Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

入笠山 おまけ

2009-06-19 16:00:00 | 山歩き

山頂から降りてきて 3時 まだ駐車場まであるからその時間を見なくては。。。でも大丈夫だね 少し見落としが無いか見て歩こう。

お店の看板にそばどらの文字 そばどら? なんだろう? 甘いもの欲しいし寄ってみる?

あれれ そば粉のどら焼きなんだって 桃の餡の入ったそばどらをいただく。 そば粉の香りはしないけれど(餡の桃が香りきついから)美味しい。 帰りに諏訪湖のサービスエリアで お土産にいっぱい買ってしまった。

外に出て お店の人が育てている花壇に行く。 「大変 大変 変な花がある。 アツモリソウのようだけれど ちょっと違うし 食虫植物みたい。」と大騒ぎ。 ぴーちゃんがお店に入って聞いてきてくれる。

Kibananoatumorisou

「キバナノアツモリソウだって。」 へ~ぇ これがあつもりそうかぁ 昔写真で見たのとはだいぶん違うようだけれど。

手を広げて立っているような何ともユーモラスなアツモリソウ

命 って古いギャグを思い出す。

Yoko 下手なカメラマンの技 ボケ技 やんなっちゃう。

Ue 上から覗いてみたけれど 何も入っていなかった。 なんの為の袋だろう?

この花 昔はこの辺りにいっぱいあったらしいのだけれど 盗掘で持ち去られて すっかり無くなってしまったのだと。。。

今見られる花 と黒板に書いてある中に イチヤクソウがあったので「何処にあるの?」と聞いてみたら 「昨日スズラン畑の散策路に背の高いイチヤクソウがあったけれど 今朝行ってみたら 無くなっていた。。。。」 

Amadokoro2 Sirakababayasi

白樺の木にお別れ告げて 湿原を後にする。

きっと私たち最後だよ。

Karamatu 下山は心配するほど時間はかからず 駐車場に着く。

私たちと同じ頃に出発した所沢のグループが来るまで談笑中。 

三河ナンバーが珍しいらしく 嬉しそうに話しかけてくる。そう言えば ほとんどが関東のナンバーだったな。

「私も昔 浜松にいたんですよ。」って浜松は静岡県だから三河ナンバーではないんだけれど。。。きっと 隣と言う事で懐かしかったんだね。

さ かえろ

途中車の窓に八ヶ岳が。。。 山頂で見るよりもさらに雲が無くなってくっきり見えるようになった。

Yatugatake2この方向から 八ヶ岳を見た事は無かった。 緩やかで 美しい景色だね

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湿原から 入笠山へ

2009-06-19 14:00:00 | 山歩き

牧場へ行く道路の下に散策路がありそれを通って お花畑に進む。 マナスル山荘までほんの5分ほど

道ばたには クリンソウ マイズルソウ アマドコロが賑やか Amadokoro

Kurinsou3_3

Maizurusou

マイズルソウ ちょうど良い具合に花が咲いている。 鶴の頭に見立てられた花は 花火のように 華やかに咲き誇っている。

マナスル山荘まで来ると 左側にお花畑がある。 時期が早いのか あまり花は咲いていない。 時々スズラン ここから無料バスが1時間に一本出ていて 大河原湿原に行けるようだったけれど 1時間に一本がネック

もし帰りにうまい具合にバスが無かったら。。。 止めて直接頂上に向かう事にする。

お花畑の中を登っていく やがて外にでることになって だんだん登山道らしくなってくる。 道は二つあり 選択可 岩場回避コースと 岩場コース

「そりゃ岩場コースでしょ。」「高いもの見るとよじ登りたくなるものね。」と勇んで登り始めたけれど 岩場コースは 足下が岩だよ ということだった。 あはは

Iwabakosu 岩の急坂になったら 上の方から子ども達が団体で降りてきた。沢入コースの駐車場にデラックスバスが三台あったけれど あのバスの子ども達らしい。

元気で降りて来る。 三クラス降りて来るまでを待つ。 は~ぁ

Konasi2

Kesiki4 登山道を少しそれる踏み跡があったので何か見えるかと行ってみる。

ほ~ぉ 不思議な景色の山だ。 あれ 牧場だろうか?

車の通れそうな道もずっと続いている。

岩場を登り切って振り返ると や~~ 八ヶ岳~

Tenbou 雲がかかってわかりにくいけれど 確かに八ヶ岳 そしてその下に 麓の街が広がっている。 ハングライダーも二機空を悠然と舞 何ともゆったりした景色。

ほんの一登りで 頂上

Sancyou

山頂は かなり広いのだけれど 今日はごった返している。何しろツアーの団体さんがいっぱいだからね

奥の方へ行ってお昼を食べながら 静かになるのを待つ。

Toumorokosi 白いトウモロコシを おやつにもらった。生のままかじれと言う。え~~ なまって 青臭そうじゃん と思ったけれど。。。ん? 甘い まるで砂糖水。

トウモロコシの味とは言えないけれど 甘い。

これが最近人気の生食のトウモロコシだそうな。 ちなみに家に帰ってから農協で求めてゆでてみた。 ちゃんとトウモロコシの味がした。不思議なトウモロコシ。

Minamiarupusu 南アルプスも少しだけ見える。 甲斐駒と鋸

ぴーちゃん「耳の山」っていうのでなんだろうと思ったら 鋸は猫の頭のようにも見えた。

それ以来私たちは「キティちゃんの山」と言っている。

Yatugatake 人気が無くなった山頂でもう一度八ヶ岳を。。。

先ほどよりも雲は無くなって 八ヶ岳が見える。赤いお山の赤岳もはっきり。。。

う~~ん 何時までもここにいたい気分です。 360度の展望が得られる 素敵な山。

Tozandou2 帰りは 岩場回避コースを使って降りる。 こちらは森林浴コース? 観光客が登ってきたものの不安になって引き返していったり 「後どのぐらい?」と聞いてきたり。。。

お花畑に降りて もう一度湿原の山小屋のtころに戻る。

大河原湿原はまた今度ね。

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スズラン咲く入笠山 湿原散歩

2009-06-19 12:00:00 | 山歩き

ここまで登ってくるに 花が少なかった。銀蘭 ウマノアシガタ などあったけれど スズランの咲き乱れる山というイメージからはとても遠い登山道だった。

ゲートをくぐって最初に目に付いたのは コナシ

Konasi 真っ白な可愛い花。遠くから見た時にはウツギだと思った。桜のようにも見えた。

上高地に小梨平って言うところがあったけれど あそこにもこんな花が咲くのだろうか? 青い空によく似合う。

ん? 何か良いにおいがする。 これ?

とコナシに近寄ってにおいをかいでみる。 違うみたい。 え? 何? なんのにおい?

右手奥の湿原から匂ってくると分かったときにはびっくり。 一寸見た目何もなさそうだったのに小さな小さな花を付けたスズランがいっぱい。

Suzuranスズランは私が知っているのとは全然違っていた。聞いてみると私たちがスズランと言っているのはドイツスズランで 一回りも二回りも大きく花は葉っぱの上にでている。

これは日本スズランで 小さな釣り鐘は 葉っぱの下に隠れるようにして下向いている。 のぞき込もうにも高さ10センチほど。

いや~~ぁ 可愛い。

Suzuran2  Situgen                    

スズランの群生している湿原にずっと伸びている木道

この両側にスズランがびっしり

あんまり小さいので 一寸見たぐらいでは分からないでしょ?

白い点々がスズランの花なんですけれど

みんなかがみ込んで 激写タイムの様で・・・

私は湿原の景色がすっかり気に入ってしまった。 スズランと ウマノアシガタの黄色 レンゲツツジのオレンジ コナシの白 みんな入り交じって とても柔らかくて綺麗な景色。

Kesiki1 Kesiki2

Kesiki3

Kurinsou2

クリンソウの群生地 色はオレンジ色ばかりだけれど光の加減で 七変化。。。?

Sirakaba 湿原の女神とも思える白樺 美しい。

Sarasadoudan ほぼ一周して登ったところに更紗ドウダンが・・・ この花も大好きな花

Situgenannai  

ここから入笠山の頂上へ向かう。 地図で確認すると 40分ほどの登りだそうな。

行くまでに もう一つの湿原もあるらしい。

さ 頑張るよ

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スズラン咲く湿原 入笠山 沢入登山口から湿原へ

2009-06-19 10:00:00 | 山歩き

前の週に 妻籠の鍵の手にある植え込みでスズランの実を見つけた。 「スズランって種が出来るの?」って (当たり前なんだけれど)思ってそこから連想 入笠山いこう

わかりやすい連想ゲームの結果 八ヶ岳真ん前の入笠山 

ETCカードを二枚駆使して 100キロずつ分けて ぎりぎり  この日は名鉄バスハイクも入笠山がある事を知っていた。 5台もバスがでたそうな。 すご~い 大人気 入笠山

諏訪南インターで降りて左に走っていくと マイカー規制があるって書いてある。 ええ~っ?タクシーがいるのかなぁ? 聞いてみたら沢入登山口までは車OKとの事。 お手軽にゴンドラなんて甘えた考えも少しあったのだけれど 選択の余地無く 登山口から登るで~~ぇ

Annaizu バスも何台か停まれそうな大きな駐車場 それでもこの時期大人気らしく 私たちが最後

車を駐めたところのすぐ脇から登っていくらしい。 階段がしつらえてある。頂上まで90分。 そんなに早くいけるのだろうか? ま駄目でも 間に合うでしょう。 ゆっくり行こう。 最近どうも弱気になっていけない。

Kaidan

「急登で始まるんだってよ。」とぴーちゃん。 ネットのレポを見てきたらしい。 うふぇ また急登ですか? そんなにきつくない山のはずですが・・・

6月も半ば過ぎてもまだまだ見られる美しく柔らかな緑の中 良いねぇ

Midori急登は本当だった。 けれど巻き道も隣に付いていて どちらもいけそう。 急登の道は 滑り落ちそうなぐらいきついところもたくさんあったけれど 今は使われていないところもあってローピングされている。

癖で つい直登を選んでしまうけれど ローピングをくぐるほどの悪でも 元気でもない。

「ずいぶん登ったね」

左手上の方に山が見える。あそこだろうか? ほぼ直登を登り終えると 道は左の方に折れて 緩やかな登り道になる。

Ginran2   「これ見たことあるけれど なんだっけ? 葉っぱ蘭だよね?」咲ききっていない小さなチューリップのような花。可愛い

後で銀蘭と分かる。 蘭かぁ 地味だけれどなかなか可愛い花だよ。 

Tozandou きつさがなくなり るんるん気分で歩く。 駐車場にはたくさんの車があったのに なかなか人に会わない。 みんな何処へ行ったんだろうね?

Midori2 緑を堪能しながらどんどん奥に入っていく。途中 降りる道があり マナスル小屋を経て山頂へと言う表示のある分岐になっていたけれど 少し考えて 湿原に行ってみないとねと言う事で まっすぐ進む。空も明るくなったし 湿原近そうだよ。

Iriguti 突然ゲートにでる。

しかよけのゲートらしい。 最近鹿が増えすぎた害を良く聞く。 ダニが増えた事。 食害

野生動物と 観光地との住み分けをしています。と書かれていた。 人が山の中に入るようになったとも言えるわけだよね?

複雑な思いがあるものの この先は湿原らしい。 楽しみ どんなスズランに会えるのかな?

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おまけだよ 妻籠宿を歩く

2009-06-09 15:00:00 | 旅行記

富士見台から降りてきて まだ時間早い。 少し寄り道するか?御坂峠から下りてくる途中「あの中腹にまっすぐに伸びているのが中山道

クアリゾート湯船沢過ぎてから 右手にびゅ~んと上がっていく。そこは馬籠宿 「妻籠宿の方が昔の雰囲気が残っているからあっち行こう。」

去年馬籠から妻籠から歩いたので見え隠れする街道の説明も出来る。 高札場から入った本当のいなかの方が昔の家が残っているよ。 去年は軒先でふかし芋を売っていて 軒先で食べさせてくれた。 あっちの道見て 昔の街道見えるでしょ?  ここは峠 昔は今よりも10メートルも高かったそうな。。。。などなど 得意げにと言うわけでは無いけれど説明しながら 進む。

妻籠宿の駐車場へ

Hasiはて? 一休さん? 真ん中を渡ればいいのかぁ? 一寸なぞなぞのような橋を渡っていく。 帰りに「駄目でしょ」と弟をしかりつけているお姉ちゃん発見。 聞いてみると この橋は車専用とのこと。 わかりにくいよ~

ぶらぶらと 歩いてみる。 特に当ても無かったので 買ってくださいと呼び込みの声を振り払うのに少々閉口したけれど 雰囲気は良いね。 いつも思うけれど この街道の人々は生活に潤いをもたらすすべを知っているような気がする。 まねしてみたいすべがいっぱいあるもん

Matinami 

Matinami2_2  山の中に続く 街道は 時代に取り残されたような いや ひょっとしたら 時代の最先端をいっている スローライフの豊かさを持っているのかも。。。などと思い 歩く。

お約束の鍵の手は顕著 階段まであって道が上下に分かれている。

Gyarari こんな ギャラリーを作っているお店も

鍵の手の分岐にあるお店 前はここで結婚式をやっていた。

Teruterubouzuご主人手作りのてるてる坊主。 笠もかぶせてもらって可愛い。

この横に有名な木がある。 軒を避けてくねって育った木。 この街道をずっと見守ってきた木。

Ki

Kaginote  鍵の手を登り詰めて 道が次の宿場町へ向かう様子になったので 戻る。

のんびりした山歩きと 時間が止まったような静かな街道の散策 

それなりに満足して 秋に紅葉を見ながら馬籠から 中山道を歩きましょうと約束をして帰途につく。

Suzuran

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