Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

220円の旅

2004-08-26 00:36:20 | 旅行記
東海道を歩く旅をもくろんでいる。
家から北へ200メートルも行ったところに 旧の国道一号線が或る。
また反対に南へ行くと 今の国道一号線がある。
つまり我が家は 新旧の国道に囲まれていることになる。
旧の国一は 松並木が残っているので それらしい雰囲気はあるものの 歴史を感じさせるものは殆ど無い。
だからと言うわけではないのだけど 身近に東海道があるのだから 自分の足で歩いてみてもいいのじゃない?
大体宿場町は14キロぐらい離れている。
ここでは岡崎から知立までを歩くのが一番いいのだけれど, 家の近くまで来たらきっと 歩くのは嫌になる。
そう考えて 間で知立から家までを歩くことにした。
駅で切符を買うと 220円。 各駅停車で二駅。
普通で行けば2時間半ぐらいのコースだろうか?
半分にした分 知立の歴史博物館によって資料を集めてこようと思った。
駅から東海道を外れて とことこ歩く。
とても良い資料が一杯そろえてあったので嬉しい。 
このあたり 鎌倉街道とか刈谷道 西尾道 歴史を感じさせる道や史跡が一杯あることも知った。
ウワー大変 ぼやぼやしていられない 
行かなくちゃ行けないところが一杯出来たよ。
何だか興奮気味に 知立神社を今回の出発点にする。
20040824_005
資料通りに歩いていくのだけど 困ったことに 良く知っている町は もう少し向こうにあれがあったはず
少し戻ってあっちも見ておこう
とあっちへ行ったりこっちへ行ったり。。。
結果として11時半に歩き始めて 家に着いたのは5時半
つまり6時間もかかったことになる。
博物館で じっくり時間をかけた。 
途中で とても雰囲気のよい甘味屋さんを発見して 東海道の 茶屋みたいなもんだな!と言い訳して 涼みがてら休憩。
それで時間が過ぎてしまったのかしら?
それでも万歩計は3万4千
やっぱり歩いているんだ。 これでもかってくらいあちこちみて回った。 探して回った。
たった220円の旅は 思ったより重い旅だった

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阿波踊り

2004-08-18 00:46:53 | 旅行記
この頃になると お決まりのように話題になる阿波踊り。
よさこい祭りとともに 四国を代表する祭り。
といっても日本全国広い。 話題はテレビで見るだけで 参加はもちろん見たこともない。
どうしてこの元気な踊りが お盆に行われるのか少し不思議だった。
たまたま 亭主が JTBのパンフレットで日帰り夜行のツアーを見つけてきた。
祭りは夜のものだから 当日夕方までに現地へ付けば 帰りのんびり帰ってくると朝方始発の電車で打ちに帰れるようになる。
お盆といってもまとまったお休みの無い私にとって ありがたい企画で或る。
現地では桟敷席を取った。 思う存分写真を撮ればと亭主のおごりで計画してくれた。
とはいえ お弁当つきで 7000円そこそこの安いツアーだから  かどうか知らないけれど かなり面白いルートを使った。
それが徳島を 私の中で はっきり位置関係を認識することになる。
三重県を通り25号線で大阪に出る。 泉佐野からフェリー
淡路島の津名港に着く
ここから淡路島を南下 なると大橋を通って徳島にたどり着く。
淡路島から徳島はあっという間だったね。 途中に香川県があるはずだったけれど  通ったかな?

徳島は美しい町だった。 夜までじかんがあるので 眉山に上ってみる。 小さな山で表から見たら美しくは無かったけれど裏には 自然観察園などが繋がり ずっと向こうまで美しい風景画広がる。
眉山を瀬に徳島の町を見下ろすと 下から踊りの太鼓の音が上がってくる。
tokusima.jpg
26-7万都市が信じられないくらい 大きな町だった。
町の向こうは海だし 川も海に繋がっているので広くて 町全体が 蒼い海に浮かぶきらきら光る島のよう。

ま それはよいとして夜になるとますます勢いを増したにぎやかさの中で 踊り子達はいかにも楽しそう。
どこからこんな情熱があふれてくるのか? このバイタリティはどこから来るのか?
小さな オムツがまだ取れないような小さな子も着飾って 音楽が鳴ると大人に合わせてリズムを取っている。
其の見事さ 徳島の人々は 生まれつき踊りの血をもってこの世に出てくるのか?
にわか仕立ての盆踊りしか知らない私にはとても不思議なことだった。
awaodori2.jpg
時間がたつにつれてますますテンションのあがる祭りも10時半にはおわり 帰途に着く。
日本の道や交通事情とてもよくなっているから これくらいのことは ぜんぜん無理じゃないんだね。
この調子で あちこち回るぞって思ってしまった徳島行きでした。


コメント (6)
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新城三奇祭

2004-08-17 23:53:23 | 旅行記
穂の国2005年実行委員会から手紙が届いた。
この会 正月に東栄町の花祭を見学して以来の付き合いで なかなか面白い計画をしてくれる。
http://www.shinrin.net/
今回は新城に昔から残るお盆の精霊送りの行事に参加しませんか?と言うもの。
豊橋駅からの お弁当つきのバスツアーになる。
地域地域でそれぞれのお祭りがあるらしいが 其の中で3っつの地域の精霊送りを見る。
時間的に それぞれのクライマックスを見るということで 一番奥の市川のなべつる万灯からみる。
山の中腹まで登って 万灯山に向き合う。 松明を持った新盆のお家の男の人が松明に火をつけるべく万灯山に登る。
松明に点火をするところをお弁当を食べながら 見物。
京都の大文字焼きのようなもの。
nabeturumandou.jpg
其の後 下に下りて飯田線大海駅の駅前通りに集まる。
ここは盆踊りの原型になったといわれる 手踊りが奉納されるところ
歌い手が歌い踊り手も一緒に声を合わせたりして のんびりと踊っている。これがなかなか良い。
一番の見所は 体の2倍はあるような大団扇を 体に巻きつけて 太鼓をつけた男達が 物悲しい佛教歌とともに静かな田園の中をお寺まで歩いていく。
そこで踊りを奉納する。
これが 周りの風景ともあいまって なんとも心にしみる 聖霊送りになる。
houkaodori.jpg
その後 信玄原へ出掛ける。
ここは 武田軍と織田 徳川連合軍の戦いで犠牲になった人々の弔いのために 古くから行われている行事。
火のついた大砲ほども或る大きな大きな松明を担いで山を登り そこで松明を振り回し踊る。
火の粉が飛び散り 山は赤く染まる。
新城のお盆の精霊送りのクライマックスと言えるのでしょうか?
hiondori3.jpg
古くから伝わる行事を大事に大事に育て守ってきた新城の人々に感動し 残すことが難しいことを知りながらも 何とか続くと良いな!と思いながら帰り道に着いたのでした。
この手企画はまだ続くようで 今度は8ピークスに登ろうに参加しようと思っています。
観光パンフレットには載っていない心にしみる旅でした。

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ううっ! やったぜ!

2004-08-11 11:57:10 | 日記・エッセイ・コラム
伊吹山に登ってから2週間になる。
2週間に一度は 何処かに登るというのが私の心に決めたこと。
なぜなら あまり体力ないこと知っているから 少なくてもこのぐらいの課題を課さないと 行きたい山には体力無くていけなくなる。
そうでなくても 歳とともにどんどん体力なくなっているんだから
で 今日は前にめっくんハウスで手に入れた田原町めぐり アンド蔵王山登山
登山って言えるような山ではないけれどね
それでも平地を歩くより 斜面や山歩きは8-10倍のカロリーを使うんだって!
こりゃ 好奇心とダイエット 一石二鳥っていうやつでしょう?
今回は 電車を使いました。
車を置く場所が確保できるかどうかの情報が無かったこともあるけど 一つ挑戦してみたいことがあったから。
前にのんほいパークへ行ったとき お昼に食事をしながらビールを飲んでみたい
亭主みたいに飲んでみたら 美味しいのかな?
と馬鹿なこと考えて出掛けた割には 散策に夢中になって時間切れで 果たせなかった。
帰ってから娘に話したら
「馬鹿だね! 電車に乗る前に買って 座ると同時に飲むんだよ!」
と恐ろしいことを言う。
えーっ! そんなふざけたひと見たことないぞ
でもひそかに 何処かで飲んでやる!と思って出掛けた。
田原町の町小さな路地を除いて全て歩きつぶしたと思えるくらい歩いて さらに権現の森から蔵王山向けて健康の道を歩いて
息が切れるほどの道はどこにも無かったけれど 結構疲れた
暑さもかなりのものだった。
お結び持っていたので 田原城で食べたけれど 一個しか入らず 疲れきって電車に乗る。
豊橋についてから お豆腐料理をやっている店があったので覗いてみる
ふふ ビールの付いたセットがあるじゃないの
迷わずに頼んだよ
クーっ 美味しっ! 
と思ったけど すぐにおなか一杯になってしまって やっぱりこれは 私には向いていないことが解る
誰かと一緒に行って少しだけ分けてもらうのが いいな!
ちなみに 私お酒は強いのです。 時間さえあれば一杯飲めます
ざるといわれたこともあります。
でも やっぱり習慣にはなりません。
やってみたかった冒険をして思ったことです。

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へーえつ!

2004-08-10 00:25:57 | 日記・エッセイ・コラム
最近 ウィルス君が多い。 やたら多い。
メールを開く度に ノートン君が大騒ぎをして戦っている。
最近はノートン君 メールで今誰と戦っていたかを報告してくれるようになった。
ありがたい。
常時接続していると不安が大きいけれど 忠実に任務を果たしてくれる。
そのために 仲間の掲示板とか見られなくて あまりの厳戒態勢に辟易したことも或る。
少し規制を緩めようとすると 大騒ぎして危険危険って叫ぶからね

で今日驚いたこと。
ノートン君が報告してくれる内容は 送信元
つまり誰が このウィルスメールを送っているのかを 知らせてくる。
みると イージーウェブ
え? これって携帯?
今じゃ携帯からも ウィルスを送ることが出来るようになったんだ(変だね この言い方 出来るようにならなくてよろしい)
これじゃあますますノートン君忙しくなるな!
ノートン君 ついでに 迷惑メールとか 掲示板荒らしとか 一度削除したら 覚えていて 自動的に消してくれないかね
うっとうしくてかなわん

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