大文字山 誰もが知っている京都の山です。
お盆の行事 五山の送り火の一つであるけれど 一番有名な大の字の火床がある山
京都の人々の暮らしに密着している山だから ハイキング気分で行けると勝手に思っていました。
去年 紅葉の頃行く計画があって参加表明していたのですが 娘が突然やってくると言うので 諦めた山です。(あはは 娘が見ていたら怒るだろうな。 私のせいかい ってね)
紅葉の頃はとても人が多いので 今度は若葉の頃に・・・・と言うことで今回の大文字山登山になりました。
山科駅で待ち合わせ。 全部で8人です。 ほとんどが地元の人。 一番遠いのが私です。
駅から少し入るだけで 都会にいることを忘れるくらい静かな空間が広がります。
え~今日は登り2時間・・・・下りは・・・
えっ? 登り2時間
本宮山登るぐらいの時間かぁ 案外かかるんだね ま 頑張ろう
と歩き始めたのは良いのですが
速ッ!
ちょっとぉ ついて行けるかしらん?
道はやがて疎水縁を歩いて行きます。
琵琶湖から引いた水の通り道・・・だったと思います。
この疎水が出来て京都の人々が水に困らなくなった様に聞いた覚えがあります。
なみなみと水を湛えた疎水は南禅寺に続きます。煉瓦造りの美しい水道橋は有名ですね
うわぁ
ヒョウ柄の木だぁ
それもいかにも鮮やかで派手なヒョウ柄
ここが大阪なら さすがって思うんだけれど
カリンだそうです。 カリンの木見たことあるはずだけれど 気付きませんでした。
東山自然緑地ジョギングコースを歩いているようです。
天智天皇陵を左に見て疎水の右側を赤い橋まで歩いて行くと 登山口のようです。
案外長かった。
良いウォーミングアップになったかもしれない。
いよいよ山へ入ります。京都東山トレイルの東山コースを利用して上るようです。
疎水の疎?
目が洗われる様な美しい緑です。
登山道が気持ち広めなせいか いろんな使われ方をしているようです。
ジョギングの人が駆け抜けていきます。
ママチャリでペットボトルを運んでいる人もいます。
あくまで登山道です。
ジョギングやトレラン サイクリングに向いているとは思えませんが
クリンソウが咲いています。
もう終わりかけとは言え 今日は花の端境期であまり期待できないですからね
嬉しい出会いでした。
ただ ここのひと株だけでしたが
どん付きまで行ったら左に折れて登っていきます。 右は毘沙門堂の方へ行くらしい。
それにしてもさっきの自転車のおじさん ペットボトル摘んでどこで水汲むのかしら?
だんだんと自転車には厳しい道になって来ました。
次から次へと人が上がってきます。
一般的には銀閣寺から登る人がおおいようです。
こちらは道が長いですからね。
おじいちゃまも ショルダーのカップルも・・・・ 気楽に登ってくるようですが 私には このスピードはきついぞ~~
あれ? 手前の木の花なんだっけ?
こんなに盛大に咲いているのに スの時は気付かなかった
日差しがとても強くて明るいけれど こんな木立の中を歩くのは気持ち良いですね。
京都一周トレイルの案内がとてもしっかりしているので これを見ていけば道に迷うことはなさそうです。
しかし この表示に従って歩くと京都が一周できるんですか?
凄い!
この場合京都ってどのくらいの範囲なんだろう?
標識では道が六本ですが 私達の来た道は ここへでる直前に どこからかの道を合わせていたのでこれで7本としましょう。・・・・と勝手に決める。
沢山のベンチが置いてあるので座って思案に暮れます。
案外きつかったここまでの道
地元のNさんが言うには45まであるよ とのこと
頑張るしか無いよね。