ほとんどの花を 下見のレポートで出しましたので 当日新たに見た花を中心に載せて終わりたいと思います。 なんだかこの花好きなので またオオハナウドです。 一週間経って少し様子が変わっています。 花の中が赤みがかって 種もできはじめているようです。 この間まだ少し早かったのですが リュウノウギク 可愛らしい花を咲かせています。 丸っこい花びらと葉っぱ そして一番好きなのは 香り つい 摘んで匂いを嗅いでしまいます。 この間まで可愛らしい花を受けていたオオヒナノウスツボは もう種になっています。 どんな宝物がはいっているのでしょうか? 真っ青な空の下 リンドウが花開いていました。 綺麗な色です。 キセワタが咲いていました。 初めて見る花です。 メハジキにも似ているなと思ったらメハジキの仲間だそうです。 花の周りに白い毛がつくので着せ綿に見立てたそうですが 白い毛よくわかりませんでした。 これも絶滅危惧種だそうです。 静馬が原へ行く前に集合写真です。 秋になって参加者も随分減ってしまいましたが 来てみると楽しい。 みんなとても良い顔しています。 静馬が原へ降ります。あの一番低いところまで降りたらそのまま トラバースです。 私は 笹又の分岐からの登り口まで車を持っていって待機です。 少しでも時間を稼ぎたかったのでね 小一時間の地 みんな登ってきましたよ。 この道下りに使ったときは とても怖くて生きたこことしませんでしたが 登りならまだいけます。 それでも かなり緊張します。 全行程で 一番の難所です。 無事みんなを迎え入れて無事に9月の観察会を終えました。 この時期は いくつかの絶滅危惧種もみることが出来て なかなか有意義な観察会を終えることが出来ました。 今年の活動もそろそろ 終わりに近づいています。
笹又の登山道の残りの花をあげます。
アキチョウジ
これは頂上でもあるのですが このトラバースにはいっぱいあります。
丁子という名前がついていても丁子 料理に使うクローブとは違います。 クローブの形に花が似ていると言うところからこの名前がついたようです。 秋らしい淡い紫の花です。
笹又には これによく似たサンインヒキオコシや クロバナノヒキオコシがあるのですが 鹿の食害にあったようで 去年いっぱいあった株がどこ探しても見つかりません。
ウメバチソウ
これならちょっとはみられるかな?
ウメバチは 梅に似ていると言うよりも 菅原道真の好んだ梅を紋として作った。 そこから来たようです。
菅原道真ゆかりの人は 梅鉢紋を家紋として使っていらっしゃるそうです。
ゴマナが一杯白い花を付けています。
シロヨメナと間違いそうですね?
葉っぱはざらざらというかごわごわしています。
そこでん??と思ってしまいました。 初夏に葉っぱを摘んで良い匂い 美味しそうな匂いって喜んでいたのはゴマナじゃ無かったっけ?
葉っぱの様子があまりに違います。
若いときと 葉っぱの様子が違うのかもしれません。
硬いだけで無く 匂いもありません。
シロヨメナや ノコンギクなどありましたが あまりにひどい出来で載せる勇気がありません。 あしからず
マネキグサが現れました。
白い縁取りのある可愛らしい花は まさかのシソ科です。
招き猫をイメージした名前でしょうか?伊吹山でも特定の場所にしか咲かない希少種です。
載せない方が良いかなとも思うのですが・・・・・
これも隠せるものではありません。 大事にしたいですね?
ミツバフウロ
いろんなフウロが見つからなくなってしまっていたのですが これは残っていました。
ヒメフウロ
とても息の長いフウロソウです。 半年ぐらい咲いているのでは無いでしょうか?
ヒナノキンチャクがあります。
小さな緑の蕾が開くと とても美しい花が出て来る,
それを巾着に見立てて ヒナノキンチャク
これも絶滅危惧種です。
この山には こういった絶滅危惧種がいっぱいあります。 その保護についていろんな意見があるのですがどれも 理想的な解決策にはなっていないようです。
この山にあったチチブリンドウは 外来種の排除のために引っこ抜いたところ 一緒に着いていって株がほとんど消えてしまいました。
保護のはずが手当を間違えた結果です。
鷹や イヌワシを撮りに来る人々が踏み荒らしたこともあります。(価値は感じませんから)
最近では 鹿に食べられてしまうことで 貴重な植物をダメにしています。
課題が多いです。
こうして書くことで 警告というか皆さんに気をつけて頂きたいと願う。 私のできることはそんな事でしょうか?
観察会でも 皆さんにその事をお願いしたいと思っています。
アキチョウジ
これは頂上でもあるのですが このトラバースにはいっぱいあります。
丁子という名前がついていても丁子 料理に使うクローブとは違います。 クローブの形に花が似ていると言うところからこの名前がついたようです。 秋らしい淡い紫の花です。
笹又には これによく似たサンインヒキオコシや クロバナノヒキオコシがあるのですが 鹿の食害にあったようで 去年いっぱいあった株がどこ探しても見つかりません。
ウメバチソウ
これならちょっとはみられるかな?
ウメバチは 梅に似ていると言うよりも 菅原道真の好んだ梅を紋として作った。 そこから来たようです。
菅原道真ゆかりの人は 梅鉢紋を家紋として使っていらっしゃるそうです。
ゴマナが一杯白い花を付けています。
シロヨメナと間違いそうですね?
葉っぱはざらざらというかごわごわしています。
そこでん??と思ってしまいました。 初夏に葉っぱを摘んで良い匂い 美味しそうな匂いって喜んでいたのはゴマナじゃ無かったっけ?
葉っぱの様子があまりに違います。
若いときと 葉っぱの様子が違うのかもしれません。
硬いだけで無く 匂いもありません。
シロヨメナや ノコンギクなどありましたが あまりにひどい出来で載せる勇気がありません。 あしからず
マネキグサが現れました。
白い縁取りのある可愛らしい花は まさかのシソ科です。
招き猫をイメージした名前でしょうか?伊吹山でも特定の場所にしか咲かない希少種です。
載せない方が良いかなとも思うのですが・・・・・
これも隠せるものではありません。 大事にしたいですね?
ミツバフウロ
いろんなフウロが見つからなくなってしまっていたのですが これは残っていました。
ヒメフウロ
とても息の長いフウロソウです。 半年ぐらい咲いているのでは無いでしょうか?
ヒナノキンチャクがあります。
小さな緑の蕾が開くと とても美しい花が出て来る,
それを巾着に見立てて ヒナノキンチャク
これも絶滅危惧種です。
この山には こういった絶滅危惧種がいっぱいあります。 その保護についていろんな意見があるのですがどれも 理想的な解決策にはなっていないようです。
この山にあったチチブリンドウは 外来種の排除のために引っこ抜いたところ 一緒に着いていって株がほとんど消えてしまいました。
保護のはずが手当を間違えた結果です。
鷹や イヌワシを撮りに来る人々が踏み荒らしたこともあります。(価値は感じませんから)
最近では 鹿に食べられてしまうことで 貴重な植物をダメにしています。
課題が多いです。
こうして書くことで 警告というか皆さんに気をつけて頂きたいと願う。 私のできることはそんな事でしょうか?
観察会でも 皆さんにその事をお願いしたいと思っています。
長いこと更新できないでいた。
一ヶ月も前のひからびそうな記事を書いているのには訳がある。
義父が 体調を崩して入院騒ぎと成り 残された義母(認知症がかなり進んで一人では置いておけない)の世話のために 朝暗いうちからご飯を作りに出かけて 戻ってくるのは夕方近く・・・・
そんな生活を続けていたから
少し良くなったものの 全く自由な時間が無くなってしまったのは相変わらずで この無様な状態
何とか元の生活に戻りたいなぁ
と言うわけで 続けます。
北尾根に移動します。 ドライブウェー直下は花の宝庫なのです。
30分ほどトラバースを歩き 笹又への分岐を降りて行きます。
貴重な花があるので 順不同で並べていくことにします。
駐車場から転げ落ちそうな道をそろそろ降りて行くと早速トリカブトの群落です。
綺麗な青
このコースにはヤマトリカブトもあります。 一般的なトリカブトのようにしゃんと立っていません。柳のようにふらふらしています。
ススキがさやさやしています。
こちらでもテンニンソウは元気
同じ山なのに 見られる花は随分違います。 それでもテンニンソウだけは何処でも元気
複雑です。
かくとだに えやはいぶきのさしもぐさ さしもしらじなもゆるおもいを
藤原実方朝臣のうたに出て来る オオヨモギです。
百人一首に出て来るぐらい有名なヨモギも ちょっとはびこりすぎています。
大文字草が現れました。
山頂で見た花は人のような形をしているからジンジソウ この花は感じの大の字のようだから大文字草
面白いです。 初めて見たときは小躍りしました。
真っ白になってしまって・・・・泣
何時になったらこのカメラになれることが出来るのやら
この斜面には大群落があります。
ドライブウェーから覗くと解るのですが・・・ その種がこぼれてくるのでしょうか? いくつか見ることができます。
イブキレイジンソウ
これもトリカブトの仲間です。
鳥兜の花に比べると随分ほっそりしていますね?
イブキコゴメグサ
花の下唇の様子が砕けた米に見立てて名付けられたそうです。
伊吹山の固有種
絶滅危惧種です。 敢えてこの花を載せたのは トラバースを歩けば誰でもこの花は見つけられるからです。でもここにしか無いのかもしれません。 大事にしたいです。
お見せできる花は あと少しになりましたが ひとまずここでお休みします。
長くなりすぎると飽き飽きしますものね
一ヶ月も前のひからびそうな記事を書いているのには訳がある。
義父が 体調を崩して入院騒ぎと成り 残された義母(認知症がかなり進んで一人では置いておけない)の世話のために 朝暗いうちからご飯を作りに出かけて 戻ってくるのは夕方近く・・・・
そんな生活を続けていたから
少し良くなったものの 全く自由な時間が無くなってしまったのは相変わらずで この無様な状態
何とか元の生活に戻りたいなぁ
と言うわけで 続けます。
北尾根に移動します。 ドライブウェー直下は花の宝庫なのです。
30分ほどトラバースを歩き 笹又への分岐を降りて行きます。
貴重な花があるので 順不同で並べていくことにします。
駐車場から転げ落ちそうな道をそろそろ降りて行くと早速トリカブトの群落です。
綺麗な青
このコースにはヤマトリカブトもあります。 一般的なトリカブトのようにしゃんと立っていません。柳のようにふらふらしています。
ススキがさやさやしています。
こちらでもテンニンソウは元気
同じ山なのに 見られる花は随分違います。 それでもテンニンソウだけは何処でも元気
複雑です。
かくとだに えやはいぶきのさしもぐさ さしもしらじなもゆるおもいを
藤原実方朝臣のうたに出て来る オオヨモギです。
百人一首に出て来るぐらい有名なヨモギも ちょっとはびこりすぎています。
大文字草が現れました。
山頂で見た花は人のような形をしているからジンジソウ この花は感じの大の字のようだから大文字草
面白いです。 初めて見たときは小躍りしました。
真っ白になってしまって・・・・泣
何時になったらこのカメラになれることが出来るのやら
この斜面には大群落があります。
ドライブウェーから覗くと解るのですが・・・ その種がこぼれてくるのでしょうか? いくつか見ることができます。
イブキレイジンソウ
これもトリカブトの仲間です。
鳥兜の花に比べると随分ほっそりしていますね?
イブキコゴメグサ
花の下唇の様子が砕けた米に見立てて名付けられたそうです。
伊吹山の固有種
絶滅危惧種です。 敢えてこの花を載せたのは トラバースを歩けば誰でもこの花は見つけられるからです。でもここにしか無いのかもしれません。 大事にしたいです。
お見せできる花は あと少しになりましたが ひとまずここでお休みします。
長くなりすぎると飽き飽きしますものね