Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

あるこ あるこ~ 私は元気ぃ~ ♪

2015-02-05 18:13:57 | 散歩
去年秋から 自分を取り巻く環境がますます厳しくなって 山にはなかなか行けない。
歩かなきゃ
今年は 何とか工夫して歩くぞ~  と決心。

「散歩しようか?」
お休み中の亭主を誘う。
「うん 行こうか?」
奴も手持ちぶさただったのか その気になっていそいそと支度を初める。


三連水車までだよ
そのとたん 亭主が不安そうな顔をしている。
「行けるかなぁ?」
「止めるなら今のうちだよ。 途中バスもタクシーも走っていませんよ。」
「止めとくわ。」
あほか
毎日 朝起きては散歩しているので 歩けるだろうと思っていたら 案外だらしがない。
三連水車まで 大目に見ても 往復7-9キロなのにね。

と言うわけで 歩く影は二つから一つになった。


明治用水沿いに作られている散策路は豊田市の水源 矢作川から取水し 安城市を中心に流れている農業用水です。
水路の上部に遊歩道や自転車道 遊具などが取り付けてあって沢山の人に利用されています。

歩いている途中 ジョギングの人や 自転車の人 ご夫婦で歩いている人 何度も何度もすれ違います。
今は 花がほとんどありませんが 桜の頃は 桜のトンネルにもなります。


あ 先日に降った雪を集めたのでしょうか? 雪だるまです。
安城は雪はほとんど積もらない場所です。


最近岡崎から 安城を横切る道の一部が出来たので 道は地下道になっています。


子供たちが飛び出してきました。
野球少年達がトレーニングに使っているようです。


今日唯一の花です。
色のない冬の風景に 赤をさしています。


トベラの実?
熟しすぎてちょっとグロテスクですが
ねっとりして 手にくっついたらやっかいなことになりそうです。
こんな風にして鳥に着き あるいは食べられ 種を空中散布するんでしょうか?


久しぶりに歩いたので汗がにじみでてきます。
おかしいことに亭主が戻って仕舞ってしばらくは 「私も帰ろうかな?」って ほんの少し思ったのですが 歩けば歩くほど 気分が高鳴ってくるんですねぇ
ランナーズハイって言う奴ですね?

出がけにお茶と おやつを偲ばせてきたので 三連水車で休憩です。


きちんと距離を計ったことがないので何キロ歩いたか解りませんが 休憩を入れて往復2時間ほど
家に戻ると 亭主はふてくされて寝てました。
コメント (16)
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小倉生まぁれで 玄海育ちぃ~~♪

2015-02-05 08:31:56 | 日記
次の記事の用意をしていて 小倉のことを書き忘れているのに気付いた。
夕方に新幹線に乗る予定で あまり時間が取れなくて 書ける題材もあまり無い・・・と言うこともあったけれど

本州に生まれ育った私には 九州は基本的に馴染みが無く この数年で急に身近になった場所である。
九州の北部が合併して 北九州市になったと聞いたのは何時のことだったか・・・ごめんなさい
私の中では 小倉 八幡・・・と言う名前のほうが馴染みがある。
大工業地帯だった。

今小倉に入ってみると 工業地帯と言うよりは 大都市という印象でした。

小倉城は 文学館などを含めて広い敷地に 整備されていましたが 回りの近代的な建物に呑み込まれそうです。

建物自体は 昔の物は残っていないようなので 散歩がてら回ります。

石垣は当時の物でしょうし


小倉城は関ヶ原の戦いで功績を挙げた 細川忠興に築城された物だそうです。
唐造りの天守が特徴だとか
石田三成に人質にとられるのを拒否して命を絶ったガラシャ夫人のために 盛大なミサを行った場所です。

その後姻戚関係にあった小笠原忠真が入城します。
小笠原家は徳川家の血も引いていますから(忠真は家康のひ孫)家光から九州の大名の見張りをするようにとの密命を受けています。
幕末期に 長州藩を攻める拠点となり 最終的に 城に火を放って戦線後退
ずっと歴史の舞台にあった様です。

城内は博物館になっているので撮影禁止場所が一杯です。

この煉瓦の門がなんだったか 確認を忘れました。
奥は着見櫓のように思います。
沖からの運航船を監視した櫓です。
あまり海の近くに立っていると言う印象はなかったですけれどね

一つ面白いことを知りました。
糠蔵です。小笠原忠真江は松本を統治していたこともあってぬか漬けが大好きだったそうです。小倉城に入るときはマイぬか床を持ち込み 城下の人々にも推奨した。百年床と言うぬか床もあるくらいと言うから どのくらい生活に根付いているか想像がつく。
ぬか漬けの手入れ本当に大変だもの
私何度も 酸っぱくしたり 異常にかびはやしたりしている・・・・・

敷地内の松本清張記念館により 庭園へ

小笠原忠苗の頃に作られた庭園です
小笠原流という流派も作った家系だそうですから 風流人だったのでしょうか?

おお~ 広縁が懸け造りになっています。
池に映る建物が綺麗です。




ちょっと角度変えると  あらら~~ぁ
リバーウォーク北九州か 北九州芸術劇場だかの斬新な建物が ミスマッチで否応なく目に飛び込んで来ます。


時間もそろそろ
レンタカーを返して 軽く食事をとって新幹線に乗り込みます。


三時間ほどの帰り道です。

新幹線凄いですねぇ
私が学生の頃 名古屋から東京の大学まで 2時間半ほどの行程でした。 こだまに乗って・・・それでも在来線と比べダントツの早さに いつも興奮していました。
それなのに 今では同じくらいの時間で九州まで行けてしまいます。
景色が見えない・・・と言う欠点はあるものの やっぱり凄い
そんな事を考えながら うとうと
今年の正月旅行でした。
コメント (2)
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