どんどん遅れがちの記事を憂いながらいます。
せめて季節外れにならないようにと(手遅れですが)先にこの記事を出します。
4月29日 お花博士から電話が入りました。「どらさん もうナンジャモンジャの花咲いてますよ。まだ三分咲きぐらいでけれどね。」と
それは見に行かなくては・・・・ 何時行くか? 今でしょ・・・・(このフレーズ聞きすぎて嫌いですけれど)
ナンジャモンジャ 東海地方と九州の一部にしか咲かないという不思議な分布を見せている植物です。 東海地方にあると行っても桜のように季節が来ると一斉に咲くと言うほどあるわけでもありません。
ところが私の住んでいる地域の小学校に名木があるのです。80年であそこまで大きくなるのもびっくりですが それは立派で形の美しい木です。
5月2日朝 何と全国ニュースでナンジャモンジャの花が満開のニュース。
今日こそいってみましょう。 満開だそうです。 この学校では満開になると花の脇で暮らすの集合写真を撮って卒業アルバムを作るのだとか
授業が終わった頃を狙って出かけました。 集団下校の列に出会いながら学校へ向います。 昔は学校は地域の人が集まる場所だったし 子供たちの遊び場所でした。 今の時代 校舎内には入りにくいのですが 集団下校の付き添いで戻っていらした校長先生にご挨拶をしてみせて戴きます。
木の大きさ三階まで届きそうな勢いです。 雪が降ったかと思えるようなまっ白な花が重そうです。
木の回りにはベンチつきテーブルというかテーブルつき椅子というかたくさん出ています。
ここで野外授業でもされるのでしょうか? 良いですねぇ こんな時間が子供たちにあるって・・・・
前に来た時には花の香りが仄かにしていたのですが今日は全くにおいません。
風が強いからでしょうか? それとも匂う時期があるのでしょうか?
ナンジャモンジャは俗名で学名はヒトツバタゴって言うそうです。 ナンジャモンジャの名前が気に入っていてついナンジャモンジャを使ってしまいますけれどね。
英国名スノーフラワーってあるから 外国にもあるのですね?
スノーフラワー 綺麗な名前です。 見たまんまですね。
この小学校にはもう一つちょっと小振りのヒトツバタゴがあるのです。
花はどんな形をしているのでしょう? 近づいてみます。
雌株はどんな花が咲くの? ってネットで探しまくったけれどよくわかりませんでした。
もっともこの程度の花の写し方では蘂の様子も分らないし。。。。
細い紐状の花びらがさらさらと風になびいていました。
校長先生のお話では 日当たりのせいか一部枯れ始めているのだとか・・・
確かに真ん中あたりに茶色い葉っぱがめだつようになっています。
元気になると良いね。
また来年まで・・・・・