確か、
一昨年からベトナムのバイクには
ヘルメット着用が義務化された。
厳しい取り締まりで
かなり浸透しているように見受けられる。
ハノイでの移動は
いつもパートナーのバイクの後ろに乗せてもらっているわけだが
もちろん同乗者もヘルメットを着用しなければならない。
この日は、
ホテルのスタッフからヘルメットを借りた。
いつものように
ショッピングセンターへお買いもの。
パートナーは
この際、これでもかというくらい
カートいっぱいに日曜品、食料、化粧品を買いだめる。
たぶん、数カ月はもつだろう。
それでも
7~8千円止まりだ。
(CSTCOにあるくらい大きなカートいっぱい)
そこの駐輪場が、また半端ではない。
自転車でなくバイクの駐輪場だが。
数100台、
いや
軽く1000台以上が止めてあると思える。
自分のを探すのも一苦労だ。
帰りにパートナーが笑いながら言う。
「あなたのヘルメット誰か持っていったみたいよ」
「ん? 何?
それって、盗まれたってこと?」
パートナーは笑ってうなずく。
「オイ、オイ、冗談じゃないヨ。
あれはフロントの子に借りたものだよ」
「そうね。買って返せばいいじゃない」
平然と言うパートナーの顔を見ながら
あきれると同時に即座に値踏みした。
どこかの経済通か
ビジネスのエキスパートだったと思うが
少し前
「カンボジアではバイクがすごい。
3人、4人乗りは当たり前で
みんなヘルメット着用が義務づけられたから
ヘルメットを売れば、絶対儲かる」
と、誇らしげにメルマガに書いていた。
2年ほど前
実はボクもベトナムの状況を見て
かすかにそれと同じことを考えたことがある。
ヘルメット屋は儲かるだろうな、と。
その時はすでに
街の至る所にヘルメット屋が立ち並んでいた。
JISのような安全基準はないらしい。
ヘルメットらしきものを
頭にのっけてるだけでも、アリらしい。
だから
ファッション性が高いだけで
いざという時にはまったく何の役にも立たない。
接触事故や
オカマは日常茶飯事というのに。
現に
パートナーも数回経験がある。
そして今回のヘルメット泥棒だ。
これも日常茶飯事らしい。
2~3千円位はするのだろうなと、思った。
貧乏旅行者からすれば
余計な出費だ。
正直、痛い。
ホテルに帰る途中
路ばたのヘルメット屋にバイクを止めて立ち寄る。
こうした光景が数百メーターも続く
借りたものに似たものを見つけて
値段を聞く。
40,000ドンだという。
これって
日本円でいくらだと思う?
ナント
ナント
180円ほどだ。
1,800円ではない、
180円だ。
ホッとすると同時に
これでいくら儲かるのだろうか、
と考えてしまった。
仕入れ値は?
製造原価は?
ヘルメット屋をやらなくてよかった。
それより
ヤッパリ
こんなヘルメットをかぶっているドライバーの
安全性を危惧せざるを得ない。
いつも後ろに乗っている自分も含めてだが。
ちなみに、女性は日焼けしないように
スッポリと手の指の先まで覆う。
おまけに、マスクまで。
クソ暑いというのに、ダ。
一昨年からベトナムのバイクには
ヘルメット着用が義務化された。
厳しい取り締まりで
かなり浸透しているように見受けられる。
ハノイでの移動は
いつもパートナーのバイクの後ろに乗せてもらっているわけだが
もちろん同乗者もヘルメットを着用しなければならない。
この日は、
ホテルのスタッフからヘルメットを借りた。
いつものように
ショッピングセンターへお買いもの。
パートナーは
この際、これでもかというくらい
カートいっぱいに日曜品、食料、化粧品を買いだめる。
たぶん、数カ月はもつだろう。
それでも
7~8千円止まりだ。
(CSTCOにあるくらい大きなカートいっぱい)
そこの駐輪場が、また半端ではない。
自転車でなくバイクの駐輪場だが。
数100台、
いや
軽く1000台以上が止めてあると思える。
自分のを探すのも一苦労だ。
帰りにパートナーが笑いながら言う。
「あなたのヘルメット誰か持っていったみたいよ」
「ん? 何?
それって、盗まれたってこと?」
パートナーは笑ってうなずく。
「オイ、オイ、冗談じゃないヨ。
あれはフロントの子に借りたものだよ」
「そうね。買って返せばいいじゃない」
平然と言うパートナーの顔を見ながら
あきれると同時に即座に値踏みした。
どこかの経済通か
ビジネスのエキスパートだったと思うが
少し前
「カンボジアではバイクがすごい。
3人、4人乗りは当たり前で
みんなヘルメット着用が義務づけられたから
ヘルメットを売れば、絶対儲かる」
と、誇らしげにメルマガに書いていた。
2年ほど前
実はボクもベトナムの状況を見て
かすかにそれと同じことを考えたことがある。
ヘルメット屋は儲かるだろうな、と。
その時はすでに
街の至る所にヘルメット屋が立ち並んでいた。
JISのような安全基準はないらしい。
ヘルメットらしきものを
頭にのっけてるだけでも、アリらしい。
だから
ファッション性が高いだけで
いざという時にはまったく何の役にも立たない。
接触事故や
オカマは日常茶飯事というのに。
現に
パートナーも数回経験がある。
そして今回のヘルメット泥棒だ。
これも日常茶飯事らしい。
2~3千円位はするのだろうなと、思った。
貧乏旅行者からすれば
余計な出費だ。
正直、痛い。
ホテルに帰る途中
路ばたのヘルメット屋にバイクを止めて立ち寄る。
こうした光景が数百メーターも続く
借りたものに似たものを見つけて
値段を聞く。
40,000ドンだという。
これって
日本円でいくらだと思う?
ナント
ナント
180円ほどだ。
1,800円ではない、
180円だ。
ホッとすると同時に
これでいくら儲かるのだろうか、
と考えてしまった。
仕入れ値は?
製造原価は?
ヘルメット屋をやらなくてよかった。
それより
ヤッパリ
こんなヘルメットをかぶっているドライバーの
安全性を危惧せざるを得ない。
いつも後ろに乗っている自分も含めてだが。
ちなみに、女性は日焼けしないように
スッポリと手の指の先まで覆う。
おまけに、マスクまで。
クソ暑いというのに、ダ。