Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

天下まつり

2005-02-17 01:06:08 | 旅行記
豊田市に松平というところがある。 徳川家発祥の地として有名な山間の地である。
2月13日 ここで天下祭りが行われた。
天下祭り
国府宮の裸祭りは全国に名高いようだけれど ここでもよく似た裸祭りが行われる。
家康公の産湯があることでも知られる松平東照宮のいどで清めた水玉(木製の玉)にふれることで行くお年の霊験をいただくという特殊なお祓い行事である。
国府宮では 新男にふれることで厄落としができると聞いたことがある。
人工はそう多くない松平郷だけれど この日はとてもにぎやかになる。
高月院で 厄落としの花餅を作り 奉納したり 東照宮脇の桜馬場では 地元の人たちによる棒の手の演技や 太鼓の演技が奉納される。 戦陣鍋も振る舞われて にぎやかに時を待つ。
時とは裸男たちの 入場とクライマックスの玉競りだ。
広場は人でいっぱい。 厄男は 誰でも参加できるので 青い目の参加者もいたり 赤ふんどしの人もいたり(赤ふんどしは60歳以上) 国府宮のようにけが人が出るほどのものではないけれど 古くから伝わる春を感じさせる行事。
tenkamaturi3
いつまでも地元の文化を大事にして育てている人々に感動も覚えて楽しい一日になりました。

コメント (2)
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ウィルス

2005-02-17 00:42:30 | 日記・エッセイ・コラム
っていっても ネット上のあの悪魔のことではないよ。
昨日面白い話を聞いた。
「山にはウィルスがいる。」
なんのこっちゃ?
一度山に登っても面白くないからまた登りたいとは思わないけれど 三度登ればウィルスがとりついてもう山から離れられなくなるんだって!
ほんとかしら?
でも きっと本当。 山に登る前 いつもわくわくしているわけではない。
不安でやめたいときもある。 何度も何度もイメージトレーニングならぬイメージで山登りをすること何回も。。。なんてこともある。 登山口にたったとき 急な山だったらいやだな  苦しいな
って思う。
じゃぁ はじめから行かなければ?
登っている最中に 何でこんなつらいことして居るんだ>と思うこともある。一人の時はなおさら。
でもいきなり目の前が開けてすばらしい景気が見えたとき 風が吹き抜けたとき 360度のパノラマを眺めながら お茶を沸かして飲んでいるとき こんな広い世界のほんの点で世界を見下ろしているような気がするとき。。。
いろんな時が また山登りに駆り立てる。
山に入る不思議なウィルスに私は犯されてしまったらしい。
不思議  やらねばならないことはほかにもいっぱいあるのにね

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神事

2005-02-16 12:11:47 | まち歩き
昨日豊橋の石巻山に登ったとき聞いた
石巻山は 山の中腹に 石巻山上社があり鄙びたお社が建っている。
それほど規模は大きくないけれど 入り口には休憩所兼おみやげ売り場みたいなのがあったので かつては 信仰の山としてにぎわっていたのかもしれない。 今はお店も閉じているけれど 上社の拝殿は開かれているから 毎日登ってきて開け 夕方になると閉めている人がいるんだろうね。
isimakiyamakamisha
ここでとても珍しい神事が行われるとか
古くからの占いにあるおかゆの神事
釜の中でぐつぐつ炊いて竹筒だと思うのだけど 細い筒の中に入ったご飯粒の入り具合を見て今年の吉凶を占う。
テレビで見たことある。 そうかここでやるのか
山の上の小さな小さな神社でいにしえから伝えられている神事
残念ながら見物客はあまり多くはないそうなのですが
今度の日曜日だそうです。 
古くからのお祭り大事にしたいです。

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インフルエンザ

2005-02-16 11:50:45 | 日記・エッセイ・コラム
豊橋のお友達が作ってくれたプランにのっかって山登りに出かけた。
石巻山とその周遊コース。
このコース知らなかったけれど なかなか面白いコース。 本によると難易度Bになっていたので心配したけれどさほどでもない。 頂上までは いろんな表情の道を楽しんで最後の岩場にとりつく。
このコースの難易度がBだったのは その跡に分かった。
石巻山だけなら 三重県の錫杖ケ岳ににた面白い 少し小振りの変化にとんだコースなのだけど これから先に魔物が棲んでいる。(言い過ぎか)
実は このコース大知波峠まで脚を伸ばすと 天上の交差点とも言うべき 本当にいろんなコースが選べる 
本坂峠までも行ける 二川にも行ける 葦毛湿原にも行ける。。。
お友達は 私に良いところをいっぱい見せてくれようと前の日に下見で一度歩いてきたという
盛りだくさんのコースで 多米峠まで行って 回って帰ることにした。
小さな山をみっつ登ったり降りたりという感じになったのかな
かなりきついアップダウンを繰り返し 帰路に付いたときには すでに山は日が沈む
真っ暗な山道をあるくのは かなり不安があるけれど 彼女は ひどく申し訳ながる。
足もとまだ見えるから大丈夫だよ

そんなとき携帯に着信が
「……… う 動けない 早く来て」
亭主どの 
何を言っているのかよく分からなかったけれど どうも具合悪くなったということらしい。
出かけるとき 娘はインフルエンザで寝ていた。
出かけるのやめようと思ったけれど 「大丈夫だから行ってきて!」の言葉にじゃぁと出てきた。
亭主に電話して「○○がインフルエンザで寝ているから 時々様子見に来て!」と言い残して

うちに戻ったら 二人とも40度近い熱を出して うんうん言っていた。
棒のようになった脚を引きずってヨーグルトなど口当たりの良いものを買い込んで帰ってくる。
さてと なんだか私も頭痛が…
今度は私の番か?  娘の残したおうどんを食べたのは昨日のことだった…

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わーん! 壊れちゃった

2005-02-11 23:58:08 | 日記・エッセイ・コラム
今日は私の誕生日
といってもいつもと何も変わらないお休みだったのですが
この年になると特別めでたくもないけれど ここまで何とか無事にこられたことを感謝して記念に山に登ることにした。
本当に行きたかった山は 稲武の山
でも 153号線には雪がなくても 道の奥には雪がまだいっぱいあるよ ということで 本宮山にした。
本当は 暗がり渓谷から登り 新城の方に降りて本宮の湯につかって帰ってこようと思った。
行き先が予定通りにならなかったことがまず不運のはじめ
ああでもない こうでもないと悩んだ為出かけるのが遅くなった。
現地へ着いたら 登山道が森林伐採のため通行止め
ハイキングコースに回って欲しいと書いてある。 ハイキングコース これが結構たいへんな難コースで(初心者にとってはといっておこう) 踏み後がなかったり 雨が降ればここも川の中みたいな道だったり 岩がごつごつしていたり
ステッキがないと ちょっと大変だった
ステッキを使うと不便なことがある カメラがとてもじゃまになるのだ。
私はカメラに ストラップをつけているので 落とさないようにいつもストラップを手首にかけていた。
迷いに迷った登山道を軌道修正して レポート用に撮っておこうと写真を撮り さぁ 登ろうと思ったとき
手首ににひも一本 よーし
と一歩を踏み出したとたん ドンと鈍い音が
あーぁ  カメラが カメラが
下にあった岩にぶつかり カメラの表がぐにゃりと曲がっている
あわてて スイッチを入れてみると ぴーという音の後に ファインダーは開く。
でも 無惨にも画像を認識できません のメッセージ
がーん!  壊れたんだ 壊れちゃったんだ
予備のカメラを取り出したものの 心はうつろ
今私からカメラを取ったらどうなるんだろう  月曜日にオリンパスに電話するぞ! と思いながらも もう一つ新しいの買うかな?とも思う。
このカメラ4年前に 子供たちが誕生日に買ってくれたもの 
それが奇しくも同じ誕生日に壊れた。  はーぁ! 
子供たちになんて言うかな  下手に言うとまた気にして買ってくれる。 上手に言わなきゃ4!

コメント (6)
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