不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

秋の行事 リンゴ狩り 南アルプスを眺めながら

2010-11-27 12:17:24 | 日記・エッセイ・コラム

何年か前に 山中間のTさんから リンゴをいただいた。 それは飯田のリンゴでTさんがお気に入りの農園のリンゴだそうだ。 私の好きなフジで 中には密が入っている。 私はこの道は注射針で入れるんだと思っていたけれど(ごめんなさい) リンゴの世話をしている課程で何かの工夫をすると密が入るらしい。

酸味と甘さ それからしゃきしゃきの食感 それがおいしくてその後我が家でもそこからリンゴを手に入れるようになった。

Minamiarupusu 飯田の西部山麓にあるりんご園は 南アルプスの展望地 この日11月20日はちょっとかすんでいて残念。暖かいので雪をいただいている様子も無い。

今年の猛暑はここのりんご園も影響を受け リンゴの粒がとても小さくなってしまった・・・と それでも密は入ったよ

の連絡で 息子と出かける。 いつもは亭主と行くのだったけれど この日は土曜日 ま 息子の方が働くかも知れないし良いかぁ・・・・

Ringoen 「あ ほらほら真っ赤なリンゴいっぱいだよ」

私はまっかなりんごです~ 奥にはさ~むい 北の国~ ・・・・ りんごりんごりんご ♪

と歌いながらテンションアップ

Ringo 観光農園ではないので ちょっとした農作業を手伝うような気分かしら?

おしりの赤いのや黄色いのが密が入っておいしいよ・・・と言われしたから除いてもいでみると あら? 上は青い。 そんなときは食べるか 別の籠に入れておくと後からくださる。( あ これって書いても良いのか?)

食べたいときにナイフで切ってむしゃむしゃ しゃりしゃり  甘いので手がべたべたしてくる。

上の方は息子が採る それでも届かないところはコンテナをひっくり返して登って採る。 たぁくさん採ったつもりだったけれど60キロほどだった。 あらら 来年はもっと採らないと・・・・とはいえ 時間をおけば味は落ちるので 惜しむぐらいで終わるのが良いのかも

Kakisudare 夕方から仕事の私は お昼をおにひらで食べようともくろんでいたので脱兎のごとく飯田を去る。

柿すだれ この地方の風物詩。 お日様と冷たい風で柿がどんどん甘くなる。 もう少しで食べ頃?

飯田街道を昼神温泉の方へ走り更に少し行ったところ 大きなかーぶの内側にあるおにひら 

息子も前から行ってみたかったけれど 時間が合わなくて食べられなかったと そりゃ ちょうど良かった

見た目おしゃれとは言い難い地味な建物だけれど(知らない人は中でおそばが食べられること解らないかも)すでにすごい人出 ガードマンが出ている ?????びっくり

待っている間に ルレクチェ 大きな渋柿 ネギなど購入 

Onihira Soba

いい加減がっついてから思い出して撮った写真なので 量が少ないけれど 本当はいっぱい。

3人前を板状のざるに乗せて1600円。 ワカサギの天ぷらと かき揚げをつけて2500円。 安くておいしい。 そば湯もしっかりいただきました。

南アルプスの見える場所でリンゴ採って 労働の報酬に? おそばを食べて 更に仕事に行く。なんて忙しい一日でしょう? それが楽しいんだから仕方ないですね?

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉三昧で ちょっと一息

2010-11-27 11:19:48 | 旅行記

ピーちゃんが 2週続きで木 金とお休みだから山行こう・・・と誘ってくれた。

山は行きたい・・・でもどうしてもその気になれない。 仕事に疲れている。 いらだちと焦燥感 無力感・・・いろいろが出てきて いっそでかければ気が晴れるかも知れないけれど・・・・

「おいしいもの食べに行こう」 今週は山行きをやめて ぶらぶら紅葉三昧をすることになった。 ありがとうよ ピーちゃん。

行き先は私たちが大好きなチコリ村。 そこまでを下道を走りながら紅葉を楽しもう会。

Tikorimura チコリ村は大人気ですぐに並んでしまうので 行きだけは高速で。。。 おお それでもいっぱいや。

何がどうなの?と言われても困るけれど 野菜がいっぱい食べられる場所。野菜の食べかたの提案があるところ 季節の野菜が一番おいしい形で提供される場所。。。。

バンキングなんだけれど いつも全部回れないで諦めて帰る。 

さて 下道から帰ろ! 明智からいつもの道ではなく ドングリの里へ出る道を選ぶ。少し遠回り。でも初めての道。少しわくわく。

Yamamoe

ねえその前に見てよ 山が燃えているよ

 見るとひのひかりを受け手真っ赤に染まった山が中津川の町を取り巻くようにあちこちに  その正体を確かめるべく 山に向って走り始めた。 走って走って 少し離れると軌道修正して走って。。。。。

結局は 何の木か解らないけれど その辺に歩きだと解って 納得したような がっかりしたような。。。。

気を取り直して 帰ろ!Nakatugawa

Tento モンゴル村 

名古屋の音大に留学していた(と思ったけれど)モンゴル出身の歌手オユンナさんが村長さん

広い敷地にモンゴルの住宅 ゲルがいっぱい建っていて 宿泊もできる。

Geru ベッドからソファから冷蔵庫から一通りついている。 今は閑散としているけれど 夏休みなどは良いかもしれない。のんびりできるよね。 近所の山を歩いたりして。。。。

この道をまっすぐ行くとドングリの湯がある稲武の道の駅の東に出る。

トンネルで「このトンネル音楽が鳴るんだよ」ってピーちゃんが言う。 ん? 音がしない。 「そうなんだよね。 反対側しかならないんだよ。」 な~んだ

と ピーちゃん いきなりUたーんしよっ・・・・って

「ど~んぐり~ こ~ろ~ こ~ろ~ぉ どぉ~んぐり~こぉ~♪」

なんだか 幽霊が歌っているみたいだけど・・・・・ これ あの心霊スポットで有名な伊勢神トンネルに仕掛けたら みんな腰抜かして事故多発だよねぇ・・・

稲武の交差点まで来て 「あ ちょび君に教わった大井平公園 まだ紅葉綺麗かも知れないね。 寄ってみよう」

城が山の麓にある公園は 交差点からちょっとだけ走ったところ。 「わ~ぁ きれ~」ちょび君は 「まだ大丈夫かなぁ?」と言ったら 意地悪に「さぁねぇ 」と言ったけれど 綺麗じゃん

Kouyou1  さて どれを選んだらいいのかさっぱり解らず。 飽きるほどの紅葉写真見てやってください。

Kouyou3

Kouyou4

Kouyou5

Kouyou12

Kouyou7

Kouyou10

Kirikabu

Syakunage おや季節外れのシャクナゲが咲いている。。。。。と思いきや

Syakunage2

こっちは満開です。ははは

Kominu

Momiji

Ginnan_2

だれ? 犬の○○踏んだの?

って 正体はこれだよ。 拾って今晩のおかずにするか? いやいや 車の中 くっさ~いよ

Kouyou13

まだまだ 綺麗な紅葉あったんだけれど 酔いそうなのでこれでおしまい。

今年は紅葉諦めていたので 思いがけず出会った美しい紅葉に なんだか気持ちが高揚して帰ったのです。

よし 明日は退職願出すぞ・・・・ そっちかい

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冒険クラブ入隊 幻の岩茸を探して 

2010-11-23 11:31:29 | 山歩き

大文字草は 沢にありがちなことは解っていたけれどいったいどこへ? はじめ蒼滝の名前が上がっていたので「ここから 鈴鹿?」と思ったら棚山に行くのだという。

昔棚山から宇連山を縦走したとき 林道が半分に割れていてしかも段差があるというひどい道に驚いたことがある。 とても車を走らせる気にはなれず地元の観光協会に確認を取ったぐらいだった。 その道その後何度か意を決して使ったのだけれど・・・・(ほんと 地震の後の被災地みたいな荒れようだった)

あの道を又登るんや~~~ はぁ

ところが良い道とは言えないけれどそれなりにならされていて道が回復していた。ほっ! 川売のからくねくねと上がっていって沢がすぐそばに近づいたところで車を駐める。

Sawa 沢間近まで降りてみる。「この辺に大文字草無いですかねぇ?」

どうしてか私と花博士の方向は真逆。 彼は日の当たる方を探し 私は岩陰を探した。 岩を滑り降りたところに「あった~」

大文字草は日向を好むんですが・・・・と言われたけれど 我が家のユキノシタは日向に置いていたら消えてしまった。日陰にしまったら枯れた葉っぱの下から新しい葉っぱが出ていた。ユキノシタと大文字草は同じ仲間なので 私は日陰にあると思ったんだけれど・・・・ 博士の方にもあったので 大文字草がどっちの環境を好むのかよくわからない。

Daimonjisou 良い花だよね?初めてこの花を見たとき花びらが本当に大の字になっているのがおかしくて 嬉しくて 大の字になって小躍りした思い出がある。

Taki 大文字草を見た後は岩茸を探しに行く。

博士の予想によると この沢を渡って向こう側にある大きなそそり立つ岩についているのではないか?と

Daimonjisou2

ええ~~? ここを渡ですか? もしドボンしたらすぐ下滝ですけれど~~

覚悟を決めてひょいひょい やったね

Shamen 道なんか無いよ。元々登山道じゃないんだから

この斜面をガッシガッシと登っていくです。

Uekara ほらね ちょっと登ってきたでしょ?さっき渡った岩とその先の小さな滝の頭が見える。

ここは昔飯場があったんだろうか? 朽ちた流しと 道具入れがあった。

Iwa あの岩についているに違いないとおっしゃるの。ちょっとぉ 落ちたらどうしよう? 一人で歩いて帰るのだろうか?と少々身勝手なことを考えたりして見ている私。

Iwa2 さてどうしよう?

岩は鎖がついているわけでなし 引っかける場所もなく 無理 無理・・・・

おっ 岩茸発見! すごい本当にあったんだ~

Iwatake べりっと引っぱがして見せてくれた岩茸は手のひらに乗るぐらいのサイズ。表はざらっとしている。 香りは? くんくん

博士は食感も においもないけれど食べると 命が延びるよ・・・って

少しやっぱりキノコの香りがするよ。

もっと無いかと 反対側の大岩に挑戦。

私はまたまたタヌキノチャブクロ発見。 今年は狸付いているな。

Hokoritake 青っぽい胞子が穴からホコリのように出てくる。 面白くてあんまり突っつきすぎてそのうち何も出なくなった。

Tururindou

ツルリンドウの赤い実 細長くて形も綺麗。

Ori 熊用か? イノシシ用か?  檻一つ  えさも何も入っていないから今は使われていないのかも。。。。ぱかっと口を開けているのでちょっと怖い。間違って近づかないようにしないとね。

もう一度渡り返して 棚山の登山口に進む。 博士は私に 二つの蘭を見せたい。。と  ムギランと ナントカ蘭 

でも登山道は思ったより崩れていて 岩の上に登ってみたけれど 見つからず これ以上は危険なのでやめてくださいとお願いして帰る事にした。

Taki2 もうこの山は下から登ってくることはできなくなってしまったようです。 棚山のキャンプ場が閉鎖されてからでしょうか? 

瑪瑙とかもとれるらしいのですが 一般的では無くなってしまったかも知れません。

欲張りな私たち 帰りは豊田の松平の郷によってキジョウロウホトトギスを探しに行きました。 これもすでに終わっていて不発。

Hototogisu 一日花三昧な時間を持てて とても充実していましたよ。

机の前での勉強は苦手ですが こんな風にいろんなお話を聞きながら勉強するのは大好き。

楽しい一日でした。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去年のおさらい お花博士にありがとう

2010-11-19 00:55:43 | 山歩き

「これで今日の目当ての花はほとんど見たね?」「実は時間があれば大文字草を見に行きたいんだけれど」

「まだ湿原行ってませんよね?」

Mimikakigusa 林道を更に二度ほど大きく曲って登っていくと水のしみ出してくる場所がある。 木の下を潜って入っていくと足下に耳かき草。

とっても小さくて ピントが合わない。 視力は自慢だったのに・・・・早く仕事やめなあかん。 つまりぼけぼけの良いわけですがな

去年は黄色もあったと思うのだけれど ピンクしかない。 更に奥に身をかがめて進む。 

「ウメバチ草があったよね?」

Umebatisou 倒木の下にあったウメバチ草  かわいそうに・・・

「ウメバチ草は お日様が好きなんだよ。」と倒木を除いて横に積み上げる。 邪魔な木を伐採。 博士はなたもはさみも持ってきている。

このぐらいは手入れても良いよね?

Rindou3

ひときわ美しい竜胆を見つけた。この小さな沢というか湿原というか 竜胆が前習えをしている。

湿原を抜け出して また林道を歩く。 大文字草を見るために別の山に行こうとしているので 登山口までちょっとだけ行ってみようか・・・・と言う程度

Ryuunougiku リュウノウギク 

去年教わって大好きになった花。 葉っぱをもんでみると お香のにおいがする。 花は丸みを帯びて可愛い。 この山を知り尽くしているわけではないけれど ここだけしか咲いていない。 ほかの菊は群生しているのにね

Miyamauzura ミヤマウズラ

花は咲いていません。

写真で見たことがありますが 本物の花を見たことがありません。 来年はがんばって咲くんだよ。

Mi

何の実だっけ? 食べたような気がする。おいしくなかった。。。。と思うのだけれど

土アケビの実もなっていた。二人で分け合って食べてみたんだけれど。。。。どうしたことか? 苦くて 苦くて

思わず吐き捨てた。

こうしてほぼみたい花を見たので 次の山棚山まで出かけることにした。 GO!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白いセンブリも良いよ  お花博士にありがとう

2010-11-17 11:20:54 | 山歩き

林道へ出るまでに もう少し花を紹介します。

Akinokirinsou アキノキリンソウ 一つ一つの花が大きいのでしばらくは違う花かと思ってしまいました。 やっぱりアキノキリンソウのようです。 秋にどこでも見られる花ですが 毎年見ないとなんだか寂しい。 

Ominaesi 今年はオミナエシ見られるだろうか?

と花博士 野生のオミナエシには何とも言えない趣があって大好きなんだとか

花はありました。 去年とは違うところに咲いていました。

咲いていると言うよりは ドライフラワーみたいになっていますが これはこれで なかなかです。

Okera4 もう一つオケラはっておきます。 これもドライフラワーのようです。 花博士はがっかりしていましたが 私はこれでも好きです。 今年の暑さで疲れちゃったんでしょうか?

Okera5

藪をかき分け足下を見ながら林道に降りた後 しばらくゆっくりと林道を登っていきます。 雨生山の中腹ガレ場に行きます。

入り口はわかりにくいです。やっぱり藪こぎです。 ここではセンブリと竜胆がいっぱい咲いています。 来年のセンブリの株が無いと来年は咲かないんだとお花博士小さな株を確認しています。 藪に気を取られていると 足下の株を踏みそうです。

Tenbou 吉祥山と本宮山が見えます。 Musikobu

何 これ? 何の実?

木楢のムシコブだそうです。

一つ取って割ってみました。 実のように白い中に小さな小さな毛虫?(毛はないけれど)が入っていました。大きな実は虫の栄養になるのでしょうか?

Sawahiyodori Sawahiyodori2

サワヒヨドリ

赤と白とありました。花の咲き方が白はお行儀が悪かったからでしょうか? ピンクが綺麗でした。 フジバカマとどこが違うかと言われると説明できません。

アサギマダラが好きな花です。毒があると聞いたことがあります。アサギマダラは体に毒をもって渡りをするので野鳥に食べられないんだと・・・・

Rindou 林道に戻って竜胆です。(座布団一枚)

ここは陽が差さないけれど がんばって咲いている竜胆もあります。 「あの升の中に去年あったよね?」とのぞき込む。 結構覚えているものです。 こんな思い出の共有は楽しいです。

Senburi3  白いセンブリが出てきました。 ムラサキセンブリが珍しいとうれしかったのですが 白いセンブリは楚々とした美しさを備えていてなかなか良いものです。お花博士は 白いセンブリの方が好きなんだそうです。

Senburi2

Sawasirogiku サワシロギクだそうです

え~~っ? ピンクだよ

って言ったら はじめ白くて後から赤くなるんだそうです。 とても小さくてかわいらしい花です。

Rindou2 Nakaurimaruyama 比丘尼城山の稜線に人が二人見えます。 かがみ込んで花を探しています。

この二人はカメラマンでした。後で駐車場で会います。

私たちには花の情報を聞いてきたのに 私たちが聞くと口をつぐんで教えようとしません。 こういう人に会うとがっかりします。 すてきなものはみんなで共有すれば良い。 お花博士はわざわざ引き返して花のありかを教えたのに。。。。 全く もう

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする