Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

あわよくば・・・・が叶った 時代祭

2016-10-27 20:53:35 | まち歩き
七五三と 時代祭が重なったことで心配したものの あわよくばのぞき見たい・・・・と願うのも本音で きょろきょろ
予定としては昼過ぎに御所を出て平安神宮までを行列する と言うことなのですれ違いさえも無いはず。
と思っていたのですが


平安神宮から牛車が出て来るではありませんか?
時代行列は午後のはずですから 御所に集まる行列がここを出発するようです。


本番ではありませんから 緊張感は無いです。
それでも直ぐ目の前で 自由に見られますから

時代祭は京都に都を遷された桓武天皇から 明治維新の基を築かれた孝明天皇までの時代を過去に遡る形で行われるそうです。
名誉奉行
明治維新時代(維新勤王隊列 維新志士隊列)
江戸時代(徳川城使上洛隊列 江戸時代婦人列)
安土桃山時代(豊公参朝列 織田公上洛列)
室町時代(室町幕府執政列)
吉野時代(楠公上洛列 中世婦人列)
鎌倉時代(城南流流鏑馬列)
藤原時代(藤原公卿参朝列 平安時代婦人列)
延暦時代(延暦式官行進列 延暦文官参朝列 神饌講社列 前列 神幸列 白川女献花列 弓箭組列)
全く期待していませんでしたがこれはついていそうですよ。

そんな行列が見られるでしょうか?

これは秀吉さんですね?
思ったより衣装が貴族の衣装のようです。

立派な侍の行列は織田信長さん

信長さんは後の方から馬に乗って・・・・


本番では無いけれど 凛々しいです。


こんな武者衆も行進しています。
旗が不思議な恰好をしています。 歩きにくそう。



立派な御者に乗って京都の市会議員議長さんらしいです。
市長さんの御者と 時代祭協賛会会長さんの御者が続いて御所へ出発です。

ほ~~っ ラッキーだったね

ところがです。 ラッキーはまだ終わっていませんでした。
食事から出てきたら 今度は御所からの本当の行列に出くわします。
さすがに今度は沢山の人が出ていて 目の前で見ることは難しかったですけれど。


参勤交代でしょうか?
裃姿の侍の列が続きます。


出雲の阿国さんのご一行です。
きらびやかですね?

此方は皇女和宮様のお輿入れの様子でしょうか?
昔娘が時代祭のアルバイトで着物を着て行列に参加出来ると喜んでいましたが こんな着物では無く 町娘のような衣装だったと不満を言っていたことを思い出しました。
あったりまえじゃん!

中京地区でも武者行列はありますが これほど立派なものでは無く(こんなに長い時代はありませんから)思いがけない歴史上の人々が次々と現れるのが面白くてもっと見ていたかったのですが 太御所の方を見ると 遙か向こう信号をいくつもいくつも見た遠くにまで行列が続いているのを見てびっくり。
あわよくば・・・・が ここまで見られたことを感謝して 知恩院に向います。


 
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何か起きる我が家の行事 七五三

2016-10-25 21:12:58 | 散歩
娘から七五三の案内。
チビが5才の御祝を平安神宮でやるので来て欲しい・・・とのこと
宿も取ってくれてあるし 平安神宮で七五三をやると言うことで少々興奮してその日を待っていた。

「あかんわ。 雨降りそう。 我が家には雨男がいる事は知っていたけれど まさか子供の御祝まで・・・・」と悲鳴。
しかし それも 日が近づくにつれてなんとか御祝できそうな感じに

「やってもうた」
「何?」
「当日 時代祭やん 混雑して身動きとれんかも」
「へ?近づかなきゃ大丈夫だよ。」
「時代祭の舞台は 平安神宮やで。」
へ~~っ?
そうは言われても 美容院のこと チビの衣装のこと どれも今更変えられないし・・・・
「頑張って早めにいこ  時代祭を見に行くつもりなら我慢できる。」
平安神宮に 時間の確認をしてやっぱり決行と言うことに


美容院で着付けをしてきたチビはご機嫌斜め
紐で腰を締め付けられたのが気に入らない。
龍や唐獅子 鯉などの絵が付いた羽織が良かった・・・・と

麻呂もなかなか可愛らしいですよ。 このまま時代祭に溶け込んでも良いかもしれない。
なだめすかして平安神宮へ

まず身を清めましょう。
左 右 お口 最後にひしゃく・・・・


大極殿でお祓いをしてもらいます。
この中は写真禁止です。
入り口で烏帽子と笏を持たせようにも どうやって使って良いのか分らなくて鼻を押しつけたりして遊んでしまう。

中で神主さんのご祈祷を戴いて使い方に納得がいったようです。



無事にお詣りが終わって お昼までの時間をどう過ごそうか?と言うところで 一寸失敗
遠くに行けないし 神苑でも廻りましょ

記憶よりもびっくりするぐらい広くて
歩いても歩いても池に着きません。 おかしいなぁ

やっとたどり着きました。
麻呂は池を見ています。

落ちやしないかと ひやひや

珍しい衣装のため あちこちから写真撮影の許可を願う声がかかります。
チビも 少し気分良くなったようですよ。


そしてまたもやハプニングです。

神苑が思ったより広くて沢山歩いたこと 
初めに 袴を固定していた紐を嫌がってズリ下ろしていたこと・・・・等が影響して
あらら 袴が落ちてしまいそうです。
こりゃあかん
このまま袴を落としてきたら笑うに笑えん。
しばり直して 少々早いけれど 御祝の席へ行く事に


娘達が 披露宴をやった所です。
粟田山荘  良いお店です。
とても美しくて 繊細な秋の宝物をいっぱい戴いて 幸せな時間を過ごしました。

思えば手のひらに載りそうな小さな小さな未熟児だったチビ
元気いっぱいに走り回れるまで成長して 本当にありがたいことです。


まだまだ鮎のフライ 松茸のフライ 氷華色々・・・等戴いたのですが 食い気に負けて写真に残すの忘れました。
コメント (10)
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ありゃりゃ もう二ヶ月

2016-10-24 14:49:40 | 日記
なにげに 自分のブログのトップページを見てびっくり
何と 2ヶ月も経っていました。
怠け癖が付いてしまったようです。

この二ヶ月案外淡々と月日は過ぎていました。
先日 2ヶ月ぶりのCT検査では「癌が小さくなっているよ」とのこと
嬉しいのですが それも予定のうち
淡々と受け止めるしかないようです。
数は減っていません。従ってそのうち 今の抗がん剤に耐性が出来てしまうと効かなくなり新しいもっと強い抗がん剤が必要のなります。

「私 どうしても病気って自覚が持てないの」と言うお嫁ちゃんに それはそれでありがたいと思い
いつもと変わらない淡々とした生活が続いていますから。
二週間毎の副作用に困惑しているお嫁ちゃんに手助けをするだけで いつもと変わらない日々が過ぎていきます。
孫達も実にのびのびと育っています。
ありがたいことです。

初めに私が気負ってしまったので一寸拍子抜けするぐらいです。
孫達が成人するまでは 何が何でも生きなきゃ
孫達に 寂しい思いはさせないぞ
思い出いっぱい作ってあげなきゃ等等・・・

拍子抜けのせいでしょうか?
ひどい腸炎にかかってしまいました。
げっそり痩せました(今は戻りましたよ)

肩の力を抜いてのんびりやっていこう・・・と思えるようになりました。
みんなが助けてくれます。
チビたちと過ごす時間は楽しいです。

馴れてきたので 昔からの私スタイルを取り戻せそうです。
もちろん これから辛いことはやってくるでしょうが 何か大丈夫な気がします。
誰もが日々幸せを噛みしめて生きることが一番なんだと思っています。
コメント (8)
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