Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

大人気 蒲郡竹島水族館  その2

2015-08-27 21:38:19 | 散歩
この水族館の魅力は魚の生態を利用した面白い展示にもある。
前回のウツボも然り

これはカサゴのマンション狭いところに入り込む習性があるらしい。
全室オーシャンビュー 
入居者募集中
ブロックのしきりの上には もっともらしく名前が書いてある。

思わずクスッと笑ってしまう。
入居者の名前は 良く水族館に遊びに来る人が書いてあるそうな

まだ空いているようですよ。
お部屋探している人如何ですか?


あれって ふぐだよね?

水族館には グルメハンターなる飼育員がいて 美味しかった順に表を作っていた。
あの子 何時か食べられるのかしら?
もっとも グソクムシとか深海の生物が多いし ふぐには毒のあるのが多いからね きっと次来ても元気だね。


たぶんカサゴだと思う。
ひれには毒があるんだって。


エイと言いたいところだけれど 小さかったし 確認してこなかったので???


なが~い触手をひらひらさせているイソギンチャク
カクレクマノミと仲良く遊んでいる。

イソギンチャク 実は何でも食べる貪欲な生物何だよね。
息子が生物室で飼っているイソギンチャク 恐ろしいぐらいに何でも食べるのであきれていた。
死んだ魚をみんなイソギンチャクの水槽に入れておくと 数時間で綺麗に食べ尽くしてしまう。
そのどう猛さと 優雅にゆらゆらしているイメージのギャップが不思議。


チビには大人気です。
なんたってニモですからね。


シロボシアカモエビ
目立つ色ですねぇ  食べられちゃうよ。

ぎょろ目君



この水族館ではカピバラショーをやっています。
あのでっかいネズミです。 そうそう あのさいだいの・・・・って言われる
イルカショーの様な過度の期待はしないで下さい
とありますが その緩さが笑えます。
だいたい ネズミに芸を仕込もうなんて誰が考えたんだか
大まじめにやっている飼育員達の熱意に拍手 そして なかなか言う事を聞かないカピバラ君の芸に思わず力が入って応援してしまう観客に拍手(これはテレビ中継で見ました)
この日は お尻を向けて 微動だにしませんでした。
頑固者
今度来たときには お顔を見せてくださいね  ウミ君 ソラちゃん

アシカショーもやっている様です。
我が家の二倍程しか無い小さな水族館でどうやっているんでしょうね?
二三日前に アシカ君が腸捻転で亡くなったと聞きました。
残念です。

さわりんプールが有ります。
さわりんは 東三河の言葉で触ってご覧って言う意味です。
手に触れることが出来るプールです。
時々生物は変わるようですが 大人気コーナーです。
時に出張もするようです。


カブトガニ?
あの 生きている化石ですね?

こんな可愛らしいイソギンチャクもいますけれど やっぱりどう猛なんでしょうね?


タカアシガニ
これも生きている化石と言われていますね?
深海に住む蟹と聞きました。
駿河湾で良く採れるときいたことがあります。 美味しいのかしら?

これはオウムガイ?
これも生きている化石です。アンモナイトと似ていますが同じ種類では無いそうです。

さて最後に美しい舞を載せて終わりにしましょう。
なんだか また行きたくなりました。



コメント (4)
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大人気 蒲郡竹島水族館

2015-08-24 21:25:20 | 散歩
この頃タケスイがテレビで報道されることが多い。
タケスイ・・・・蒲郡竹島水族館のことです。
結婚して 三河の地に住むようになった頃当時タキヒョーがやっていた蒲郡ホテルに行くことがあった。
すぐそばに立つ 蒲郡竹島水族館が あまりに貧弱で見る気もしなかったのだけれど 今では大人気だという。
ふ~~ん あの水族館がねえ・・・・・

チビが来たときに「行ってみるか」となった。

あらら  やっぱり変わっていないじゃん。
寂れた観光地のお土産屋さんの一角でやっている様なレベルにどうして今 注目を浴びているか解らなかった。

入場料大人500円
やすっ! まあ この出で立ちですから

入場すると いきなりクラゲ君のお迎えです。
ふんわり ふわ ふわ

入ってすぐのコーナーは 熱帯淡水の生き物です。
見たことの無いへんちくりんな 気持ち悪い(キモ可愛いとは言えません)魚ばっかりです。

サメだと思ったら ナマズの仲間だって・・・・
そういや 長いおひげがあるぞ。

この気持ち悪いのは肺魚の仲間
プロトピテルス・エチオピクスだって 
身体の横にお尻があるってかいてあるけれど 魚のお尻って・・・・・
だいたい 魚か カエルかはっきりしてよ~~





このポップでもわかりやすくて楽しいけれど ここでは手書きのポップが楽しい。
水槽も小さいし 手書きの楽しいポップに 高校の生物クラブの教室に迷い込んだような錯覚を覚える。
決して上手じゃ無い でも丁寧なポップに思わずクスッ


ぎょっとして立ち止まるチビ
ウツボは 狭いところに押し合いへし合い身を寄せる習性があるのかしら?
これだけでも一寸・・・・なのに

ぎゃ~ これは凄いわ。
「どいてどいて おれ様が入るんじゃ~」っていってるよ とチビ
わざわざ こんな狭いところに入らなくても

しかし ウツボ君の展示ブースは大人気らしい。
この水族館 展示の昇格 降格が日常茶飯事らしく ウツボ君は不動の地位を保っているらしい。

熱帯の淡水魚みんな飼育員が代々受け継いで大きくしてきたと言うから凄いね。
一体 あのへんちくりんなさかなクン 何処で手に入れたんだか


これってにょろくんだよねぇ
水の中に入っているか見ていられるけれど 足下にあったら・・・・
ひぇ~~っ

水族館の思惑通りにはみるころができなかったらしく せっかくテーマ毎に展示してあったのに 訳が分らなくなってしまいました。
次は 我が三河湾での魚・・・・でしょうか?




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またまた来たよ籾糠山Ⅴ カラ谷を歩く

2015-08-20 22:39:18 | 山歩き
カラ谷登山道に入りました。
この道は三本の登山道の真ん中ですので このまま沢に沿ってまっすぐ歩いて行けば湿原に出ます。

時間を見たら14時半 私は良いのですが 関西グループはあまりゆっくりしていられません。
急がなきゃ。

それでも 奇跡のような花が次々現れてなかなか先に進めません。


とっくに終わったはずのツバメオモト 
これは当然ながらTさんをえらく感動させます。


そしてサンカヨウ
「私ね サンカヨウって見たこと無いの。 今回見られるのが楽しみで・・・・・」
「いや 気の毒だけれど ちょっと 無理だと思うよ。」
と言っていたのですが
ひと株だけですが咲いていました。




これは何かな? 
カマツカのようにも見えるけれど 花の形も葉っぱの形も違う


左手に キヌガサソウの大群生。
この山では キヌガサソウが見られるところいっぱいあるけれど 今回は ここでしか 見つけられなかった。
花の時期の長い植物だけれど みんな何処へ行っちゃったの?


大好きな桂門です。
桂の巨木が門のようになっています。
秋には甘い香りが漂っています。




こんな空間にはどれだけいても飽きないのですけれどね。
あの 桂の木の間を前は通ることが出来ました。
今は 落枝の危険性があるので 通行止め。
桂の おじいさん おばあさんの代がもうさようならを言っているのでしょうか?

雨がぽつんと・・・・ もう三時です。 急がないと・・・・
籾糠山と私 妙に気があって 雨絶対降らないのです。
この日も朝から 大雨のはずでした。
ところが 雨どころか 朝から青空さえ見えています。
少しくらい ぽつんときても 晴れ女伝説は揺らぎません。


天生湿原まで戻ってくると 朝とは反対に回っていきます。
水芭蕉は 芭蕉扇に化けています。
でかっ!


ニッコウキスゲも残っています。
ありがたい。


リュウキンカ なんて事でしょう。
諦めていた花が まだ残っています。
Tさんに見せてあげられます。


コイワカガミ

そして そして

フガクスズムシソウ
この花に憧れて何度通ったでしょう
木の上につく蘭なので 簡単には見られません。
知らぬ間に 水上さんが後ろにいらして「見つかったか?」
「もし 解らんとあかんから急いで山降りてきた・・・・」と
有り難うございます。
感謝 感謝です。


もう一つ 
ベニバナイチヤクソウ
籾糠山が花の山ということは みんな知っているけれど 改めてその種類の多さに驚かされる。
時期を選ばなくても楽しめるのも魅力

「あのね 家に帰ってから花の整理したら 52種類も初めて見る花があったんだよ。」
とTさんは大興奮でした。

うん うん また行きましょ



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またまた来たよ 籾糠山Ⅳ ブナ林を歩く

2015-08-20 22:03:48 | 山歩き
前回籾糠山Ⅲをアップしてから あっという間に時は過ぎて 今更書くのも恥ずかしいようなていたらく。
とは言え や~めた と言うわけにも行かず こっそりとアップしておきます。
毎日毎日 更新していらっしゃる皆さんを尊敬します。
どうやった 出来るんだろう?
神業としか思えない。

さて 籾糠山には 湿原が三つあります。 二つ目の湿原はブナ林の登山道を一寸入ったところにあります。 時期には 水芭蕉が大群生していて人気の場所ですが 時期は7月の中旬 もう咲いているはずもありません。
そのまま ブナ林のコースを上っていくことにします。
私が 水上さんに会いたいばかりに みんなを巻き込んでしまってごめん。


ブナ林はとても美しいのですが 途中で後悔し始めました。
何せ 長い長い登山道でした。
よく考えてみたら いつもはカラ谷から木平湿原へ行くのですから

このコースは 一気に標高100メートルを登って 100メートルを降り また100メートルを登ると言う事になります。
へたれの私にはきついはずです。
でも ご褒美がありましたよ。

なんて久しぶりなんでしょう?
ショウキラン

きつい登りの途中に咲いていました。
5年ぶりぐらいでしょうか? 見たくて見られる植物ではなさそうです。


頑張れ 頑張れ
ムラサキヤシオが 応援してくれます。


大分登ってきました。
声がしてます。
あの向こうに水上さんいらっしゃいました。
「おう ひさしぶりやな」
「毎年来てるけれど なかなか会えなくて・・・・ 今日は保全に入っていらっしゃると聞いたから 頑張ってブナの探勝路を歩いてきたんだよ。」

祖父に似た柔和な顔をした笑顔に 気持ちが和む。
飛騨言葉も良いね。

しばし談笑して もう一つのフガクスズムシソウの見える所を聞いて先に降りて行くことにする。


一気に降りてく道は 前の人の頭が私の足下・・・・位の勾配があって これを登りに使うのはちと辛い。

もう一寸 もう一寸・・・・
小さな小川まで降りてきたら少しは楽になります。



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またまた来たよ 籾糠山Ⅲ

2015-08-04 18:41:19 | 山歩き
いざ ブナ林登山道を目指して出発です。
このあたりから また違う花が次から次へと出てきます。


何の花のあとかしら?
よーく見ると リュウキンカの種のようです。
キンポウゲ科の種の特徴があるように思います。


ミゾホウズキ
黄色い花の中からちょろっと出ている赤が一寸色っぽいね。
特別華やかさは無いけれど 他所で見るチャンスがあまり無いからね


ウワバミソウ
節の所に咲いている花が特徴的です。
名前嫌だなぁ って思っていたのですが 食べるととても美味しいウワバミソウ。大好きに成りました。
塩漬けにしたのを取り寄せて 欲しいときに塩出し 炒めて食べていますよ。


ヤグルマソウ
でっかい葉っぱが矢羽根の恰好しています。
昔は ヤグルマギクといっしょくたにして読んでいました。
これだけ顕著に違ってはね。 ちゃんと区別してあげなきゃ。


まっ白で清楚な出で立ちは モミジカラマツ


とっ とっ と・・・・
これなんだ?
蘭の種類だと言う事は葉っぱから想像出来るけれど くすんだような色で・・・・
それでも 初めて見る蘭に 一つの花を みんなで分け合ってあっちから こっちから
通りかかった おじさんにサイハイランと聞く。
これがサイハイランかぁ


あれぇ? 振り返ったらサイハイランロード
今の大騒ぎ 何だったんだい?


ユキザサもいっぱいあります。
とても大きい。
この籾糠山には 三つのユキザサが生息するそうで 
ユキザサ オオバユキザサ ミドリユキザサの三種類だそうで 他の山で見るよりもうんと大きい。
1.5メートル程になるのもあるとか

もう一つの湿原へ向う手前にブナの巨木が有りあります。


ミドリの世界
ブナの特徴である水流がよくわかります。
大好きな空間です。
くまさんとか にょろさんがいなければ 何時までもこうして見ていたい。


ホウチャクソウ

何と美しい
ラショウモンカズラです。
言い伝えはおどろおどろしいですが シソ科らしい佇まいと色で見とれてしまいます。


ブナ林のコースは一寸長いです。
水上さんは何処で保全のお仕事をしていらっしゃるのかな?
頑張らないと 会えないかもしれない。



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