世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

インフレ下のベトナムを実感

2011年06月29日 | 
4年ほど前から


3~4カ月に一度


ベトナムを訪れている。



今回で


12~3回目にになろうか。




ほとんど


首都である


北のハノイからに入る。





南の商都、ホーチミンシティはもちろん


中部のフエやホイアンも行った。




主だったところは

殆ど踏破しているだろう。






日本と同じく


南北に細長い国。




海の幸のも


山の幸にも恵まれる。







ハノイの


行きつけのホテルは


温かく迎え入れてくれた。





いつもの安値にもかかわらず



良い部屋を用意してくれていた。






だが


行くたびに


市中の物価は数パーセントずつ上昇している。





ノイバイ空港から


ホエンキエム湖周辺の


旧市街へ向かうタクシーも




その都度じりじりと高くなっている。





着いた日の晩飯は

行きつけの食堂に駆け込んだ。







てんこ盛りの焼きそばが

4万ドン。







3カ月前は

3万5千ドンだったのだが。



それでも

180円ほど。



ビールも


40円。





ガソリンが


リッター当たり60円から80円ぐらいになっていた。





経済成長とは

こういうことなのだ。




日本では遠い過去の光景が広がる。





懐かしくもあり



恐ろしくもある。