世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

自由人の条件

2011年06月19日 | ライフスタイル
『自由・平等・博愛(友愛)』


は、言うまでもなく



フランスのスローガンだ。




そのために


幾多の血が流されただろうか。






スローガンは


達成されることがないから


スローガン足りうるとも揶揄される。






筆頭の 「自由」 に関しては



他の二つに比べて



ある意味

自己完結できうる。






俗に

「自由人」 と呼ばれる人は


往々にして



我がままである。



それに


総じて


ナルシストである。







無責任、


いい加減、



信用できない、



自分勝手、





時には


居場所がはっきりしない

(住所不定)



定職がない

(持たない)



などなど、





すこぶる評判は悪い。





半分


やっかみもありそうだが。








だが


一見いい加減な自由人にも




矜持はある。






人に対しては無責任でも


最終的に

自分の責任は自分で取らなければならない。





ケツもまくるが


自分のケツは自分で拭く。

(尾篭な表現でスイマセン)




いわゆる

自己責任という奴だ。





それに


自由には



当然


リスクが伴う。






自由人になるためには


「責任とリスク」 を背負(しょ)う覚悟が必要だ。




人が選んだものをやるのではなく


自分で選択しなければならない。




だから


その責任は


すべて自分に降りかかる。





誰から命令されるでなく


自ら進んでしなければならない。




「自主性」 が要求される。




それを承知で


覚悟の上で




自由という道を選ぶのだ。






飼い犬(鎖につながれた) と



野良犬とは


どっちが幸せか。





サラリーマン(宮仕え) と


自営業(起業家) はどうか?



に通じるものがあるのではないだろうか。






雨音を聞きながら


ふと


そう思った。
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