世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

子育ては楽しいよ!

2019年12月30日 | 100の力
出生数が90万人を割り、

人口減少に拍車がかかっている。




ある識者は、その原因の一つとして、

自由が欲しくて子供を産まなくなった、

と述べている。




つまり、

子どもができると自由がなくなる、ということだろう。


そうだろうか。


実は、

子育てにお金がかかることが最も大きな原因なのだ。


         (出産から成人するまで3000万円かかる)


そもそもその前に婚姻率が下がっていることが問題。




結婚すればほぼ子供ができる。

二人子どもを持つ夫婦が多い(過半数)。




子どもを増やす対策より、

まず婚姻率を上げることが先決。

(1%まで引き上げる)


では、なぜ結婚しないのか。


やっぱり自由がなくなるから、だろうか。


いやいや、

男に甲斐性と魅力がないからだ。

(非正規と草食)


結婚しても共働き、

出産、子育てもお金と女性に負担がかかる。

(イクメンなんてほとんどいない)

これじゃ結婚もしたくなくなるし、

ましてや子供も作りたくないだろう。


経済的に余裕があれば

誰だって結婚したいだろうし、

子どももできる。


子どもがいたって自由でいようと思えば、

そうできる。

(ボクがそうであったように)



そもそも塾とか習い事とか

競ってやるから

お金も時間も苦しくなる。

(教育制度、子育ての仕方が間違っている)


政府、行政が

結婚奨励金や、

出産、子育て奨励金を出し、

学校、病院を無料にすれば


一挙に少子化は解消する。

(予算は捻出できる)


つまり、

国が責任を持って子育てをする

という気構え(政策)を本気で見せることだ。


結局欲しいのは、

自由よりお金なんだから。


フランスは税制によってそこに目を付けたから

出生率減少が下げ止まった。

(やっぱりお金だった)



【追記】

手っ取り早いのは、

中絶禁止法を作ることだ。


毎年20万人が

中絶されている。


賛否は別にして、

単に少子化を止めるためにはね。


あ、もう一つ、

ボクを「少子化対策大臣」にすればいい。


内閣総理大臣が指名して、

民間人もなれるのだから。

(ブーイングが起きるのは必至だろうけど)