでChicagoにとっても馴染んでいた
既に日本通なローレンは余裕綽々の表情
ベテランテクニシャンのレイは完全にChicagoの中枢を担う存在として頼もしい限り
トニーはいかにもロック小僧だね
テリーに敬意を表してかメイプル指板で同一カラーのテレキャス使用
しかもしっかりと2ハム仕様
でもヘッドはストラトのスモールヘッドというこだわり
後半ではなまら渋いデザインのヘイマーに持ち替えていた
ラモーンはドジャースの大谷翔平ユニを前半で着用
ナイスガイのウォリーが叩き出すパワフルなグルーヴは安定感抜群さ
メンバー中6人はワイヤレス使用の為、絶えず縦横無尽に動き回りながらのフォーメーションを図る
息もピッタリ
特にジミーとリーのアグレッシブ過ぎるパフォーマンスには唖然
空いた口が塞がらないとはこの事さ
一体あなた達は今幾つなの?☺️
結成以来これを年間何十回もこなしているんだから驚愕だ😉
80歳を迎えたばかりのロバートは多少ボーカルが細かったりあまり楽器を弾かなかったり足取りも弱々しかったりと不安をおぼえたけど大阪ではかなり復活していたしメッセージ映像では笑顔だったからご安心を
ロバートの階段には手すりが設置されていて何故だかBOXティッシュも台の上にある
ニールと共にマイクスタンドに向かってボーカルのみに専念するロバートは貴重だ
Chicagoの金字塔を数多く生み出してきたこの人の姿を見ているだけで57年間の歴史が込み上げてきて何回も涙が流れた…😢
特筆すべき点はマルチプレイヤーのカルロスの存在
BS&Tにも在籍していただけにブラスロックに精通している
キーボード、更に彼のリードボーカルには完全に痺れたなあ
そんなわけでして、とても新鮮な気分に浸って全てを楽しめた
90分の間はもう大ヒット曲から傑作、組曲、ソロバトル大会とゴージャスこの上ないひと時をふんだんに満喫
やはりアメリカを代表する巨大なバンドだと今更ながらに痛感した次第

ChicagoのみアンコールがありChicagoも慌ててステージに戻っていた
ロバートが威勢良く真っ先にスタンバイして他のメンバー達をカモン!カモン!と手で呼び寄せる
お約束の2曲を思いっきりとぶちかます
ガガガガガーン🤗❣️
何も言う事はありませんよ
また伝説が一つ増えた

素晴らしい写真を快くたくさん提供してくれた仲間達、ありがとうございました🤠🎶‼️
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マーカス・ミラー in japan ... | トップ | Chicago大阪会の盟友達との出... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

CHICAGO」カテゴリの最新記事