一月の大雪の後 息子が「今年は白川郷の雪綺麗だよ。 行こうよ。」
2月6日に 偶然私の休みが決まっていてまたとないお出かけの日だった。 良しお父さんも誘って行こうね・・・・ まさか娘がこんな事になると思わず。
むむ 「やっぱり駄目だわ。 こんな状態でいけるわけ無い。」息子に諦めさせ 娘の病院通いをせっせとしていたんだけれど 娘の様子がだんだん良くなってきて憎まれ口もたたくようになり 少し気が変わってきた。 6日には 娘の旦那様もやってくると言うし。 やっぱり行ってこようかしら?
今まで息子はいつも蚊帳の外だった。 入院したその日 心配して会いに行こうと思ったらしいのだけれど 病院の方針で 両親と旦那様としか会えない。
「おかしくない? 僕の方が血が繋がっているんだよ。 それなのに会えないの?」
だからというわけではないけれど 息子との約束を見直してみるのも良いなと思い お昼を食べてから 車を一台二人に預けて 東海北陸道に乗った。
去年秋に見た白川郷は雪深く様子を変えているだろう
幻想的な山里が見られるだろうか?
実は白川郷が世界遺産に登録されてから何度か里を歩いたけれど 観光地化されたをあまり好きでは無く 最近は城跡から眺めて帰るのみだった。
このところ暖かいけれど 雪あるだろうか? ちょっと心配
ひるがの高原のサービスエリアは雪祭りを遣っていて雪いっぱい でも新雪じゃぁ無いなぁ
一気に白川インターチェンジまで行って 駐車場へ急ぐ。 まだライトアップには時間があるけれど 駐車場からシャトルバスで出かけるようになっているから駐車場がいっぱいになると会場に入れない。 よーし OK
シャトルバスで会場まで行く。歩けない距離ではないと思うのだけれど まぁ ただだし。。。感謝 感謝
まだ明るいの中は観光客でいっぱい。 雪思ったより少ないね。 残念 今年こそ深々とした雪の中のを見たかったのに
おやおや 和田家の屋根は雪が落ちて黒々している。 この家は生活しながら部屋の一部を観光客に開放している。 一度見たことあるけれど なんだかよその家をのぞき見しているみたいで・・・・
荻町の城跡が今は展望台になっている。 和田家の裏手から上って行く道がある。
私はいつも籾糠山の帰りにここへ寄って白川郷を見下ろして帰ってくる。
まだライトアップには早いけれど もうたくさんの人が登っている様子。ここから見下ろそうと人がぞろぞろ登っている。
ろうそくに灯がともった。 和田家の子供だろうか? ちいさな子が火遊びしているのかと思ったら。。。。 ちいさな手で一つ一つのろうそくに火を入れていた。
蝋燭の火って 暖かい色をしているんだね?
少しづつ暗くなってきた。 お寺の方へ先に行くつもりだったけれど 城跡先に登ろう。
家々には生活のための灯りがともり始めた。
まだ 手ぶれなしで撮れる。 三脚を持ってこなかった私はこの後撮影に四苦八苦
50秒とか要求されてもう~ と投げやりになってしまう
夜の撮影は難しい。
特に雪景色 幽玄の世界は。。。。
第一人が多すぎっ! って私もその一人だけれど
暗闇が押し寄せてきた頃 苦心して撮った写真。 おお~っ! と言いたいのだけれど ライトアップってやっぱり明るすぎて風情が無いな 私夕方のほの明かりで少しづつ灯りがともっていく様子が好き。
みんながいなくなって一番前まで出られるようになった頃には景色にもちょっと飽きて・・・・
明善寺までぶらり歩いてみよう。。。。と和田屋まで降りていく。