世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

おまけ

2019年12月20日 | 100の力
すでに人生は100年時代から

「120年時代」に移行しています。




60歳まで生きたら

後半の人生は「おまけ」。

つまり、

儲けもの。

設け(る)ものなのです。


だって、

60に届かないで

若くして死んでいく人もいるのですから。


60まで生きたことをに深く感謝することです。



還暦とは

すでに人生を一循環してしまったこと。


干支(えと)で年齢を数えると,

満60歳の年にふたたび元の干支に戻る。


振り出しに戻るのです。


すごろくで言えば

一旦ゴールして

も一度振出しに戻る。


そのとき、

同じ道を行くのか

別の道を選ぶのかは自由。


同じゴールでもいいが、

違えてもいい。


とにかく

「生まれ変わる」のです。


還暦とは、

本卦がえりの意から,生れ変りを意味します。


だからそれは

決して下り道ではない。


もう一度そこから一段と飛躍できる。


天国への階段は

いくらでも伸ばすことができるのです。


生まれ変わらずに

ダラダラとそれまでの生き方をひきづっていてどうする?


どう生まれ変わるか。


今までと同じように生きるから、

老いるのです。


もう一度生まれ変わり、

脱皮すれば

若返る。


それには、

価値観を変えることです、

ライフスタイルを変えることです。


おまけと思えば

何をやってもいいのです。


やりたいことをやればいい。

好きなことをやればいい。


趣味でも、貢献でも。

楽しいことだけやればいいのです。


もうあくせくする必要はありません。

テンポを落とし、

ゆっくりゆっくり歩むのです。

4つのSを心がけて。

small

slow

sustainable

sport(stretch)


~30までは、

勉学に勤しむ。

学力をつける。


60までは、

身体を張った仕事に打ち込む。

経験を積む。

体力勝負です。


90までは、

頭を使った志事を目指す。

貢献すること。

脳力が必要です。


そして、

90以降は、

悟りの境地に入る。

智力を活かす。

心力がモノを言う。


今、一部老人で

この境地に入る人が増えています。


そういう人は

宇宙的観点から物事を見ることができます。


謙虚で、

最も感謝が深いのです。

そして、

恩返しをするという

利他のココロを持ち合わせています。


いわゆる

「弘益人間」になるのです。


弘益とは、

「広く人間の利となるようにする」ことです。


今、

経済面だけでなく、

精神面でも老人の二極化が進んでいます。


あなたは、

キレる老人になりますか?

サトリの老人になりますか?