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資金繰り

2010年01月29日 | 経済
日本政策金融公庫(前の国民金融公庫)に出向いた。


目的は二つ。


一つは、

民主党が昨年打ち出した、支払い猶予(モラトリアム)のお願い。

その恩恵にあずかろうというもの。


というのも、まだ1,000万円ほどの借り入れ残高がある。

月々10万円ほどの返済をしている。


それを暫らく待ってもらおうと言うものだ。



理由は二つ。

一つは売り上げが極端に落ち込んでいるため。

そしてもう一つは、

ニューヨーク留学中の下の娘への毎月20万円という仕送りがあるためだ。



その、娘への仕送りのための教育ローンの追加借り入れをお願いするのがもう一つの目的だった。


18歳の次女は昨年5月、2年間のダンス留学のためニューヨークへと単身旅立った。

そのため昨年教育ローンとして130万円借りた。


枠は200万、返済期間10年という条件。


9か月が過ぎ、すでに底が尽きている。

残りの70万を借りてでもナントカ繋がなければならない。



ボクの3人の子供たちは、それぞれに必死に夢に向かって努力して進んでいる。

子供の夢を叶えるため、サポートするのは親として当然の務めだ。


だが、ただ単にお金や物を与えて甘やかすのではない。

そこには責任と義務が生じる。


大人になり、社会に出れば返済は子供たちがしなければならない。

そのことをわきまえさせたうえで、親として出来る限りの努力も惜しまない。



親には親の夢がある。

ともに夢に向かって歩む姿を描くことで、

生きる喜びを分かち合いたい。




その一環として、公庫へと出向いたわけだが。



親の夢として、

1,000万円の借金の支払い猶予をお願いするため。

そして、

子供の夢として、

70万円の教育ローンの追加融資を受けるため。




ボクの申し出に公庫の意外な答えが待っていた。





ref; Student Loan Consolidation Info Visit to http://bit.ly/8RjB97