前から気になっていた 諏訪神社の大銀杏を見て来ます。
大銀杏は 大久保の集落の手前キャンプ場の奥にあります。
巨木も立派ですが 山道に咲く花も捨てがたいと言う事で寄り道をします。
キャンプ場の駐車場に車を置いて林道を歩きます。
里の景色が広がる中に 季節の植物があちこちに見られます。
順番に見ていきましょう。
アケビの花が咲いています。
小さな花ですが これが秋になるとあの大きな実になるのでしょうか?
何度か食べて見たことがあります。
甘さはなかなかですが 種をはき出すのが上手では無くて・・・・
花筏の花が咲いています。
沢山開いているので雄花でしょうか?
葉っぱの上に付いたピアスみたいです。 ところがよく見ると 葉っぱには穴があいていなくて葉柄の所に花の茎見たいのが寄り添って咲いています。
嫁の涙って別名もあるそうですが・・・・私はほろりと隠れては泣きません。
シャガは生命力が強いのでしょうか?
所狭しと咲いています。
ミヤマハコベです。
深山の名前がついているものは小さいものが多いですが ハコベはとても大きいです。
昔 兎さんが5匹顔を寄せ合っている様な花だよ・・・と教えられてこの花のファンになりました。
透き通るような色で咲いているのはイカリソウ
ここにはイチリンソウもまだ咲いています。
そしてその花がでかい
こんなに大きかったっけ?
思いがけない花の出現に 歓声が上がります。
オドリコソウも列を作って佐渡おけさを踊っています。
短い距離でしたが 沢山の花を堪能して着いたところは諏訪神社です。
小さなお社ですが どのような由緒があるのでしょうか?
大きな銀杏の木があります。
樹高30メートル 幹回り7メートル 樹齢400年
もっと大きな銀杏は見たことありますが 姿の美しさはなかなかです。
乳根がいっぱい下がっています。20本ほど下がっているとか
かなりひかないとカメラに収まりません。
観察会は欲張りです。
もう一箇所行く事にします。
お目当ては トウゴクサバノオの鯖のしっぱ
急いで 大久保に移動です。