今回 亭主を先に帰してでも行きたいところがあった。 一つは 山登り 春にフェリーを使って由布岳に登る格安ツアーがあったのだけれど 自信が無くて迷っていたところに まだ残雪が。。。とか 野焼きしたばかりだよ とかの情報
やめよ 今度にしよ それが今度と言うわけ。 由布岳が百名山でないので渋る息子と(あほ)なんとしても行きたい私。 久住も良さそうだよ 様子を見て決めよう
どっちにしろ 泊まりは湯布院だね。
それに もう一つ 湯布院にはほかにも行きたいところがあった。 去年の5月だったか ブログ人で縁ができたなごみさんの所のご飯を食べること
山はおいといて とりあえず湯布院へGO! 閉店時間21時だというのに 20時過ぎにしか行けそうにない様子。 普通なら オーダーストップの時間だよ。「大丈夫だから来てください。」と言われて 調子に乗って
店はすぐわかったけれど ドアを開けて面食らった。 とても若い人が出てきて (彼が若いとは思っていたけれど) え~~っ? こんなに若い人だったの? 違った すぐに奥から出てきたのは長身の若主人
「いや~ 凄く緊張しまして」 ちょっとはにかんでしゃべるなごみさん。 いえいえ 緊張したのは私も一緒ですよ。 なごみさんの情報はすべてブログから私が感じていたことですからね。
感じていたこと とても透明感のある それでいて体温を感じる写真を撮る人。 決して人の悪口を言わない人。 追求心にあふれている人。 そして家族を大事にしている人。「なぁ なぁ パパ」と娘さんとの会話が脳裏に響く。 あ 時々ひょうきんです。
一方で板さんの世界のいらぬ妄想で 怖い人だったら(あは これは問題発言です) 目が細いらしいし・・・
でもでも 私が信じたとおりの人でした。
真っ先にだしていただいたのがこれ。 話に良く出てくる若杉で取れた山菜いろいろ。 うれしい。 いつも見る度に お店ではなかなか食べられないごちそうに 食べたいなと思っていた。
乗鞍の麓に住んでいた祖父母が良く作ってくれたごちそうに似ていた。 味はうんと洗練されていましたが
特に白和えは絶品でした。 息子と目を合わせて美味しい・・・と
ちょうど小宴会が入っていてなごみさんも大忙しです。 ばたばたと走っては手際よく注文をさばき(この言い方片付け仕事みたい?)また戻ってきては話しを続けます。 彼は話し好きで 人が大好きなんだとわかりました。人の話も とても楽しそうに聞いてくれます。 もともと湯布院の人では無いのに すっかり湯布院に溶け込み 商店街の人に愛されている感じがしたのは 当然のことだとわかりました。若杉のご両親も応援してくれるはずです。
「大分の代表的なごちそうが食べたい。」と言うことで 鳥づくしです。 今世の中は 唐揚げブームだとか。 その火付け役は大分だそうです。 私は見ていませんが 町にはよそにたこ焼き屋さんや鯛焼きやさんの店があるように唐揚げやさんが あるそうで
その原点でしょうか? 鳥天
中華に肉天っていうのがありますが それの鳥版です。鳥に味がついているので 鳥のさっぱりして感じとは別に いくらでも食べられます。
宮崎で食べた地鶏焼きは 焼いて塩こしょうという感じ
香ばしさと鳥の味がマッチして とても美味しかった。
ここの地鶏焼きは ちょっと格調高く。 ぶすぶすと音を立てている鉄板にのっている鳥は 美味しい味のソースに絡めて ぺろり これが大分風?
そうそう団子汁食べなきゃ。 前に大分へ来たときには機会が無く食べられなかった。 大分は団子汁でしょ。
見て! この野菜 野菜たっぷりで優しい味
これでもかっ・・・ってぐらい野菜が詰まっている。 醤油の所もあると聞いていたので 訪ねてみたら この辺は味噌なのだそうです。 九州の味噌なので 甘くて優しい味です。
これだけでおなかいっぱいになりました。
まだ 鳥料理あるよ 息子の好きな鶏南蛮頼みました。 写真忘れている。 全体にちょっと遠慮気味に 隠れて写真撮ったので みんなぼけているし・・・・はぁ
一口大に作ってあるので タルタルソールもうまく絡んで美味しかった。
小宴会も終わり 閉店時間は とっくに過ぎていたに違いない。 話しはつきないけれどそろそろ・・・と思っていたら 美しいフルーツとごまプリンの差し入れ。
おお~ 綺麗な飾り切り さすが和食の修行をした人や ごまプリンとても美味しかった。 なごみさん こんなの作っているときが楽しいんだって。
そういえば前に 何かを作る人になりたかった と聞いたことがある。
なごみさんの血には芸術家の血が流れている。
短い時間だったけれど とても楽しい時間を作ってくれてありがとう。 ネットの世界は使い方によっては いやなこともあるだろうけれど こんなすてきな人に出会えた。 なごみさんを支える奥様 控えめだけれどかわいらしい笑顔がすてきでした。
帰りにすてきなお土産をいただいて。。。 何だと思います? ま 内緒ですが 一つだけ。なごみさんのブログに載っていたすてきな写真の数々を DVDに焼いてくださいました。 これを作りながら どんなことを事を考えていらっしゃったんでしょうね?
親でもおかしくないぐらいのおばあさんは ますますはにかみながら話すなごみさんのファンになりました。
お天気悪くて 由布岳は一度も姿を見せず。 山登りは次回に持ち越しになりました。 でもまた湯布院へ行く楽しみができました。