世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

心配するな、人口は減らない!?

2019年12月23日 | 100の力
ブルーライトが目に染みる。

昔は横浜、

今、パソコン。


一日のほとんどをPCの前で過ごす日々。

調べものと物書きで一日が終わる。


次の作品に繋げるために。


      (HAZUKI ルック)


そこで今日のお題は

""人口増加" 問題。


違うでしょう、

"人口減少"問題でしょうと思われるかも。


確かに、

2019年の出生者数が87万人を切り、

少子化が恐ろしい速度で進んでいる。


団塊の世代(1947~49年生まれ)は、

年に280万人も生まれたというのに。

ナントいまは、

1/3以下だ。


これなら人口が減少するのが当たり前。

このままいけば

約30年後は一億人を切る、と言われている。

そして、

日本人の平均年齢は60歳に迫るだろう。

(現在は約47歳、女性は50歳)


そうだろうか?


一方、

年間140万人の人が亡くなっている。

単純に、差し引き、

年、50万人づつ減っていくから

人口は当然減少するわけだ。


140万のうち、

病気(老衰8%を含む)で亡くなるのが95、5%を占める。

(残りは、不慮の事故が3%、自殺が1、5%)


ところが、近い将来

死ねない時代がやってくるという、

つまり

「不死時代」になると。


極端な話、

事故、自殺の約5万人は亡くなっても、

135万人の人は死ななくなる。

(自動運転により、交通事故者も激減する)


そうすると、

出生数が80万人なっても

75万人の自然増となる。


仮に死者が半減(70万)したとしても、

それでも差し引き10万人増となる。


つまり、

数年後、

人口は増加に転じる。


ただし、

超高齢者が急増することは間違いない。

「超長老社会」になる。


    (実際は、上限が150歳くらいになり、100歳以上がもっと増える)

そこには

「老後の老後」というもっと恐ろしい課題が生じる。


    (1930年から2100年までの推移)

(綺麗なピラミッド型から
コンドーム型へ)


たぶん

100歳まで働かなければならなくなるかも。


老人天国ならぬ

「老人地獄」が待っている。


これは新たな大問題だね。


【余談】

"Walking dead" か"Lying live" かの選択を迫られる。

つまり、

徘徊か寝たきりか、ということ。