「どんなに遠くに離れていても一緒に同じものを見ようよ」
「あなたはずっと遠くにいるから、そんなこと出来ないわ」
「空を見上げてごらん、月が見えるかい?」
「ええ、見えるわ。」
「今日は満月だよ」
「そうね、とっても明るくて奇麗だわ」
「ホラネ、今、僕もその月を眺めているんだよ」
「月はこの宇宙にたった一つ。
これだと離れていても一緒に同じものを観ることは出来るよね」
「マア! 今あなたと同じお月さまを一緒に見ているのね。
不思議だワー、こんなに離れているのに。」
「そうだよ、出来るだろ。
想像してごらん、僕の視線が月に当たって君の元に届くよ」
「わかるわ。感じるわ貴方の視線を」
「僕も君の視線を感じるよ。
これから毎月、満月の日に一緒に月を眺めようよ、時間を決めて」
「毎月、同じ時間に同じ月を観るなんて、素敵じゃない!」
「ああ、僕たちどんなに離れていても、今、一緒に同じものを観てるんだ、って感じることができるんだよ」
「あなたはずっと遠くにいるから、そんなこと出来ないわ」
「空を見上げてごらん、月が見えるかい?」
「ええ、見えるわ。」
「今日は満月だよ」
「そうね、とっても明るくて奇麗だわ」
「ホラネ、今、僕もその月を眺めているんだよ」
「月はこの宇宙にたった一つ。
これだと離れていても一緒に同じものを観ることは出来るよね」
「マア! 今あなたと同じお月さまを一緒に見ているのね。
不思議だワー、こんなに離れているのに。」
「そうだよ、出来るだろ。
想像してごらん、僕の視線が月に当たって君の元に届くよ」
「わかるわ。感じるわ貴方の視線を」
「僕も君の視線を感じるよ。
これから毎月、満月の日に一緒に月を眺めようよ、時間を決めて」
「毎月、同じ時間に同じ月を観るなんて、素敵じゃない!」
「ああ、僕たちどんなに離れていても、今、一緒に同じものを観てるんだ、って感じることができるんだよ」