Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

お一人様限定 軽トラで行くツアー 水嶺湖

2011-11-28 14:48:06 | 山歩き

毎月やっている観察会。

今月の案内のメールが来たときにはたと考えてしまった。 いつもお世話になっているジオンさんはボギー会  と言うことはハイジさんも Yさんも 阿繍さんも・・・・つまり誰も行く人がいないと言うこと

企画をしてくれたKさんがどんなにがっかりするかと思うと 私も行かないと言いづらく・・・・参加状況を確認するもKさんから返事がない。 私もボギー会いれてもらおっ!とおもっていた。

直前になってKさんからメール。「一人でも参加してください。誰も参加しないと自分がフィールドへ出る機会がなくなります。観察会は僕にとって大切な時間ですから。 お好きなところへお連れします。何処へでもお迎えに上がります。」 ここまで言われて断る理由はない。 喜んでKさんの提案を受けることにした。

で 今日は(23日)軽トラックに乗って 養老山脈放浪ツアーとなった。 しかも軽トラック。 ん~~ なかなか面白そうな滑り出しですよ。

まず水嶺湖です。

Suireiko上石津をどんどん三重県に向っていくと烏帽子岳の登山口の反対に水嶺湖ありました。

牧田川の水をためています。この水を隣の中里湖に供給しているのだそうです。

前に御在所だったか 雨乞いだったか鎌ヶ岳だったか記憶にないのですが 北側に大きな湖があるのを見ました。

あれが中里湖の様です。

この水嶺湖が出来るまでは中里湖はいつも干上がってひどい状態だったんだって。

湖面は今日の強い風を受けて波立っています。

「カヌーをやりたかったんですけれど」

「え? 私 この寒いのにチンの練習とか嫌ですよ。」 「いえいえ ここのはインディアンカヌーです。ボートみたいな物です。」 な~~んだ

Ongakudou_3しかし 今日はここお休みでした。

昭和音楽村が併設されています。

いつもは水曜休みですが昨日は勤労感謝の日で臨時営業したので今日がお休みです。

ですからカヌーにも乗れません。

昭和音楽村は江口夜詩さんの記念館だそうです。

誰?それ  調べてみましたが分かりません。昭和の歌謡曲の作詞家らしいです。

知らない曲ばかりでしたが「あこがれのハワイ航路」ぐらいは聞いたことあったかもしれません。

Kinenkan_2
観察会でした 少し回って見ましょ。 それにしても寒いです。 伊吹おろしでしょうか?

Boatnoriba
ボートは池の半分しか回れません。 半分は取水口があるので吸い込まれる可能性があるとかで

その代わり 木の下まで潜り込んだりしてなかなか楽しい時間が過ごせそうです。

Kanuこれがインディアンカヌーです。

ぼけているのは小屋の中を外から撮しているからです。

今日は出番がありません。

Fuyuitigo_2
林道はフユイチゴがいっぱい

何も邪魔する物がないよ・・・とばかりにびっしり広がっています

食べてみると すっぱ~

甘さはひとかけらもありません。

Akebi
Kさん アケビって言うんだけれど 私ムベだと思うのです。

まん丸いからと言うだけであんまり詳しい根拠はありませんが

Hekusokaduraヘクソカズラの実

潰すと半月状の種が出てきます。

これは食べて・・・と言われなかったから美味しくないんでしょうね?

Itiiこの実はねっとり甘いです。

イチイの実です。 飛騨地方で一位一刀彫りに使われる木です。

とても甘くて美味しいのですが種には毒があるらしいです。 

実家には一位の生け垣がありました。 その頃食べられることを知らなくて良かった。 知っていたら食いしん坊の私は種まで間違いなく食べていてひどい目に遭っていたでしょう。

Suireiko2水嶺湖入り口に戻ってきました。今度は取水湖の方へ行って野鳥の観察です。

Suireiko3

水がとても綺麗です。 鴨が来ているのですがここは餌付けをしていないので 鳥は自然な形で泳いでいます。

つまり 人が来るとどんどん遠くへ行ってしまいます。

カワウもいました。 後白と黒のツートンカラーの鳥いたんですが名前忘れました。。。。

双眼鏡での観察なので写真はありません。

はじめは中里湖を目指して歩くことも考えていたのですが 風の強さに閉口して転身。

「僕 聖宝寺の住職に用事があるから 聖宝寺まで行きましょう。」「へ? あの藤原岳の麓の聖宝寺ですか?」「僕住職と友達なんですよ。」・・・と 軽トラは隣の三重県へ向います。

コメント (8)
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今年の紅葉は・・・・大井平公園

2011-11-27 09:20:43 | 旅行記

林檎狩りの帰り道

ご近所さん 長野県には若いときに来たきりなんだと・・・・何処のご出身かと思えば岡山県

だからこちらには縁が無くて 若いときに会社の仲間とスキーに来たきり

それならば・・・と 長野県は通り越して愛知県に入ってはいますが お気楽紅葉見物場所をお見せしましょう。

でも今年の紅葉は良くないんだよね。 このところの天候が暖かすぎるのも確かだけれど 秋の台風で葉っぱが飛んでしまっている・・・って言うのも確かだけれど 台風は毎年あるわけだし

一番の原因は夏の暑さで木の勢いがなくなってしまったのではないか・・・と 葉っぱを見ても虫食いだったり 色づく前に枯れていたり・・・・

ま どんな訳にしろ 今年はいまいち

Kouyou稲武のトンネル手前の交差点で左に折れて 茶臼山方面へ走るとすぐに 公園はある。

お すごい人だ。

去年と比べ様もないけれど 綺麗じゃん

Kouyou2
風にはらはら舞う落ち葉もまた良し

紅葉のトンネルを歩くのもまた良し

Kouyoou3
言葉はいらないから どんどん行きます

Kouyou4

Kouyou5

Shamen遊歩道の反対側の斜面はこんな風で ずいぶん趣が違う。 私はこんな景色好きだけれどね

Aozora
この青空が 紅葉を更に美しくしている。

Kouyou6

Otibaショートコースでほぼ一周して駐車場へ

反対側に川があって吊り橋がかかっている。

チビちゃんを連れて渡ってみる

怖がるかな?って思ったけれど 全然平気で スキップ

私も負けずにスキップしながら揺すってみる

ドスン ドスン

Turibasi

チビちゃん すっかり打ち解けて私の手を離そうとしないので ドスンドスンは何時までも続いたのです。

帰りは足助の香嵐渓の渋滞に引っかかって トンネル出るだけに30分・・・・ ま 跡は巻き道知ってますので山の中走って帰りましたけれどね

香嵐渓の紅葉はまだ見ていないけれど 今年はこれで紅葉納めでも良いな

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林檎林檎林檎 り~んご可愛いや 独り言~♪ 今年の味はどうかな?

2011-11-26 21:54:44 | 旅行記

この時期になると 岡崎のオチネタンから林檎狩りへのお誘いがやってくる。

はじめはお任せで 買ってきてもらうと言う横着なスタイルをとっていたのだけれど ここ数年一緒に林檎狩りに行くことにしている。

オチネタンと予定があわず 私達は別の日20日に行くことにした。 

参加者 私達家族4人 そして今回はご近所さんを誘った。 旦那様が一人暮らしをしていた頃からお嫁さんをもらって 子供が生まれて。。。。そんな様子をずっと見守ってきたから お節介叔母さんは 何となく遠い親戚みたいな気分になっている。

若い子にしてはしっかりしっとりした生活をしている。 子育ての様子もほほえましい。 だから私は応援団のつもり。

Bonti

車二台で出発。 飯田のインターを降りたら 回りの景色は林檎一色。 枝から真っ赤な林檎が下がっているのを見て チビちゃん大興奮。。。。だったらしい。

飯田盆地は向こうからせり上がって来るようにさえ見える。

南アルプスは今日は見えない。残念。 昨日はひどい雨だったからね。

Ringo
林檎狩りって言っても 観光農園ではないからね 入園料はいらないし 畑で食べる林檎は食べ放題。

チビちゃん 林檎をもいでその場で切ってかじるって経験は初めてらしく むしゃむしゃ食べている。

いつも皮を剥いて食べる私にはちょっと皮が気になったけれど。。。

毎年 お友達や親戚に送っているので コンテナに4箱とるという仕事がある。

Ringo2この時期の林檎はフジ 密入り

注射器で密を入れるのかと思ったら違うんだって ちゃんと自然に密が入るように世話をするらしく

ちょっとつまらない想像してしまいました。

おしりの黄色いのが密入りです。 青いのは密が入っていません。

間違ってとらないようにしないとね

あ 軸も残した方が良いようです。 軸が取れるとそこから密が抜けるんだって

1時間 脚立によじ登ったり 届かないのは息子にハッパをかけてとってもらったり。。。。

何とか4箱になりました。 この時期にお友達や親戚に配るのは嬉しい週間です。

林檎は酵素いっぱいで体に良いらしいしね。

Kakisudare_2
柿すだれが出来ています。 この地方の特産品です。

私も今軒下に干し柿作っています。美味しくなると良いのだけれど・・・

Ringodume
林檎娘です。

いえ 違います。 林檎を箱に詰めています。

チビちゃんは 隣の選別所が気になるらしく じっと見入っています。

学校の作文に書くと言うと 農園のおばさん 林檎の花の写真とか持ってきて説明をしてくれます。

とても興味深そうに聞いていました。 とても引っ込み思案でおとなしい子なので まずまず楽しんでくれたのでしょうか?

Onihira帰りは ここおにひらで おそばをいただきます。

急に天気が良くなった日曜日 大混雑でした。

さて 今日から林檎三昧です。 ずいぶん配りましたが まだ 沢山あります。 林檎ダイエットするかな?

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待っていてくれたムラサキセンブリ 雨生山

2011-11-26 19:28:36 | 山歩き

そんなわけで(どんな訳や)なかなかお出かけできませんでした。

毎年お花博士に連れて行ってもらっていた雨生山。 今年は私が西濃のお客様をお連れする約束になっていました。

お花博士に花情報をお聞きすると ある日電話がかかってきました。お花の様子を実況中継です。そして10月はちょっと早いかも・・・・の結論が

結局ジオンさんの都合も付かなくてこの話は立ち消え。 でも私はいつでも行けます。一人で行ってきましょ・・・・と思っていて チビの襲来です。

やっとの事で雨生山に向けて車を走らせることが出来たのは11月16日 予定よりも二週間も遅い>< それでも行かないと私の雨生山の秋は終わりません。

季節を外したので誰もいないだろう・・・・と思っていたけれど 車二台駐まっていました。 ひょっとしたら・・・・です。

いつものように蛇紋岩地帯の裸地から散策。

Murasakisenburi
あらら ムラサキセンブリ ミイラになっている・・・・しかも横に倒れるばっかり

ごめんよぉ

もっと早くに会いたかったよぉ

Waremokou
吾亦紅もミイラ・・・違った ドライフラワーになっている。

Aozoraこんな綺麗な青空なのに 季節の移り変わりは紛れもなく起きていて 寂しい。

Rindou_2
あ 竜胆

お日様も出ているし これは少しは期待できそうだよ

Yamarakkyo
ヤマラッキョウもまだ残っている。

良かった~

Murasakisenburi2
ムラサキセンブリはさっきのミイラみたいなのではなくてまだいっぱい咲いている。

綺麗で可愛い。

お花博士は白の方が好きと言われ ここでこれでもかって位ムラサキセンブリを見ていると白いセンブリが清楚で素敵・・・でも残念ながらこの日一輪さえも見つけることが出来なかった

本当に残念。

Yanaginogiku
こういった蛇紋岩帯でないと見られない柳野菊が少し残っていてゆらゆら

Sironoyamarakkyou
突然変異? 真っ白なヤマラッキョウがあったよ。

色が抜けているのかと思ったけれど違うようだ。

Soyogo
ソヨゴだっけ? 物忘れの激しい生徒は去年の記憶をなくしています。

サルトリイバラの実を探したけれどなかなかありません。

去年は行く手を阻むとげに閉口しましたが あの実の色は 実に綺麗です。

さて当然ながら 去年ほどの花は咲いていません。 でもそれなりの花を見たので比丘尼山の方に行ってオケラを見ようと思います。もうダメでしょう。でも確認しないと。 ところがです。

いつもはお花博士の藪こぎについて行っているので。。。。斜面をよじ登ってみるのですが 何処だっけ? どうしても見つかりません。 沢を渡って整備された道も行ってみます。

通った覚えはありませんが これが正規のルートかしら? 方向に違和感があります。 諦めよっ! きっと もう駄目だし・・・・イソップの物語のように あの葡萄は酸っぱい・・・事にしました。

林道を雨生山に向って歩きます。

Rindouu
ここから緩やかに上っていく林道を歩き出します。 何度か曲って雨生山のとりつきがあるはずです。 前は藪こぎした結果 比丘尼山の途中から桜の園を通って林道に降りました。

いや~ん

何かにょろにょろしてます。

へ? 蛇 それもあろう事かヤマカガシ

去年もこのあたりで見たよ。 ヤマカガシ一族の住処があるんかいなぁ?

すっかりテンションひくくなってしまいましたが 頑張って進みます。 今度は途中から藪こぎをして裸地に立ちます。 比丘尼山が見えるのです。 ここでは 竜胆とムラサキセンブリの群生が見られるはず・・・でしたが

なんだか去年よりも笹がお育ち遊ばしたようです。 咲いているのは見えるのですが 葉っぱの下の方で こそっと咲いています。

Tenbou本宮山と吉祥山のツーショットが見られることは変わりません。

Ryuunougiku_2
リュウノウギクがいっぱい咲いています。去年は1ヶ所でしたが 今年はあちこちで群生です。

リュウノウギクは ほんの少し遅い秋に咲くのでしょうか?

Kusagiこの時期になると自然を司る神様は見事な魔法をかけます。

赤と群青のデザインを誰が思いつくでしょうか? マユミ クサギ ゴンズイ ツルウメモドキ。。。

形も可愛いです。

Sarutoriibara

サルトリイバラの実?

なんだか今年の色はちょっと変わっているような気がする。

Rindou2雨生山のとりつきに竜胆がいっぱい

お日様のひかりをいっぱい受けて・・・・

美しく見えないのはカメラマンの腕のせい 光が強すぎ

Tozandou
登山道登って行くも なんだかなぁ?

こんなに草ぼうぼうだっけ?

毎日訪れる人があるのに なんだか歩きにくいったらありゃしない。

ヤマカガシを見てしまったから余計。

ごぞごぞっって言うと びくっって飛び上がって・・・

Azami

Tozandou2
本当にストックと手でかき分けかき分けなんだよ。

勇気いるでしょ?

Hansyabanそれでも尾根まで頑張って登ってきたよ。

この山は高くないのできつくないけれど この道はねぇ

あの反射板よりももっと奥に雨生山の頂上がある。

そういえばこの山に来るときはいつも花散策なので 頂上には行ったこと無い。

Tozandou3
こんな道や

Tozandou4こんな道も通ってやがて T路までやってくる。 尾根にとりついたわけだ。

さて どっちへ行こう?

前みたいにあかっぱげ(お花博士が命名)まで行くか? それとも 今日は雨生山山頂まで行ってみるか? あかっぱげまで少し行って見るもあまりに笹の育ちが煩わしくて 笹ダニの被害も避けたいし・・・・

や~めた  かえろ

Umebatisou分岐に咲いていたウメバチ草に挨拶して 後はさっさと降りていったよ。

Turiganeninjin

Murasakisenburi3
白いセンブリ会いたかったなぁ

Kaki
駐車場で見上げたら 縄文柿のような小さな小さな柿がたわわだった。

何とかけじめを付けたような秋の雨生山だった。来年は 時期を逃さないように行きましょう 

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ぎゃんたろーな日々

2011-11-23 12:23:20 | 日記・エッセイ・コラム

娘がチビを連れてやってきて二週間滞在した。

チビは知らぬ間にいろんな事が出来るようになっていて 面白いやら 大変やら・・・

今回 前半は あろう事か娘はチビを置いて海外旅行に行くという。 許さん

と思ったけれど 来年から仕事に復帰するとかで これからのんびり出来ない それに 娘としては 仕事始めるとそうそう連れてこられないと言う思いもあったようで 複雑ながら仕方ないか・・・

チビ 寂しい子にならなければ良いけれど

と言うわけで 24時間一緒 寝るのも一緒 お風呂も一緒  何十年ぶりかで子育てをするようになるとは・・・

思えば おなかの中の胎児がそのまま出てきちゃった見たいな何とも頼りなげな未熟児だったけれど 今とっても元気です。 本当に有り難いことです。

Haihai1
はいはいが得意です。 机の下を這い回っています。 早いこと早いこと

Tibi
早すぎて カメラを構えたらシャッターを押す頃には直前まで来ています。

ちょっと じっとしててよ~

風邪気味で鼻の下 かぴかぴです。

きっちゃな~い

Tibi2目覚めたようなので迎えに行ったら あらら どうしたことかパジャマを肩から脱いでいます。 着替え大嫌いで逃げます。大騒ぎです。

Tibi3変な顔しています

たぶんう●ちです。

Tibi4
食べること大好きです。

一日三食 離乳食をぺろっと平らげます。 「早く 早く」と甲高い声で催促です。

こんな風で 二週間 チビにかかりっきりだったわけで 不思議なことにあんなにチビと一緒の日々が楽しかったのに 今ちょっとほっとしています

やっぱり親にはなれないですね。

これから 大変です。 静かにしているから寝ているかな?と思えば かくして置いた大事な物を探し出して夢中になっていたり

布団でバリアを作ってそれ以上行けないようにしておいたはずなのに よじ登って隙間に落ちて出られなくなったり・・・・

とても愉快で 困惑の毎日でした。

我が家の被害総額 障子二枚(足突っ込んで突き破った)

タンス (何度もの引っ越しで痛んでいるところに指突っ込んではがした)

お布団(結婚に際して父が揃えてくれたお客様用のシルクの布団 よだれと 舐めるのとで シミだらけ)

等々・・・・・・

それでもなんだか楽しくて やんちゃになりそうな気配に 喜んでいる私です。

コメント (10)
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