Fuu

ある日には山 ある日には畑 自然体で気分良く暮らしています。

思いがけず バースデイ旅行1

2015-02-13 17:10:09 | 旅行
旅行って言うほど大げさなものでは無いけれど
亭主の会社の関係で 社会保険の方から京都へのツアーバスがでるよ・・・・って
あちこち回るタイプのものでは無く 京都往復するだけで あとは 好き勝手にどうぞと言うツアー

良いかもねぇ
一人2000円では普通行けないでしょ

この日 丁度私の誕生日だったので 少し気乗りしないでいたけれど(静かに過ごしたかった)京都の娘が気を遣って駅まで来てくれるという。
ランチも予約してくれて 行かないわけには・・・ねぇ
こんな風に気を遣わせるのがいやなんだけれどね

予定通り京都駅に着いた私達は 娘夫婦と合流。
そこからが忙しい 忙しい

はい タクシーのってぇ

娘の相方のお勧めで 大徳寺へ


何度も行ったことのあるところだけれど 広い広い ひょっとしたら私が行ったことがあるところは大仙院だったのかなぁ?
泉仙へ行ってから寄ったなぁ

お勧めは高桐院だと
細川氏ゆかりの塔頭だそうです。
お庭と 茶室が好きなんだよと


細い道をくねくねと歩いて 竹林を抜けて・・・
沢山の塔頭が 並んでいるとは思えないぐらい音も景色も静かです。
そうだ 京都へ行こう のコマーシャルが目に浮かびます。
両側に真っ赤な紅葉が敷き詰められていた美しい参道でした。

時々チビが私を呼ぶ声がうるさい(姿が消えると ばばちゃ~~んと大声で捜索願を出すのです)
気が気ではありません。

細川忠興(山斎)は利休七哲の一人で 書院は利休の邸宅を移築した物だそうです。
かんしゃく持ちだったとか やきもち焼きだったとか言う話も聞いた事があって そのギャップにちょっと困惑ですが
風流人である事は確かですね。

前庭は案外質素です。
芝生にしか見えないような苔を敷き詰めただけの庭で真ん中に灯籠が一つ。
チビ曰く 「屋根がさびているんじゃな~~ぃ?」 苔がサビに見えたらしい。


軒下には炭が敷き詰められているそうです。
水の流れを良くし 嫌な匂いを消す効果があると言う事で・・・ 活性炭?炭の効果をうまく利用してあるんですね?


細川忠興と ガラシャ夫人のお墓です。
あの石灯籠 春日灯籠と言って忠興が墓標にする用に決めていたそうです。 利休愛蔵の灯籠と言う事で秀吉が欲しくて欲しくて・・・・
傷があるから駄目ですよ~と断ったという曰く付きの物
私には みんなで奪い合いたいほどの灯籠ってよく解りませんが それでも 完璧すぎるのが気に入らないと灯籠の傘の一部を 削り取ったという。
風流人のやることは よくわからん。


松向軒 お茶室です。
娘の旦那様の解説によると天井が趣があると
竹と 檜皮と・・なんだっけ?


チビに追い立てられるようにして高桐院を出ます。
すぐ隣は 今宮神社です。
あぶり餅を食べに行きましょう。


あれれ あぶり餅の写真撮り忘れました。
ランチの時間が近いので ひと皿をみんなでシェア-
気がひけたからかしら そそくさと出てきました。



さて ランチは四条だそうです。
急がなきゃ・・・





コメント (10)
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