水曜日の朝早く 「そろそろ朝ご飯の支度しなきゃ」と鍋を火にかけた頃
携帯電話が鳴る
「こんな早くに誰?」 見ると息子の名前
胸が早鐘のように鳴る。
「どうしたの?」 「○○さんが熱を出した。 とにかく出来るだけ早く来てくれない?」
熱? 風邪かぁ・・・・ 身体が弱っているので熱も良くないことは良くないけれど 他の症状では無く一安心
とは言え 飛んでいかなきゃ。
中途半端に時間だったから 朝ご飯だけつくって直ぐに飛び出した。
蒲郡まで行く時間の長いこと
家についても 彼女は起きられない状態。
それでも 癌治療している病院へ緊急で行ってきたらしい。
熱は そんなに高くないけれど 頭痛くて吐き気がひどくて 何も食べていないので胃液だけを吐くらしい。
「先週の抗がん剤の副作用がまだ残っているんじゃ無いの?」
何しろ今年に入って薬を変えたからね
吐き気も 強いかもしれないと言われていた。
可愛そうだけれど 何も出来なくて ただただチビを抱いておろおろしている私。
チビが元気で 見事に成長していることが みんなの夢を繋いでいる。
ずっと何も食べられず チビを置いていけないので買い物も行きにくく あるものを繋いで食べていたとき「今日は なんだか元気になりそうな気がする。」と頭痛いと言いながら起きてくる。
少しずつ 身体を慣らしに一緒にチビ1の保育園へお迎えに行ったり 買い物も行ってみよう・・・・
「珈琲飲みたい」 いつもは朝珈琲をたてるのが習慣になっていたのだけれど 調子悪くてそれも思いつかなかったんでしょう。
コンビニ珈琲を飲んで ほっと一息
「珈琲飲んだら 頭痛も和らいだ気がする」
そうそう カフェインは鎮静効果があるということを薬の勉強をしていた頃知りました。
「良かったね」
というわけで 週末には無事に家に戻りました。
彼女の言う事
「お母さん 私ねお医者さんが随分良くなったよ。って言われたら もう一人赤ちゃん産んでも良いですか?って聞くの」
え~~っ
びっくりです。
彼女の前向きな強さ ありがたいです。 病気が分ったとき 口数も少なく暗い顔していたのに 本当にありがたいです。
その顔を曇らせないように 少しずつで良いから良くなって欲しい。 吐き気は軽くあって欲しい。
「もう一人赤ちゃんいたら 賑やかになるね」
赤ちゃんを育てていると みんなが変わっていくようです。
携帯電話が鳴る
「こんな早くに誰?」 見ると息子の名前
胸が早鐘のように鳴る。
「どうしたの?」 「○○さんが熱を出した。 とにかく出来るだけ早く来てくれない?」
熱? 風邪かぁ・・・・ 身体が弱っているので熱も良くないことは良くないけれど 他の症状では無く一安心
とは言え 飛んでいかなきゃ。
中途半端に時間だったから 朝ご飯だけつくって直ぐに飛び出した。
蒲郡まで行く時間の長いこと
家についても 彼女は起きられない状態。
それでも 癌治療している病院へ緊急で行ってきたらしい。
熱は そんなに高くないけれど 頭痛くて吐き気がひどくて 何も食べていないので胃液だけを吐くらしい。
「先週の抗がん剤の副作用がまだ残っているんじゃ無いの?」
何しろ今年に入って薬を変えたからね
吐き気も 強いかもしれないと言われていた。
可愛そうだけれど 何も出来なくて ただただチビを抱いておろおろしている私。
チビが元気で 見事に成長していることが みんなの夢を繋いでいる。
ずっと何も食べられず チビを置いていけないので買い物も行きにくく あるものを繋いで食べていたとき「今日は なんだか元気になりそうな気がする。」と頭痛いと言いながら起きてくる。
少しずつ 身体を慣らしに一緒にチビ1の保育園へお迎えに行ったり 買い物も行ってみよう・・・・
「珈琲飲みたい」 いつもは朝珈琲をたてるのが習慣になっていたのだけれど 調子悪くてそれも思いつかなかったんでしょう。
コンビニ珈琲を飲んで ほっと一息
「珈琲飲んだら 頭痛も和らいだ気がする」
そうそう カフェインは鎮静効果があるということを薬の勉強をしていた頃知りました。
「良かったね」
というわけで 週末には無事に家に戻りました。
彼女の言う事
「お母さん 私ねお医者さんが随分良くなったよ。って言われたら もう一人赤ちゃん産んでも良いですか?って聞くの」
え~~っ
びっくりです。
彼女の前向きな強さ ありがたいです。 病気が分ったとき 口数も少なく暗い顔していたのに 本当にありがたいです。
その顔を曇らせないように 少しずつで良いから良くなって欲しい。 吐き気は軽くあって欲しい。
「もう一人赤ちゃんいたら 賑やかになるね」
赤ちゃんを育てていると みんなが変わっていくようです。