今回息子と食べようと約束していた食べ物が二つある。 一つはうにむらかみのウニ丼 もう一つはラッキーピエロのハンバーガー
朝市は朝限定ではなさそうだったけれど やっぱり朝市は午前でしょう? と言うわけで函館駅のすぐそばにある朝市に寄る。
市場の方から人があふれ出してくる。 ひえ~~っ 私の回りでこんなに活気のある場所無いので 気持ちが高揚する。 何をお土産にしよう・・・・
ところが息子は さして興味なさそうにどんどん奥へ入って行ってしまう。
お~~い まってくれい
あちこちで飛び交う客寄せの声にうろうろしてしまう。
息子がどんどん進んでいく意味がわかった。
うにの専門店として有名なうにむらかみは 想像していたよりもうんと小さな店だった。 ここが本店。
店に入るとまるで小さな魚屋さん。 その脇に畳を敷いた食事スペースがいくつか作ってあるだけ。15-6人入れば もういっぱい。
おなかがいっぱいだったので 私はミニ海鮮丼 息子はスペシャルだか デラックスだかが頭に付いたウニ丼 「なんだとぉ? 人の財布だと思って・・・」
あらら なんとかわいらしいこと。 こうして並んでいるとさほど。。かもしれないけれど 小さなお椀と比べたら どんぶりいかにミニかわかるでしょ?
毎朝のご飯のお茶碗だよ。 おなかいっぱいだったから良いけど びっくりするかも
息子はミニでは無かったから きっと立派だろう・・・と思いきや
蝦夷バフンウニ? 小ぶりだけれど味が濃厚らしい。無添加だと言うことで とにかくおいしいのだと
「あんた 北海道へ来ると必ず寄っているようだけれど どうしてこんな店知っているの。」
「釜本 ○○と歩く旅で知った」「釜本?○○? 邦茂なら知っているけれど」
何かのイベントで函館を元気にした とある人物と一緒に歩く旅って企画に参加したのだと思っていた。 やつはにやにやしている。
「釜本は 学生時代うにむらかみでアルバイトしていたんだって。」「そこでうにむらかみのホームページを立ち上げて 今では楽天でも大人気の店になった。。。」
「最近は 会っていない。」「何処にいるの?」「伊豆」「函館とはずいぶん離れたねぇ」「もともと 幸田町出身だから。。。」
あ~~ん?
なぁんだ 教え子じゃん。そうか 賢い子だったけれど 遠く函館の新設大学を受けさせたとき そんな無責任な大学の決め方良いの? ととても心配していたけれど 彼は情報の世界で とてもがんばっているらしい。
彼のおかげでは無いだろうけれど 今では札幌にも立派なお店を構えているとか。。。。
そんなことを話しながら おいしく完食。 当たり前か? ごちそうさまでした。