急に険しくなった道をはぁはぁ登っていくと右手が明るい。
樹間から見える景色は牧場です。
隣に見える大沢山の中腹にあるようです。さっきのお花畑からぐるっと道が繋がっているようです。
少し行くと道は二手に分かれます。
いわゆる男道と女道のようなものでしょうか?
一つの道は 比較的歩きやすい道がだらだらと続きます。ただ展望は無い。
もう一つは 岩ごろごろの歩きにくい道です。 よいしょと登る箇所もあります。 途中八ヶ岳をどーんと望む箇所もあってお勧めです。 ただ 最近怠けている私の身には少々厳しい。
で 登りはなだらかな道を歩くことにしました。
標高が変わるわけでは無いですけれどね。
細長い花びらの白い花が目立つようになりました。
ナンジャこれ?
おっ! 頂上が近くなりました。
上の方でピーちゃんの声がします。
去年ここまで三歳ぐらいの男の子を抱き上げて登った若いお父さんがいました。
お母さんはその妹を負ぶい・・・・
「大変でしたねぇ」って言うと「12キロあるんですよ」って
うちのチビぐらいだね。
私チビが乳児の時にだっこして(だっこ紐ですが)竹田城址に下から登ったことがあります。 でも今はとても無理です。
さすが若いおとうさん。
富士山少しだけど見える。
八ヶ岳も赤岳を除いて識別出来るようになった。
八ヶ岳 北横岳 麦草峠・・・・
わくわくします。
麓の町が見える・・・・って事は町からこの山見えるはずだよねぇ
と帰り高速から一所懸命見たけど解らなかった。 悔しい
甲斐駒ヶ岳 観音岳 地蔵が岳 あのキティちゃんの耳は鋸岳?
うーーん 赤岳もうちょっとやな
こんな風にきょろきょろしていると どれだけ時間があっても足りないくらい。
とっても広い山頂に 私達を入れて三組
写真をいっぱい取っているお父さんの傍らで 奥様がスケッチブックを広げて絵を書いている。
時間が止まったような心豊かになれる空間に浸って・・・・
あ ご飯ご飯
諏訪湖のサービスエリアで買って来たじゃん
安曇野産コシヒカリ使用信州産牛ちらし寿司
蓮の芽
安曇野茎ワサビ
信州ハーブ鶏の棒々鶏風サラダ
レタス 水菜位置観点 パプリカ ミニトマト
煮物 山ウドのきんぴら がんもどき 尾花人参 絹さや 茄子の揚げだし 高原花豆
信州そばのおいなりさん 生姜 ブロッコリー添え
と峠の釜めしで有名なおぎの屋さんのお弁当。 信州がいっぱい詰まっている。
一つで足りるかって? 大丈夫 私達小食ですから・・・・・エヘン
おにぎりも パンも漬け物も おやつもありますから
帰ります。 もう誰も山頂にいなくなりました。
今度は岩ごろごろ道で帰ります。 気をつけましょう
シモツケソウ
道を変えると花も変わる 景色も変わる。これがまた楽しみの一つだね。
今回 この山を有名にしているスズランには遅く 夏の花には早い山行きでしたが それでも一杯の花を見て楽しかった。
帰りにルバーブ(食用大黄)のソフトクリームを食べて 仕上げです。
甘酸っぱくて美味しい。