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Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

黄砂に吹かれて~ 節分草に出会う伊吹山

2009-03-17 00:28:00 | 山歩き

先週行こうと企てていた伊吹山。 今年は暖かいので節分草終わっているのでは無いかと気が気じゃぁない。ジオンさんに メールで尋ねてみる。

そろそろらしい。 ところが先週は雨。

今週に伸ばして あわよくばジオンさんもと思えば 仕事で今週は駄目だと・・・しゃぁない 一人で行ってみるか? 高速降りたらすぐだもの。

二日前の雪で三合目が真っ白と宮さんからの情報。あれれ ホントにもう~~ついていない。

とはいえその後の異常な暖かさで雪は解けているだろう。 と言うわけで決行。帰りに母の所に寄っても良いし・・・

空が真っ黄色 黄砂の影響で霞んでいる 何も見えない。 花を見に行くんだから良いもん。

途中で見えた伊吹山 霞んでいるけれど いただきが白い。 うーん まだ雪が残っているかな? 狭いクランクを繰り返し 林道を上っていく。 関係者以外は通行禁止って書いてある。 昔はそれで 諦めていたけれど 登山者が三合目まで車で行くことを知ってから 私も三合目までは車で行くようになった。

あれ~ 花 なさそうだよ

Ibukiyama

雪はすっかり解けているけれど 枯れ葉ばかりで 春の色をしていない。 どきどきしてきた。これで逢えなかったら・・・

ゲートからのみち 4月にはアマナがいっぱい咲いていたけれど 気配さえもない。 まだ三月だものね

それにしてもこの暖かさどうよ

さっき見た伊吹山は白かったのに あれから一時間も経っただろうか? 雪解けている。

去年伊吹山を整備しているおじさんに教わった節分草の咲く斜面に行ってみる。 少し雪が残っている斜面だけれど どうして? どうして? どうして? 無い まだ 早いのかぁ・・・

ぐぐっ 今日は山登りもしないで このためにだけ来たのにな

諦めて左手の丘の方に登っていく。 去年こちらにはミスミソウやカタクリが咲いていた。 でもやはり花には早そうだった。 

Misumisouha 葉っぱはでているのに はなは 遠そうだった。

諦めて丘を一周して変えることにした。 今日はもう一つの仕事がある。

ん? 白い花 可憐な花 スハマソウ?

Misumisou2 お~~っ

今日唯一の収穫かしら?

可愛らしいね 待っててくれたの? 中に青い色を付けたら節分草? あ 葉っぱが違うか

数少ない花を激写(その割にできが悪いかしら?)

左手奥に降りていくと カタクリの群生地があった。行ってみたんだけれど 葉っぱも姿が見えない。 鉄塔の所まで降りてしまった。 このまま行くと伊吹山の西に降りそう。 諦めて戻る。

西側から覗くセメント採掘場 あそこに昔 があった。 里人は8合目まで蕎麦を作って暮らしていた。そんな記述を見て 何処だろうと眼を凝らしてみるけれど・・・

Saisekijyou

フッキソウの群落

小さな 花穂が 準備を進めている。がんばれ~

Fukkisou_2 

4合目へ登る道に出ようとしたら 女の人のグループに出会う。

節分草の情報を聞いてみる。知多半田からいらしたグループは 下から登っていらしたそうで 2合目と三合目の間にあったと・・・ う~~ん どうしよう? 車は三合目 一度下山して また登って来ようか?

そんな決心をして それでも何だか諦めきれないで もう一度斜面に寄る。本当にどうしたんでしょうね? 少しで良いんだよ 少しで・・・・

そんな願いが伝わったのか あれ? 斜面に踏み込むわけにいかないし 困っていたら 足下に白い花が・・・ 昼になって日が当たり ぽかぽかで少々ひからびそうか? 雪解けから現れるあのみずみずしさとは違うけれど・・・・

Setubunsou2 確かにおしべ黄色くてめしべ青くて うふっ

可愛らしい節分草だこと  葉っぱも好きだよ

よく見るといっぱいだよ。踏みつぶしそうなくらい いっぱい。こんなに小さかったっけ?

Setubunsou3やっぱりはるの妖精だね

しばらくしゃがみ込んで 節分草と話し込む。

去りがたいけれど キリが無いので帰ることにする。

2合目まで少し降りてみたけれど ま 節分草も見たことだし また来よう。

同じ頃に山頂めざして登っている人の姿が豆粒になっているのを確認しながら車に戻る。 ほとんど雪が無くなっているけれど 8合目はまだ雪が残っているんだって

久しぶりにでた戸外。たいして歩いてはいないけれど これがきっかけでまた歩けるようになると良いな!

コメント (6)
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