世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

散らかった机

2019年12月31日 | 100の力
片づけられない人である。

てか、

モノ(雑貨)が多すぎる。

あまりにも多い!


それでいて

捨てられない。

(捨てられることはよくあるが)


こうしてブロガー、執筆業に携わると

パソコン相手にデスクワークが多くなる。



資料も半端ない。


メモ魔でもある。

ベッド脇とトイレには

いつでも浮かんだアイデアを書き留められように

メモ紙とペンが置いてある。


そして、

書きなぐった紙がそこかしこに散乱している。


机の上も同様。


だが、この雑然とした状態が不思議と落ち着く。

それでいて

ほぼ、どこに何があるのかは把握している。


下手にファイルにしまい込むと、

後から探すのに苦労する。


本にしても

本棚に整然と並べるより

机の上に平積み状態が心地よい。


何でもが手を伸ばせばそこにある、といった風情。

たぶん、頭の中も同じ状態なのだろう。


「天才の机はちらかっている」

というコラムがあった。

なんだかホッとする。


片付けられない人は、

実はものすごい才能を持ってて、

実はクリエイティブだ、と。


アインシュタインは有名である。

ザッカーバーグもトニー・シェイも。

(だからといってボクが天才だなんておくびにも出すつもりはない)


雑然としているほうが、

創造性が豊かになり、

積極的にリスクをとる傾向にあるという。

閃きも得やすい、とも。


そもそも自然物で整っているものなどない。


綺麗に刈り込まれた庭園より、

ジャングルっぽい庭が好き。


アーティフィシャルな高層ビルが並ぶ都会より、

おもちゃ箱をひっくり返したようなニューヨークが好き。


世間の物事も

理路整然としているものなどない。


むしろ散らかった状態こそ

自然なのだ。

自然美さえ感じる。


だからこそ

新しい考え方や想像力に富んだ閃きが生まれる。


それに、

片付けられない人は、

細かいことに思い悩むより全体像に目を向ける傾向にあるという。

だから、

身近で最も大切な課題に全ての時間と労力を注ぐ。

それが、

片付けられない人を冒険好きで思い切った決断をする性格にするという。


納得のコラムにほくそ笑む。

こうしてまた年を越す。


それではよいお年をお迎えください。



【Asay-go-Rock】


「理路整然とした規則や常識から逸脱したところに

創造性が生まれる」


「机上の勉強より

遊びの中からアイデアは浮かぶ」


「経験に勝る学びはない」


「人生は生真面目よりふしだらが面白い」

「潔癖症、完璧主義は疲れる」