Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

標高と海抜

2004-12-02 13:42:17 | インポート
この間吉野山に行った時のことである。
韋駄天山に差し掛かって 標高370メートルの標識。
山を見るとすぐに登ってみたくなる私達 「どのくらいあるんだろうか? 蔵王堂の見晴らしがいいと書いてあるよ」
「370メートルたって そんなに登るわけじゃないんだから 怪物0メートルから登るわけじゃないんだから きっとすぐだよ」
とそこに亭主
「標高って書いてあるよ。 標高ってことは 何処かの標準地点からの高さだから 吉野の役場とかだとすると きっと高いよ」
え?
そんな馬鹿な!
山の高さは 海抜と標高と違うの?
富士山は 吉野のお山から見ると 低くなっちゃうの? 馬鹿いってんじゃないよ!
憤慨するものの はっきり調べていないので それ以上言えない。
「うちへ帰ったらあんたが間違ってることを証明してみせるよ」
そういいながら なぜ海抜と標高のあらわし方があるのか解らないから それ以上は言わないでいた。
帰り道
吉野の山を降りて どんどん山道を下って(そんな感じがした)25号線針テラスに来たとき
「ここは標高470メートルです」
と書かれていた。
Pちゃん
「どらちゃん 吉野からずいぶん降りてきたけど ここ470メートルって書いてあるよ  やっぱり ご主人の言うのあっているんだよ」
どうも気に入らないけど 運転してきた感じとしては 吉野山より高いところにいる感じはしなかった。
ホームページに お出かけを更新しようとしたとき 出掛けた山の高さを記録しようとして思い出した。
私はいままで 海抜と標高とどっちで書いてきたのだろう? 間違った情報を書いてきたのだろうか?

辞書を引いてみた
なーんだ 
海抜は 平均海面をゼロとしてそれを基準に高さを決めたもので 日本では東京湾の海面が基準になっているそうだ。 そして標高と同じ意味って書いてあったよ。
そうだよね  そんな高さを表す基準にそんな違いがあったら大変じゃよ!

不覚にも迷ってしまった私は もっと確かな情報を得ることを心がけなくちゃと思ったのでした。


コメント (2)
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