世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

困った時はお互い様  逆境の置き土産

2011年06月21日 | 苦境
他力本願はいけないけど



自力過信はもっといけない。







「自助努力」





自分で何とかしようとする気持ちは大切だ。



しかし


人は


人によって生かされている。





自分ひとりで生きている訳ではない。




どんなに



偉そうな人でも、





引きこもりでも



世捨て人でも、だ。







頼る時は


頼ればいい。




困った時は


相談すればいい。




甘えたいときは


甘えればイイ。



泣きたいときは


泣けばいい。





素直に自分をさらけ出すことは



大切だ。




そして


けっこう


難しい。





素直に生きるということは。





「お互い様」



という言葉と


「お陰さま」





どちらも


「もったいない」



と同じくらい


素晴らしい日本語だと思う。





的確な英語表現は難しいし



英語で言うと


どこか空ぞらしく聞こえる。







いつもこの気持ちを持ち続けて



今日も誰かの力を借りて


生きていこう。




そして


恩恵を被ったら




「恩返し」






「お裾分け」    



をしたいものだ。








震災や


逆境はつらいけれど




少しだけ




そうした気持ちを


置き土産として残してくれる。