Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

どこから来たの???

2005-01-31 11:41:25 | 日記・エッセイ・コラム
娘があたふたとお出かけしていったと思ったら 程なく電話がかかってきた。
「お母さん ぶつけちゃった。」
ひゃーっ! やったか いつかはやると思ったんだけど  でもいったいどこにぶっつけたんだ? まさか人では。。。
「どこにぶっつけたの?」
「分からん とにかくぶっつけた。どうしていいのか分からん」
これって パニックになっている? その割には電話の向こうからはあまり緊張感は伝わってこない。
「車は 動かないの?」
「分からん。 敷石に乗り上げた」
なーるほど  少し見えてきた。
お財布 軍手 寒さ対策にいっぱい着込んで 何があっても大丈夫なように考えられることは全て準備して出かける。
現場に着いたら 娘の車が 出て行くところだった。
クラクションをならしても知らん顔してびゅーん
現場らしきところには 一組の中年のご夫婦。(だろう)
こちらをみてにやにやしている  ような気がした。
どう見ても 事故があった様子は見えない。
その後 亭主も電話をもらって現場を見に行ったらしい。
「どこで 事故があったのかさっぱり 分からん」

娘が帰ってきて謎が解けた。
「あのね あそこの角で左折しようとハンドルを切って ふっと後ろを見たらね 駐車していたと思っていた車がすぐ後ろにいたの。 ゆっくり動いていたのを気づかずに追い越してきてそれを起こってきたのかと思って どうしようと思ったわけ。 その間ハンドル切ったまま進んだから 歩道の方にユーターンする勢いで車が後ろ向きになって敷石に乗り上げたわけ」
「困っていたら 通りかかったご夫婦が助けて車出してくれたけど いわれたよ 『あんた どこから来たの?』って! 私もあり得ん状況だと思ったよ」
とけらけら笑っている。
敷石に乗り上げ 植え込みにぶつかった車はさほどいたんでなくて 前を少し磨いて スタッドレスの表面が 逆むけのように少しめくれたので タイヤを前後で交換して それですんだ。
ちょうど1000キロ点検の時期だったので 全部ただですんだ。
「おなかもこすっていたので ぬっておきました」
むっておきましたのアクセントが変だったので  ???
縫って?  最近の車はボディを保護するために 何か薄いシートが被さっているのかしら?
本気で考えていたけれど 塗っての間違いでした。 
おおぼけの一日でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もしもし落ちましたよ!

2005-01-25 23:43:31 | 日記・エッセイ・コラム
スーパーで買い物をしていたときのこと
私達の前を ベビーカーを曳いた親子連れが一組
赤ちゃんが おしゃぶりを加えてキョロキョロしている。
家では 姫はまったくおしゃぶりの要らない子だったな! というかびーびーなくとうるさいのでおしゃぶりで口を塞ごうともくろんでも 彼女は 断固拒否した。
それに比べ 息子はおしゃぶりが大好きだった。
いやおしゃぶりがなくても自分の指をひどくきつく吸うので 彼の指は冬になるとひび割れていた。
寝ているときも 吸っているので 話そうと指を引っ張ると 頭や体が付いてきた。
そんなことを考えていたら どこかで声が
「もしもし ち○び 落ちましたよ!」
えっ? ち○び?
娘は あわてて自分の胸をしっかり押さえていた。
おばかさん  んなもん 落ちん。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトルワールド

2005-01-24 00:22:16 | 旅行記
前から娘は この日が暇なので たまには私のためにお休みを取ってよ!といっていた。
冬休みを申請して この日はお休みにして何処に行くかを考えていたけれど 彼女はすっかり忘れているらしい。
亭主と山登りに行っても良いやと 思いながら聞いてみると 「そんな約束した覚えないよー}と言う
やれやれ
いいよ 行くところあるから
とは言ったけれど彼女も 少し思い出したのか 一緒に出掛けると言い出した。
行き先が決まらない。
そういえば電車の釣り広告で リトルワールドが 世界の激辛料理をやっているのを思い出した。
辛いもの大好きな娘を それでいとも簡単に納得。 で今日は思いっきり食べて楽しむ会ということにした。
このリトルワールド 経営が難しくて 閉鎖を考えているという話があった。
冬のこの寒いとき 人なんか来るもんか!と思っていたら なんと駐車場はいっぱい。
良かったじゃない  こういう場所が閑散としているのは悲しいからね  私は こういったテーマパーク好きなんだよ。
もっとすごいことは ネットで下調べをしたらこのページをプリントアウトして持ってきてくださいとあったので 出したら 駐車場 入場料 園内バス代  民族衣装10着着る券半額。。。 なんだか他の人に悪いくらい サービスがすごいの

そうそう それで激辛料理
土日 祝日しかやっていないらしいんだけど 各国のレストランで一品ずつ出してあって 唐辛子マークが付いている。
全部で11種類。 ざっと見渡して5-6種類は食べたいものがあった。 一つずつ頼んで 味見をしながら進むことに。。
言ってみれば食べ歩きの2.5キロのコースになる。
沖縄  たこライス  私たこ飯(たこが入ったご飯なんだと思っていた)違うんだね! タコスを 日本的に直してどんぶりにしたようなものなんだって  確かにタコスの味だった。
20050123_010
中国坦々麺
これは5唐辛子だったんだけど さほど辛くなくて美味しかった。 辛いだけでは美味しくない。うまみを伴わなければ 悪ふざけと思うから。
ここで亭主が 肉まんを食べたい。 点心も食べたいと言い出した。 何ですとぉ? まだまだあるんだけど ここでそんなにおなかいっぱいにしていいのか? 当然ながら 娘と亭主は何時も各国のビール片手だ。
つぎー
バリ島の貴族の家の前で テンペゴレン 
あの納豆の乾燥させたもの見たいのを揚げたもの それをさんばるソースで食べる。このサンバルソースが美味しかった。てんぺはあまり味がなかったのだけど 一緒に買ったクルクワ(海老せんべいのようなもの)をサンバルにつけて食べていた。
ソースをお代わりしに行ったら それまで誰もいなかったお店に人があふれ初めて 皆真似をしてサンバルソースを楽しんでいた。
20050123_032
ドイツはレンズマメのスープ。 チリコンカーンみたいなもの? でもいらん
ここで テーマを忘れて ウィンナと ポテトとビールを頼む。 美味しかったけれど ここでもう食べられないよーと言う状態に。
まだまだ 興味のある料理がいっぱいなのに
そうこうしている間に イタリア
ペンネアラビアータを頼む  そしたら おなかいっぱいだから何も食べられないといっていた亭主が突然 深皿にいっぱいのミネストローネを頼む。 馬鹿か あんたねー
「だって寒いから あったかいものが欲しかったんだもの」
もう 予定がどんどん狂っていく。

後 ジャンバラヤとサムチムを食べるはずだったのに ちょっと無理
ところが 娘が言い放った。
「私はチジミを食べる。」
ひぇーっ! それももうオーダーストップしていたのに 少し残っている粉を見て 無理やり作ってもらう
あれれ? サムチムは?
完全におなかと脳は馬鹿になっていて 食べる食べる。。。
こうして世界食の旅行を済ませた私達は おなかをさすりながら うちへ帰ったのです。

こういったテーマパークの食事はあまり期待できないものが多いのだけど ここはどのお店の料理も本当に美味しいものでした。 現地の人が作っているからでしょうか? 名古屋の街中でお店を開いても充分ファンの出来る味です。
思ったより元気だった リトルワールド  この調子で ずっと続くといいな と思って帰りました。

それにしても うちへ帰った二人の第一声
「 晩御飯 何食べる?」

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのバレー鑑賞

2005-01-22 13:51:07 | 日記・エッセイ・コラム
昨日本当は山に行くつもりだったけれど なんとなく寒波による降雪が気になってぐずぐずしていたら 豊田の友達から電話。
「熊川哲也の公演があるんだけど行かない?」
姫がバレーをやっていた頃は 当たり前のように 年に何度も行っていたバレー公演 (良くお金が続いたもんだ」
何でもお嬢さんが 急に体調不良のためいけなくなったという。
チケット代はとってくれないだろうから 晩御飯でもご馳走するか。。。と出掛ける。
熊川哲也 姫が目黒の公会堂で公演に出たとき 楽屋は熊川哲也の話でもちきりだった。
ローザンヌで賞を取った男の子。 髪はアフロで ちびっ子でふっくらして生意気そうに見えた男の子。
あの子がいつの間にか世界の熊川哲也になり こうしてあこがれて公演を楽しみにしている人は 本当に沢山いる。
私は 姫がやめてから殆どこの世界には縁がなくなってしまったけれど 時々友達のバレーの衣装などを作っているので みんなのその後を知ってはいるけれど 鑑賞に出掛けることはなくなっていた。
席はロイヤルボックス  何時もミーハー席 1-2列目で見ていたので ここで見るのは 初めて。
全体が見渡せてなかなか良い。
出し物は ドンキホーテ
ドンキホーテ キトリやバジルのそれぞれの場面を見ることはあったけれど グランドバレーとしてみることは初めて
嫌がおうにも心が高鳴る。
この物語は とてもコミカルで楽しいものだった。
王様 道化 ドンキホーテ 家来のコミカルな踊りの楽しかったこと
お気に入りは キューピッドを踊っていた女の子。 彼女もローザンヌで賞を取ったらしい。
長い手足はとてもしなやかに優しい表情を作り 中性的な感じを出していた。 
熊川哲也の 踊りがすごいことはもちろん。
彼のジャンプ力はぜんぜん衰えていなくて 其のしなやかな跳躍は ため息がでる。 見えないジャンプ台があるみたい。
体のばねがさらにもう一段階上の跳躍を呼ぶ。
でも体操選手とは違う 気持ちの良いきれとメリハリをつけながら 見事にバジルを演じていく。
そして今回感じたこと。
前は 同じようなレベルのバレー団の公演でも 男のダンサーの室は悪かった。
ひょっとすると 一ヶ月ほどしかやっていないのではないの?と思えるダンサーもいた。
今回は違う 男性だけのコールドも 本当に見ごたえあったし 美しかった。
これってやっぱり熊川哲也の影響力に違いない。 
子供に憧れを持たせ ちゃんと夢を持ってバレーを学び始める男の子が増えたという証だと思う。
そう考えると熊川哲也は 自信の踊りもさることながら 日本のバレー界に 大きな功績を残した人といえるな!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都で集まろうよ!

2005-01-19 10:40:28 | 日記・エッセイ・コラム
先日夜電話が入った。
「おう! どらか? 馬鹿はいるか?」
「家に馬鹿はいないけれど。 亭主ならいるよ。」
「馬鹿はどうでもいいんだけど まあいいや 馬鹿に変わってくれ」
相変わらず口が悪い久留米に住むN君から。
話は そろそろ会おうよ! と言う話。 彼は大学のときの同級生。 ずっと離れているのだけど 結婚して何年か名古屋で勤務していたこともあって 前は良く行き来していた。
「私ね お休み取れるかどうか解らないの  特に土日になると とても難しいのよ! 上司の都合も聞いてみないとなんともいえないから 2-3日待ってくれる?」
「どらに合わせるからさー。 なんとしても休み取って来いよ!」
半ば 無理だろうな と思い最悪亭主だけが参加でも仕方ないな  と思っていた。
次の日 淡路島洲本のチョビレからTELそして 携帯メール 
ちょっと事情があって出られないでいたら パソコンのほうにもメール。
2月 26日 27日に日にちが決定していて ホテルも 決まっていて 細かい計画も練られている。
えっ? 

ことの発端は 今年の年賀状にある。 面倒くさがって年賀状は全て私任せにしている亭主。
今年は長く会っていない友達には 大台ケ原での大蛇嵓で撮った亭主の写真を印刷して送っておいた。 差出人を連盟にはしなかった。 それを見て皆が二人はやっぱり?離婚したのかも知れないという話になったらしい。
それで連日 入れ替わり立ち代り ご機嫌伺いの電話が入ったと言うのが始まり。

次の日には成城のGさんからもTEL
もう行くしかないでしょ。
おそるおそる 休みが明けて出てきた上司に告げると 以外にもあっさり 「いいよ」
一ヶ月以上も前のことだから 駄目と言える判断材料がなかったのか それともひょっとしたら転勤が内定していて自分にあまり関係ないと思っているのか
どっちにしても良かった
結局大学の友達 及び其の家族(といっても殆どが同級生結婚)が12-3人集まることになる。
N君の思いつきと チョビレのすばやい計画に感謝!
なんとも不思議なことだけれど 私達の仲間って 大学を卒業してから ずいぶんたっているのに 昨日交差点のあっちとこっちで手を振って分かれた後のように 「またねー」で分かれて 其の間がどんなに離れていても「よっ」で会える
一瞬のうちに 交差点で分かれたときに立ち戻ることが出来る。
依存していないけれど 何時も思いあっている。 本当に素敵な出会いがあった私の学生生活に感謝です。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする