世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

出版戦略

2013年01月04日 | 出版
企画書づくり。


① テーマを絞り込んで、タイトルを決めなければならない。

タイトルに数字を入れるとより効果的だといわれる。


② 次に企画内容(概要・趣旨)だ。


一目で内容が分かるように、簡潔に示す必要がある。

これが結構難しい。


③ そして、プロフィール。

履歴書と違って、タイトルや企画内容に関連ある経緯を書く必要がある。


これは、何故自分がこれを書かなければならないか

必然性を示すための内容でなければならない。



これら3つのカテゴリーは特に重要だ。

何度も推敲する必要がある。



その他、目次や読者ターゲット、類似書など書き込まなければならない。


ただ、あれもこれもとてんこ盛りになって紙面が増えると読んでもらえない。

だいたいA4サイズで2枚が限度だろう。

一枚以内に収めるのが理想だ。


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次の段階は、できた企画書を出版社に送ることだ。

問題は、何処に出版社へどうやって送るかだろう。


まず、類似書を調べる段階で出版社リストを作る。

当然、出版社によって得意不得意分野があるからだ。


出版社の目星をつけタラ、早速送付するのだが、

送る方法は、emailか郵送だろうが、郵送が効果的だろう。



2~3社送って、返事がないとダメだと思って諦めるケースが多い。

せいぜい4~5社で諦めてしまう。


50社でも100社でも、これでもかこれでもかというくらい送り続けなければならない。

相当な手間とコストがかかるが、本気で出版しようと思うなら当然の行為だ。


とにかく、オファーが来るまであきらめずに続けることが肝心だ。


ただ、オファーが来たからといって喜んで飛びつくのも考え物だ。

条件面や出版社の趣旨をよく吟味する必要がある。


なかなか根気いる作業だ。

当たり前だ。

相手に200万~300万円出資をしてもらおうというのだから。


以上は、ビジネス書に限っての戦略だ。

自己啓発的ものは、いきなりは売れない。



とにかく、一冊目を出してもらい、少なくとも1万部以上売り上げないと

次につながらない。


自己啓発書は次につながった時に取っておこう。

そのためにも、毎日毎日書き溜めておくことが必要となる。



さて、企画書がそろそろ出来上がりそうだ。

ここからがさらに大変だ。