Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

その後

2020-07-01 11:12:46 | 日記
おじいさんが亡くなりました。
入院中のことは前に書きましたが 入院中はコロナウィルスの持ち込みなどが心配されてと思うのだけれど 思うように面会できない。
一日二組 一回15分
年老いて寂しいばかりのおじいさんには過酷な毎日だったと思います。
誤嚥性肺炎を心配して 何も食べさせてもらえなかったし 何とか・・・・といわゆるサ高住を予約して退院
病院の外へ出れば 会うことだけはできます。
いよいよ入居の日
朝からテンション上がりっぱなしでとても賑やかな一日でした。
孫も大阪や名古屋から駆けつけてひとしきり思い出話や明日の夢に花を咲かせます。
入院中から願いだった食事
幸い姪っ子が名古屋でドクターをしているので安心です。
ゼリーをほんの少し口に入れて 最高の笑顔で「おいしい~~」
二度三度お代わりを願いましたが 三度目にぜろぜろ
だめだね…で喉を掃除して
その後 もう一度と懇願したのですが 「急に食べると危ないからね。 またね」
「そうだね お前たちは晩御飯どうする? そろそろ食べないと・・・・ また来てくれ」
これが最後になりました・
夜電話がかかってきて
「お父さん 息をしていない」
95歳の生涯でした。
頑固で 思うようにならないことがあると怒鳴り散らすこともある人でしたが 最後はいつも手を差し出してさすってくれ・・・・と
最後の最後にあんまりうれしくてエネルギー使い果たしちゃったんだね
それでも考えようによっては幸せな最期だったのではないかと思います。
しばらくは まだ家に戻って留守番したり お父さんのそばにいたりで ブログには向かえないかもしれません。
暑くなります。
皆様 お体ご自愛ください。
コメント (6)
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