Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

あろうことか 二度も行ったお伊勢さん菓子博

2017-05-30 21:01:10 | 旅行記
今更書くことでもなさそうだけれど 遅れているのはいつものことだから 日記代わりに

「お伊勢さん菓子博で赤福は復刻版を出すんだって・・・楽しみだなぁ」と息子とお嫁ちゃんが話していた。
赤福は彼らが大好きなお菓子で 朔日餅を求めて何時間も並んだこともある。(私も)

そんなおいしそうなものが手にはいるなら 私も行かなきゃ・・・・・
と亭主に チケットを買ってきてもらった。

5月に入ったら一緒に行こうね  と思っていた時に息子から「しまかぜに乗って行こう」と誘われ 結局二度行くことになってしまった。
消極的な書き方をするね。
実は少々ぷんぷんで帰ったのである。 

前から並ぶことは分かっていたし しまかぜに乗ることを選択した時点で赤福の引換券は無理かもしれないと思っていた。
しかーし 開門を速めて30分後にはもうなかったという。
え~~? 遠くから来た人もあるだろうにそんな扱いで良いのか?
しかも引換券をもらってもなおかつ 引き換えるまでに1時間も並ぶとは・・・・・
他人事ながら気の毒にを通り越して 腹立たしい。

横目に見ながらやはり1時間ほど並んで手に入れた赤福氷とパフェ
ま 美味しいのは当たり前ですけれどね 赤福氷ですから パフェも有名菓子舗が一品ずつ持ち寄ってパフェに乗せたみたいな商品ですからおいしいはずです。
ちびがとても甘党なのに気づきました。
将来力士まっしぐらです。




食事しようにも椅子がほとんどなく草むらに座ってモクモクのぐるぐるウィンナを食べるのがいっぱいいっぱい。
当然ちび達には楽しくもなんともない。
「おうちに帰りたい」を連発
結局 何処へ行っても並ばないといけないので かえろ・・・となり 私は入口の全国のお菓子を売っているブースで並ぶことにした。
ちび達は 展示品を見て時間をつぶすという。

ちなみに「まるで旅行気分 全国お菓子夢の市」と題打った売り場は入るのに一時間待ち レジで20分待ち 売り切ればかり
はぁ~~  
あまり悪口を書かないようにしようと決めているけれど 何だかなぁ・・・・といわざるを得ない。

そんな風だったから二度目行きたくなくて
しかし亭主に悪いと 重い腰を上げたのが 終幕一日前
朝から暴風雨のような激しい雨
どれだけ見放されているんや

雨降りだし こんな日に来る物好きはいないやろ きっと空いている・・・・
その思惑は見事に外れてたくさんの人でしたけれど いいことも
例の赤福は たくさんの苦情が寄せられたらしく改善
入口で チケットのもぎりの後に抽選券を配られた。
これをめくるとすぐに買えるかどうかがわかる。
私は 私らしくはずれでしたが 亭主が復刻版赤福を買う権利をゲット
やれやれ これでやっと息子たちに食べさせることができます。
そしてあんなに並んでいた商品交換もスムーズに行われ いったいあれは何だったんだろう?って思う。
土砂降りの中 テントもないのでご飯屋さんは閑古鳥
私も土砂降りの中立ってご飯食べる元気はありません。

この間並び屋さんに名手見られなかったアリーナだけ覗いてみますか?お菓子で作った花や 鳥 行事などが並んでいる。
見事です。


こういう繊細な造形物はお干菓子の雲平が多いのでしょうね?

羊羹で作った尾形光琳の屏風もあります。
重そう・・・・何人分くらいあるのかしら? こういう風にしゃっている羊羹が好き。

愛知県のお祭り 鳥羽の火祭りがお菓子で表現されていました。ネコさんが少し大きいけれどあの火祭りの様子が見事に表現されています。


鳥さんもとてもきれいです。毛先まで表現されていて 生きているようです。


洋菓子店の出品は飴細工です。
きらきら光ってきれい。

こんなのもあります。 マジパンでしょうか?
わが町のお菓子屋さんも二店も出品していました。
そんなに大きなお菓子屋さんではないけれど いつもこんな風に腕を磨いていらっしゃると思ったらなんだかうれしい。






お伊勢参りの様子です。
いろんな表情があって楽しいです。
このブースは 今日の大きな収穫でした。


「かえろ 赤福買えたから 一応目的果たしたし」
と 全国のお菓子を買える場所にまた並ぶ。
舅 姑にお土産を買わないとね
また45分並ぶって書いてありますよ
それでも 大分改善をされたらしく案外待たなかったし レジも30台ほど用意されスムーズ。 もっと早くに気付いていたら みんなに苦情を寄せられることも無かったでしょうにね。


ちなみに手に入れた赤福はこれです。
何も変わらないって? 黒砂糖で作ってあるので 少々餡の色が濃いです。 
包装紙も 色が違います。
味も濃いです。 




食事もとり損ねて五十鈴川駅の傍らにあるカフェでお茶しました。
緑の美しいカフェで前から気になっていました。
ケーキがおいしかった。

コメント (4)
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五色の滝で奥伊吹の特製弁当を味わい 諏訪神社で春の名残の花たちに会う

2017-05-16 22:51:45 | 山歩き
私たちは、本会発行の「伊吹山を知る優しい地学の本」「伊吹山を知る優しい生き物学の本」「伊吹山を知るやさしい山とひと学の本」の三部作で伊吹山を取り巻く環境を学んできました。
 今回の観察会はその中でも山と人との関わる自然と人々の暮らしが感じられる観察会。たとえば、五色の滝の沢沿いには昔の石工が花崗岩(御影石)を活用した「石臼」の石切現場とその加工跡が見られます。そして今回最大の楽しみは、奥伊吹甲津原の漬物加工センター婦人部が作る山菜弁当です。昨年も大人気だったので五色の滝の飛沫を水音を聞きながら味わう観察会と企てました.

ダムの堰堤を超えたところに車を停め、林道を歩きます。今年は、繰り返す寒の戻りで、花の開花時期を予想することが難しく出たとこ勝負になりそうです。反対に予想外の植物を見ることができるという楽しみもあります。
さぁ~、出発です。

ダンコウバイとシロモジとクロモジが同時にみられる場所があります。ダンコウバイとシロモジは葉の形が似ています。シロモジとクロモジは名前が似ていますが、それぞれ特徴があり,比較して確認するのは勉強になります。



林道を登る中程で「あっ 春蘭や!」との声。毎年確認できる谷側斜面です。今年も小粋な姿を見せてくれました。滑り落ちないように斜面に張り付いての撮影します。


目を上げれば山笑う。
カスミザクラの花も少し残り、パステルカラーから美しく表情豊かな新緑の色に変わりつつあります。
 山の表情はどれだけ見ていても飽きません。


五色の滝の入り口にやってきました。
ここからいよいよ山の中に入っていきます。
登山道に入ると深い山を感じます。
明るい登山道



目にも鮮やかなシロモジの葉
下のほうから聞こえてくる滝の轟音
気持ちが高揚します。
どんな草木がみられるかな?
下のほうばかり見て登ります。







やはり、今年は雪解けが遅く、
カタクリもチゴユリ(稚児百合)も みんなまだ赤ちゃん。
やわらかそうで美しい色をした葉っぱです

カタクリの一葉。
花咲くにはまだ何年もかかりそうですね?
直下から滝の音が聞こえてきます。登山道は、稜線をトラバースして下へ降りるようになっています。
ヤブレガサの群生があり、花芽をつけているものもあります。てんぷらにしたらおいしそうですね?

ヤマネコノメソウは黄色い大きな花のようです。

ツルシロガネソウは石切り場跡の河畔にいつも咲いているので楽しみにしていました。今年もあえました



さて、甲津原のお母さんたちが心を込めて作ってくださったお弁当をいただきましょう。
「奥伊吹を訪れてくださる方々にこの地ならではの食文化を介して地域資源を見直し、環境に優しい行動の一端をご紹介したいと山菜弁当を作っています。」と書かれています。
伊吹山を取り巻く人々の暮らしが感じられるお弁当です。
三段に詰められています。
炊き込みご飯(むかごがいっぱい)、イワナの塩焼き、てんぷら(こごみ・ぜんまい・かぼちゃ等)、山蕗の炒め煮、山椒の葉っぱの佃煮、煮豆、伊吹ハム、おからコロッケ、わらび、大根の漬物、みょうがの酢漬け・・・・。数えきれないほどのごちそうが詰まっていました。
伊吹山の恵みを地元の人々がレシピも含めて大事に大事に守ってきた結果です。ありがたいことです。


 


おなかも満足してしばし水の音を聞きながら休憩です。さわやかな風が流れていきます。ここで会員さんからクロモジ茶の振る舞いがありました。さわやかな香りが口いっぱいに広がります。名残惜しいですが来た道を戻ります。

 諏訪神社に咲く春の名残たちにも会いに行かなくてはいけません。


今年は、例年より雪解けが遅く、五色の滝真下の渓流の水かさは増しています。予め用意したアルミ梯子を架けたものの、登山靴の中に水が入り込んだ人も多く、裸足で渡った人は、痛むような水の冷たさに驚いていました。


 五色の滝に引き戻り下山する。写真の石積みは、石工たちが花崗岩(御影石)を加工した石臼です。この石積みは奈良朝時代から昭和中期まで延々と継承されきた自然の恵みとして、人の暮らしの中で産まれた貴重な遺産といっていいでしょう。


諏訪神社は上板並の集落の手前姉川を渡ったキャンプ場の奥にあります。あまり人の訪れることがないような神社ですが見事な乳銀杏があります。武田信玄の乳母の実家という縁で信州の諏訪神社から分神されてその記念に植えられた銀杏だそうです。
そこへ行く途中の林道から参道にたくさんの植物がみられます。今年はどうでしょうか?



日差しをたっぷり浴びてキランソウ(↑)は地獄の釜の蓋の別名通り地中に張り付いています。






ミツバアケビはびっくりするほどたくさん畦道を這っています。


カキドオシがいっぱい。サラダにすると美味しいと言われ齧ってみましたが青い味がするだけで美味しいとは・・・・

ミヤマハコベうさぎさんの顔のような二つに分かれた花弁が5 枚くっついて円卓会議をしているようです。

オドリコソウは白とピンクがそろっています。佐渡おけさを群舞しているような姿が面白い。この参道のイカリソウはとても良い姿で残っています。イチリンソウが残っていました。とても大きな花でびっくりです。

レンプクソウが咲いています。
地味な花ですがフクジュソウ(福寿草)と連なって咲くと思われたことから名づけられたと聞き、面白いと思いました。

 小川に架かる橋を越えて登ると諏訪神社です。
見事な銀杏です。幹回り6.9 メートル樹高33 メートル樹齢400年以上大きな乳根がいっぱい下がっています。


時間が無くなって長尾寺まで行けませんでした。みんなの中に道の駅旬菜の森に行きたいという気持ちがあります。
そんなに大きくない道の駅ですが伊吹山麓に住む人々に脈々と受け継がれてきた食文化を感じることができる場所です。
天候に恵まれいろんな意味で自然からの贈り物をいただきありがたい一日になりました。感謝です。

コメント (6)
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はっけよい のこった~~

2017-05-15 21:58:09 | 日記
ちびの節句のお祝い
去年の秋だったか 岡崎の岩津天満宮で子供の泣き相撲の予約をしてきた。
忘れていたけれど もうちびが生まれてほぼ一年になる。
同時にお嫁ちゃんの病気がわかって一年たったということだけど。
お嫁ちゃんは幸い 比較的元気でありがたい日々を送っている。

5月5日 岩津天満宮に10時に到着

東名高速道路をまたいだ橋を渡って高いところにあります。
重いぞ~~


舞殿でやるのかと思ったら 拝殿でしたねぇ
もう始まっていて人だかりです。

さっそく衣装を着けてもらい待機

あれれ もう泣きべそをかいています。
実は眠くて眠くて機嫌悪い
かわいい法被を着せてもらいました。 化粧まわしは梅の花です。 天満宮ですからね


さて これから始まります。 にこにこ


しこを踏んで・・・よいしょ よいしょ
たかいたかいと勘違いしてちび大喜びです。
 

行司さんが のこった のこったを大声で連呼しますから たいていおびえて泣き出します。
ちびも 号泣  
引き分け~~
おかげで 元気な子になれそうです。

まれに行司さんの大声が面白いのかきょとんとして笑っている子がいます。
この子も泣かなかったけれど 大物ぶりを発揮してきっと元気な子になりますね。


家に戻って 娘の一家とも合流
バーベキューをしたり 花火をしたりして 節句のお祝いをしました。
みんな元気になあれ
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