Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

富士山に憧れて  忍野八海

2016-01-31 20:22:27 | 散歩
朝暗いうちからでた物の 日帰りは無理だろう・・・と諦めていたので 気楽です。
今日のミッションは登山口を探すこと
天下茶屋から富士山を眺めることでしたから

前から行ってみたかった忍野八海行って見よ

新東名から御殿場 富士山周回道路を通って忍野村です。

早くも大きな富士山が見えてきました。
裾野を長く引いている富士山は富士市の辺でしょうか?
昔新幹線の窓に張り付いて見ていた富士山と一緒です。


早く出てきた甲斐がありました。 雲のかかっていない富士山が見えます。

朝早くでていた甲斐がありました。
見たことも無いような大きな富士山が見えています。


忍野村は縄文時代からすでに存在していたそうです。
今の富士山は一体いつ頃出来たのでしょうか?
一番 噴火が盛んだったのは西暦900年から1000年ぐらいだそうですから 集落は溶岩に呑み込まれてしまったのでしょうね?
ポンペイの遺跡を思い出します。

 
富士山には川がありません。
一つぐらい川があっても 滝があっても・・・・と思うのですが 山に降った雨は 伏流水となって麓に流れわき出します。
柿田川の湧水が有名ですが 沢山の富士山の恵みの一つが忍野八海です。
江戸時代 この八海を巡って心身を浄めてから富士登山に臨んだそうです。


忍草浅間神社です。

さて 私も富士登山はしませんが八海巡りをして見ましょう。


菖蒲池 小さいけれど逆さ富士が映っています。

鏡池
湧水が少ないからでしょうか? 藻が繁殖して汚れるとのことでお掃除しています。
逆さ富士綺麗でしょうに

わ! チャイニーズの海です。
聞いてはいましたが あまりの数にびっくり
日本語が聞こえてきません。

中池は個人所有だそうで(たぶんお店)なかなか写真を取る番が回ってきません。
お店を覗いたら 中国語で「並んで」(たぶん)って叱られてしまいました。
ここは何処? 私は誰? 状態です。 
しかし 水の透明感・・・・凄い

引き込まれそうです。

水車はお仕事をしていました。
ここで挽いたそばを食べます。
新そばの表示につられて・・・・こんなところでおそば食べてもあまり期待できないよ
の予想に反してびっくりするくらい美味しかった。 おつゆもそば湯も綺麗に頂きました。

お豆腐
ま 定番ではありますが
水が綺麗なら 豆腐は美味しかろう・・・と言うことで 青唐辛子味噌を添えて頂きました。

湧池
怖いほど澄んでいます。
前にダイバーが潜って戻ってこられないと言う事故があったとか
こんなに澄んでいるのに分らないんですね?
濁池に水中で繋がっているとかで とても複雑なようです。

底抜池は個人の所有だそうで 入場料がいりますので後から記述します。


濁池
特に濁ってはいませんでしたけれどね
一杯の水を断ったらたちまち濁ってしまったという言い伝えのある池です。


阿原川に沿って歩くと

銚子池
時々砂を巻き上げて湧水がでているのが見えます。
縁結びの池らしいですよ。どうしてかは分りません。

橋を渡ってしばらく行くとお釜池です。

とても小さな池です。
梅花藻の池に大きな木が映っています。


第一番の出口池は 大分離れたところにあります。
大通りに出て すたこらすたこら
車でも行けなくはありませんが お釜詣りですからね。


ここまで来る人はほとんどいません。
とても静かです。
大きな池の上には出口稲荷明神が祀られています。


ここから富士登山が始まるのですね?


この日 忍野ではお祭りがあったようでした。
倒されている竹 来たときは短冊のような紙が一杯付いて建ててありました。
どんなお祭りなのでしょう?

富士山とともにある暮し。 忍野に暮らす人々にとても興味が湧きました。
毎日 こんな美しい大きな富士山を拝みながら暮らしているのです。
富士山への思いは 私の比では無いでしょうね?
コメント (10)
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