またもやである。
亭主は 筋金入りの雨男 私は晴れ女であるけれど 亭主と一緒だとその力を奪われてしまうらしい。
雨こそ降らないけれど どうよこの展望
全くがっくりきます
遠くに島が見えないこともないけれど 海が見えないこともないけれど・・・・
真っ青な海に 緑の島々・・・
のはずだったんだよ
何処へ行く? 原城・・・・って思ったら遠いんだって
しゃあない 雲仙普賢岳行きますか?
仁田峠からロープウェーが出ていて普賢岳を見られるんだって
一方通行の山道を行く 通行料もいりまっせ
仁田峠まで登っていってロープウェーに乗ってみますか?
このときはまだあの火砕流の流れた跡など生々しい跡が見られるのだと思っていた。
仁田峠 標高1080メートル
ここから妙見岳に登るロープウェーがでている。
登山道を使っても行ける。
せめて帰りは歩いて帰ってこようよ
却下された
時間の事もあるけれど 一番の原因はこれ
あ~あ まっ白で何も見えそうにない。
そしてそれはますますひどくなっていた。
普賢岳の噴火
ついこの間のような気がしているけれど1990年だって。
火砕流の安全神話は嘘と解って何人かの人が亡くなった。
毎日流れるテレビのニュースは地獄絵のように感じられた。
今は治っているから妙見岳にも行けるのでしょうが まだあのときのこと忘れられない。 その時の噴火で平成新山が出来たとか
それが見えるはずだったけれど
春にはミヤマキリシマが全山を美しく染め上げるのだそうだけれど この霧も雲仙名物だとか・・・・
ロープウェー貸し切りのはずです。
帰りは花を見ながら帰る事にします。
平成ドームからは火砕流の流れた跡が解るそうですが
花はもっとあったんです。
あまりのできの悪さに さすがの私も出すのを憚られ・・・
気を取り直して雲仙地獄に行ってみます。
きーみの名は~ とたずねし人有り~♪
あのでかい岩のところで待っていたんだと
いえいえあの岩は立ち入り禁止区域ですけれど~~
ここでもまっ白な世界でした。
そろそろ帰りのことを考えなくてはなりません。
雲仙を行ったり来たりしていたので帰りは北上して半周しながら諫早方面に戻ることにします。 何か見つかるかな?